アニメ「K」を噛みしめる

ひたすらアニメ「K」を語るブログです。

伏見猿比古語り~YELLOW 壁井ユカコ~2013年3月2日

2013-04-23 | GoRAさんK語り
GoRA‏@GoRAproject3月2日
レッドさんから「(続編に向けての)伏見の話を何かしてください」というオーダーがあり、本日はわたしがレッドさんの代わりにやってまいりました。うーむ、でも今お話できる範囲で伏見の話って何ができるだろう…(イエロー)

周防の喪失を受け、吠舞羅のみならず宗像ひいてはセプター4もうっすらと何かの影響を受けているかもしれなかったり…いやでも宗像の顔色を見る限り平常どおりだったり…するのですが、その中で伏見が何を考え、どう動くのか?というのが続編の1つの鍵になってきそうです

伏見は赤・青どちらにも関係性の線が延びてるキャラなので、ストーリー上でいろんな動かし方を模索できるのですよね。GoRAの中でも伏見の動かし方についてはいろんなアイデアが出てとても盛りあがります

「続編では伏見がメガネからコンタクトになるっていうのはどうですか」という話で男性陣が本気で盛りあがったことがり、「フザけたこと言わないでください」とわたしの肩から殺気が立ちのぼっていました……それはアイデンティティの喪失でしょう!!

シロクロネコ陣営との絡みも今後あるのかどうか!?きょーみなさそうなのがナンですが;;メイン主人公組に興味ないって、君……興味持とうよ……;;

周防喪失の影響をおそらくもっとも感情的に食らっている八田に対して伏見が思うところは……? そして伏見のどこかの時点で停止してしまっている精神に変化はあるのかどうなのか?

……と、今お話できるのはこんな感じのふんわりしたことですが、続編全体の動向とあわせて我らが伏見くんの動向にも注目していただければと!(イエロー)


アニメ「K」伏見猿比古語り~YELLOW 壁井ユカコ~2013年3月2日
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草薙出雲語り~RED 宮沢龍生~2013年3月16日

2013-04-23 | GoRAさんK語り
GoRA‏@GoRAproject3月16日
ところで今日は草薙さんに関してちょっと。来週はピンクさんが十束。再来週はお久しぶりのブルーさんが淡島さんのことについて軽くコメントします(レッド)

草薙出雲、というキャラクターはGoRAの中でも手堅く、しっかり、確実な位置にあります。鎌本ほど弄られないし、他の主人公ズや赤のメンバー、青のメンバーほど扱いで議論が出る感じでもないです

分かりにくいようで、実は一番、目的意識がはっきりしている人なんだと思います。頭が良いから、最終的には非常に合理的な思考に基づいて行動する。時にそれが自らの心情を押し殺しても、という場合もあるんだと思います

そういう意味で周防と対極だし、十束なんかとも違う部分なんだと思います

その草薙が続編においてどういう行動に出るのか。まだ詳細なことは全く言えませんが、恐らく非常に草薙らしい行動を取り続けるのではないかと思います

飄々としているけど、その内部には静かな理性の炎を燃やしている。友達にいると良いタイプですよね(笑)

「友を選ばば書を読みて、六分の侠気四分の熱」を地でいってる人かなあ、と

まあ、草薙についてはこんなところです。もっと日にちが経てばちょっとづつお話し出来ることも増えると思います。まだちょっと先ですけどね。気長にお待ち頂ければと思います(レッド)




アニメ「K」草薙出雲語り~RED 宮沢龍生~2013年3月16日
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十束多々良語り~PINK 来楽零~2013年3月23日

2013-04-23 | GoRAさんK語り
GoRA‏@GoRAproject3月23日
今日は十束についてツイートするよう言いつかってきましたので、つらつら話したいと思います!(ピンク)

先週、レッドが草薙のことについてお話していましたが、草薙は「理性」の人だと思います。それに対して、十束は「感性」の人です。十束は今までの人生、フィーリングで色んな事を決めてきたのだと思います。草薙と十束は左脳タイプと右脳タイプに分かれているのかもしれません。

周防にとっての左脳と右脳、と思うとちょっと面白いですね。右腕の運動を司る、論理的思考の左脳である草薙と、左腕の運動を司る、直感的思考の右脳である十束。……そんなこというと、周防自身の脳みそはどこ行った、という感じになりますが(笑)

周防、草薙、十束という、吠舞羅始まりの三人組が私はとても好きです。ただ楽しく三人で一緒にいた学生時代から、やがて吠舞羅が生まれ、三人はそれぞれの役割を持って吠舞羅を動かしてきたのだと思います。その中での十束の役割は、やっぱり感覚的、感情的な部分なのではないかと。

誰かが感情を行き詰まらせていたり、荒ぶらせていたりしたとき、その人の中にひょいと入り込んで窓を開けて空気の入れ換えをするような役割が十束でした。ストリートギャングであり、下手すれば殺伐としそうな集団である吠舞羅が、あんな愉快な仲間たちでいられた一因だったと思います。

特に、常人には理解し得ない重荷を抱えている周防や、基本人に弱い部分を見せない草薙にとっては、閉塞したときにナチュラルに空気穴を開けていく十束は救いだったのではないかと。あと、とても距離が近いというか気安いというか、非常に殴りやすい距離に位置していたろうなと思います(笑)

「暴力」を特色とする赤のクランに、能力的にも雰囲気的にもそぐわない十束ですが、だからこそ吠舞羅の「陽」の部分を担ってました。「K」本編ではその「陽」が潰されました。吠舞羅は「絆」で繋がりすぎていて、いざ大切な部分が切られるとセプター4よりもずっと脆かったのかと思います。

