黒烏Crow(クロウ)

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とうとう入院

2008年10月16日 12時49分18秒 | Weblog
あー退屈じゃ
いや
そうでもなさそう
なんと言っても
看護婦さんが
可愛いのなんの
寝てる暇なし
常に起ちっぱなし
看護婦さんの順番待ち


なら
退屈しないのだが
同じ病室の御老体が
「こぉ~」や
「ん~」だの
息を切らしたのが聴こえてくる
それにここは病院

そうまさに
リアル
バイオハザードだ
そして窓際に映る自分の姿にビビりながら
退屈から
逃れられるだろう

さらに
夜中に響く誰もいない部屋からの
ナースコール
事態は急展開
廊下には誰も乗ってない
車椅子が走っている
さらに
院内に響く不気味な声

恐る恐るその方へ
向かってみると
ふらふらになった患者
点滴をぶら下げてる
クリーチャーも
さらに地面に這いつくばってるクリーチャーも
やば!
ボクは心の中で叫んだ
しかし
腰が抜けて動けない
その場で殺られるのを待つだけだ


クリーチャーがだんだん近づいて来た
「うわ~」

すると次の瞬間
病室のドアが開いた
中から男人が

そして中から
看護婦さんが
「次のかた~」

次の男
「やっとオレの番だよ おねがいしま~す」

そのまた次の男
「君も順番守りなさい」
はぁ?

恐る恐るボクもならんだ
いよいよ
順番がきた
「次のかた~」
そして中へ…
中では
あんなことや
こんなことが


そして5分もしないうちに終了
「あら たまってたのね」

謎は全て解けた
あまりにもあわてていたので
車椅子から落ちて
かってに走っていたりしただけだ
不気味な声は
その時の声



な~んて展開ないかな~


ない!