仏陀は、釈迦族の王子であり
将来その王国を継ぐことを約束されていました。
それでも、仏陀が王国を捨てたのは
王国よりももっと大切な真理を求めたからです。
たとえば死後、この世のものは
すべて残していかなければなりません。
学歴であるとか財産は
死後の魂には関係のないことなのです。
であるならば
生前も死後も変わらぬ大切なものを
今から求めるほうがよいというわけです。
その大切なものは
霊的なポイント=徳です。
学歴や財産、この世の地位を
否定するものではありません。
それどころか
霊的なポイント=徳を高めるために
そうしたものが必要であれば
道具として大いに活用してください。
目的は徳を高めること。
その他のものは、道具に過ぎないのです。
孫 将人さんより
死ぬ前に、物欲を捨てる事が出来たら
楽な生き方が出来る。
今、持っているものは 与えられたもので、
現世を去る時は すべて置いていく。
自分の身体さえ無くなってしまう。
魂だけは 永遠に生き続ける。
まだまだ、生きる修行が中途半端な 私です