赤の小説「K SIDE:RED」でちょろっと書きましたが、十束は周防に会うまでは、人生楽しく生きながらも執着しない人だったので、吠舞羅は十束が初めて自分で居場所と定めた場所だったと思います。そしてこの世に執着が薄そうな周防を繋ぎ止めてくれる場所であれと願ってたのかなと。

6話のエンディングは十束の歌でしたが、あの曲のフルバージョンがBD/DVD7巻付属のキャラソンCDに収録されています。2番がまた切ないです。十束が周防に願っていたこと、十束にとっての吠舞羅がうかがえます。

本編があの結末を迎えてしまった今、草薙やアンナや八田、鎌本はどうするのか。傷つき大きな穴があいた吠舞羅がどういう道を選ぶのか。「絆」で繋がっていることの強さと脆さを併せ持っていた吠舞羅の今後も続編で大切に描きたいと思いますので、ご覧いただけましたら幸いです。(ピンク)



アニメ「K」十束多々良語り~PINK 来楽零~2013年3月23日
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淡島世理語り~BLUE 古橋秀之~2013年3月30日

2013-04-23 | GoRAさんK語り
GoRA‏@GoRAproject3月30日
どうもお久しぶりです、GoRAブルーです。週に一度のキャラトークということで、今日は淡島さんの話をします。

まず、「K」には何人かの女性キャラクターが登場しているわけですが、企画のかなり初期の段階で、各陣営に女性を配置しよう……という話は出ていました。

シロ組のネコ、《吠舞羅》のアンナ、そして《セプター4》の淡島世理。どのキャラクターも、誰かの“お相手”とかではなく、それぞれのコミュニティに自分のポジションを持つ“仲間”という感じですね。

(余談ですが、葦中学園のククリさんはもうちょっとあとに「学校生活をしているシロと絡むクラスメイト」として自然に出てきた感じ)

で、淡島さんですが。“組織”色が強い《セプター4》に属する彼女には特に、「ちゃんと組織の中で働いている」イメージがあります。もちろん宗像や伏見もちゃんと働いてるんですが、淡島さんを通すことで組織っぽい活動が成り立っている面はあるかと。

そもそも「上司が宗像で部下が伏見」というのが神経の細い人なら一発で寝込みそうな立ち位置なわけですが、淡島さんがエラいのは、彼らの癖のある言動を「別に気にしてない」ところです。もともとちょっと鈍いのかもしれませんが、なによりも組織や仲間に対する強い信頼があるんでしょうね。

この信頼というのは、彼女の場合、《青の王》宗像礼司個人に対する信頼でもあります。《青の王》宗像が「《セプター4》そのもの」である場合には、そのふたつを分けて考える必要はないわけですが――

今後、宗像が完璧な《王》を演じきれなくなる場面が訪れた時、彼女がどういう反応を示すか……といったあたりが今後の淡島関連の見所になるのではないでしょうか。

さて、以上が淡島さんの“公”の面。それに対して、草薙と会ったりしているのは“私”の面ですね。最初は「こういうところにも人間関係があると面白い」くらいの発想で提案された要素ですが、この人の“公私の感覚”みたいなものが見えてきて面白い部分ですね。

具体的には「プライベートだから、と言って敵対組織の本拠地に乗り込み、世間話として仕事絡みの話を始める」という……めちゃめちゃ自分勝手ですな。

こういう関係も、相手をする草薙が許しているからこそで、言わば淡島さんが甘えている形になります。組織内では宗像を支えるために全力を尽し、そのしわ寄せを草薙のところに持っていくという……。

なんだかんだで組織の要である淡島さんを、本格的に取り込むか、逆に突き放すかするだけで、《セプター4》は大きな戦力減となるはずなのですが、草薙がそれをせずにつかず離れずの関係を保っているのは、彼の矜恃とかダンディズムに関わることかなあと思います。

……まあ、人がいいというか要領が悪いというか、貧乏くじを引くタイプですね、草薙。

「実は淡島さんが宗像と《セプター4》を支えている(面がある)」「その淡島さんは草薙が支えている(面がある)」という構図を示したところで(あくまでひとつの見方にすぎませんが)、今週はここまで。ではでは!



アニメ「K」淡島世理語り~BLUE 古橋秀之~2013年3月30日
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ネコ語り~ORANGE 鈴木鈴~2013年4月7日

2013-04-23 | GoRAさんK語り
GoRA‏@GoRAproject4月7日
やあ僕だ。オレンジだ。お久しゅうございます。(オレンジ)

なにやら好きなキャラについて語れとのお達しを受けたので、ネコを語ります。ネコはワシの担当なもんでな!

さて、ネコといえば全裸キャラですね。彼女に関しては「なんで全裸なの?」というご質問をよくいただきますが、これには割と彼女の根幹に関わる、重大な理由があったりするのです。

今はまだ明かせませんが……そのうち発売となるノベライズあたりで、きっと明らかになるのではないですかね!

ネコとクロは同一コミュニティにあって対照的なキャラで、クロは思考し苦悩して前に進むキャラなのに対し、ネコは直感で動くキャラなのだと思います。本編最終回でも、彼女はなにも迷うことなくシロの生存を信じていましたが、それも直感ゆえですね。

現在、クロとネコは二人でシロの行方を捜しているところです。いなくなったシロに対するスタンスも、二人では微妙に異なってくるんですね。そのあたり、続編で描かれるはずですので、なにとぞご期待ください。(オレンジ)



アニメ「K」ネコ語り~ORANGE 鈴木鈴~2013年4月7日
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