アニメ「K」を噛みしめる

ひたすらアニメ「K」を語るブログです。

アニメ「K」Blu-ray&DVD 連動特典小説!

2013-01-18 | 情報
先ほど GoRAピンクさんのツイッター告知が来てました。
Blu-ray&DVD 6巻7巻で小説特典小説応募できるそうです!

GoRA‏@GoRAproject
公式サイトでも告知されていますが、3月13日に発売になるアニメ「K」Blu-ray&DVD vol.6とvol.7に、購入連動特典としてGoRA書き下ろし小説の応募券と応募台紙が封入されます! K公式サイト (ピンク)

vol.6に応募券が、vol.7に応募台紙が封入されていますので、応募台紙に応募券を貼って郵送で応募していただく形になります。(発送手数料として郵便小為替が必要となります)応募くださった方全員に発送されます! 詳しい応募方法は商品内に封入されています

書き下ろし小説は、GoRAメンバー7人が「季節のイベント」をテーマにそれぞれ掌編を書いています。「K」のキャラクターたちの季節行事の愉快な過ごし方を楽しんでいただけましたらと思います。BD/DVDを購入される方は、よろしかったら応募してみて下さい!(ピンク)


郵便小為替っていうのがちょっと面倒ですが、とりあえず小説は楽しみです。
GoRA全員がそれぞれ掌編を書くというのもいいですね。小説家が7人も揃っているのだから、どんどん小説を書いてほしいと思います!

季節のイベントってなんでしょうね。
7つ選ぶとしたら、バレンタインデーとか、クリスマスとか、初詣とかは確実ですかね。
個人的にはハロウィンとか面白いような気がします。
アンナ、十束、八田あたりが仮装して「トリック・オア・トリート!」とか、可愛くて似合いそう。
赤青の王二人は花見とか月見とか、とにかく二人でお酒を飲むイメージ。
ラジオドラマ「相席」の影響かも。
伏見は・・・あんまりイベント好きそうじゃないですね。
好きじゃないのに強制されるのがいいかも。

早く読みたいです。とても楽しみ!

別冊spoon.2Di 「K」特集買ってみました

2013-01-10 | 「K」語り
年末から気になっていた「別冊spoon.2Di」を買ってみました。
両面表紙になっていて、それぞれの表紙絵のポスターが付いてます。




表紙2   表紙1 




アニメ「K」の特集が18ページあって、1話から13話までの各話紹介、キャラ紹介、鈴木信吾監督のインタビュー、周防尊役の津田健次郎さんのインタビューなどが載ってます。

鈴木信吾監督のインタビューは半ページほどですが、今後機会があればもう少し描いてみたいキャラクターとして、
「十束、王になる前の周防と草薙、淡島さんや青のクランズマンも掘り下げると楽しそう」
とありましたが、私もその辺り、ぜひ見てみたいです。

津田健次郎さんのインタビューは、津田さんの写真を含めて4ページあって、ボリュームもありますが、内容もすごくよかったです。
津田さんがいろいろなキャラクターについて語っているのが、それぞれとても興味深かったけれど、特に宗像について語っている部分。
神社のシーンに関して
「近いけど遠い。理解しているけれど相容れない」
「本当にクールなのは周防で、実は心が燃えているのは宗像」
というのになんか納得しました。
津田さんの、周防尊というキャラクターに関するいろいろな思い入れが垣間見えて、とてもよかったです。

アニメが終わって寂しいですが、こんなふうにKの特集が読めるのはうれしいですね。
あんまりアニメ雑誌は買わないんですが、アニメ「K」の特集があるものは、これからも買ってみようかなと思ってます。


別冊spoon. vol.28 2Di 「カゲロウプロジェクト」20ページ大特集/「K」/「カゲロウプロジェクト」&「K」ポスター付き 62484‐72 (カドカワムック 468)

アニメ「K」BD4巻入手!ドラマCD面白かったです!

2013-01-08 | 情報


アニメ「K」のBD第4巻です!
第6話「Karma」、第7話「Key」が収録されています。
第6話・・・。(涙)

本編はまたゆっくり見るとして、さっそく付属のドラマCDを聴いてみました。

「お風呂 de 女子会」
脚本 来楽零(GoRA)
cast 雪染菊理 (佐藤聡美)
   ネコ   (小松未可子)
   淡島世理 (沢城みゆき)
   櫛名アンナ(堀江由衣)

「出雲の部屋」
脚本 高橋弥七郎(GoRA)
cast 草薙出雲 (櫻井孝弘)
   伊佐那社 (浪川大輔)
   ネコ   (小松未可子)
   夜刀神狗朗(小野大輔)

「セプター4・ふたりぼっち忘年会」
脚本 壁井ユカコ(GoRA)
cast 宗像礼司 (杉田智和)
   伏見猿比古(宮野真守)
   八田美咲 (福山潤)

ちょっとネタバレですので、ネタバレ嫌な方はご注意下さい!


「お風呂 de 女子会」なんて、オレンジさんが書きそうだけど、ピンクさんだったんですね。
まあ、考えてみたら女子会なんて男性が書くより女性の方がいいかも。
雰囲気は菊理が司会のような役割で、他の3人がそれぞれ自分の組の王を語ってる感じで、特にアンナがすごく可愛いです。
口数は少ないけど、アンナっていい味出しますよね。
好きな人は?と訊かれて、「いる。きれいな人」
「待て、それはあの猛獣のような男のことじゃ」と世理さんに突っ込まれて、「悪口言わないで」って、世理さんにお湯をバシャバシャかけたり。ほんと、可愛い。
世理さんが尊敬する室長のことを語ると、ネコとアンナから「ボスメガネ!」「・・・いじわるメガネ」と突っ込みが入ったり。
でも女性キャラそれぞれが、自分の王が好きなんだってことがわかって、なんかほのぼのしました。

「出雲の部屋」は、「徹子の部屋」かな、と思ったけど、ちょっと違いました。
なんか声も変えてて身の上相談の雰囲気ですね。
声を変えてると言っても、紹介の段階から正体バレバレですが、シロ、ネコ、クロが、それぞれ草薙さんと語ります。
でも、草薙さん、クロさんの話をもっとちゃんと聞いてあげて~!と思いました。
一言様との出会いを語ろうとするクロがいるのに、そこで終わらせてしまうなんて~!
クロさんのあの続きがすごく聞きたいです。
はあ~!

「セプター4・ふたりぼっち忘年会」は、イエローさんですね!
そうだと思ってました!
最初にキャストを見たとき、なんでふたりぼっちの忘年会なのに、八田がいるの? って思いましたが、八田さん、居酒屋のバイトやってたんですね。
注文を受けて「かしこまりましたぁ!喜んで~!」っていうセリフがすごく似合ってます。
この日は淡島さんは女子会出席で、他のメンバーもなんやかんやと理由を付けて二人ぼっちの忘年会になってしまったということですが、そうなった原因は、全部室長にありました。
変人の室長の下で働く隊員は大変です。
隊員がばっくれて最終的に一人になる室長は気の毒だけど、自業自得だからなぁ・・・。
一切笑わない上司の前で隠し芸全員強制の忘年会はつらすぎです。
ところで、伏見くんが食べる気もない注文を次々にしたのは、やっぱり八田を見たいから・・・ですよね。

本編とは別世界の、パラレルワールドな感じのドラマCDですが、面白かったです。
1巻に付いていたキャラソンも、2、3巻に付いていたサウンドトラックも、今回のドラマCDも、みんなよかったです。
次もドラマCDが付くので、とても楽しみです。


K vol.4 [Blu-ray]
GoRA×GoHands
キングレコード

アニメ「K」最終回「King」

2013-01-07 | 「K」語り
あけましておめでとうございます。
って、遅すぎですね。
12月はなんだか忙しく過ごして、ふと気がついたらもう1月も1週間を過ぎてるとは。呆然です。
それでもアニメ「K」はしっかり見てましたよ。ちゃんとリアルタイムで。

終わってしまいましたね。
ついに・・・。
考えてみたら、今までも深夜アニメはいくつか見てきたけど、毎回夜中に起きてリアルタイムで見るなんて初めてでした。
始まる前からこんなに楽しみにしたことも初体験だし。
やっぱり100ビジュアルとか、 GoRAさんのツイッターとか、PVなどを見てきて、はまったのが早かったせいですね。
毎週楽しみに見てきて、「明日はKの日!」なんていう感じで過ごしてきたので、終わってしまった今は脱力というか、とても寂しい気持ちです。
でも!
続編のお知らせが!
終わって寂しいけれど、楽しみがその先に!
いつやるんですか?
テレビですか?

いや、その前に最終回の感想でした。

最終回「King」。
「Knight」で始まって、「King」で終わるんですね。
キング・・・覚悟はできてました・・・・(T^T)

「宗像礼司個人としては・・・周防、お前を助けたい」
この宗像のセリフが。・゜・(ノД`)・゜・。
最初の頃宗像は周防に対して冷たく見えたけど、本当は冷たくなんかなかったです。
もう、「触るな危険」っていうあんな大変な周防に対して、自分にできる限りのことをしてきたんですよね。
しかもまるで報われない。
以前はあんまり興味なかったんですが、10話辺りから好きになり始めて、最終回で、この報われない宗像礼司にすごく惹かれました。

シロに対するクロの変化も印象的でした。
シロの前でひざまずいて、王に尽くすことを誓う場面、大好きです。
それからシロがクロに言う「王以外はここから先は足手まといだ」のセリフ。
悔しそうな表情で、それでも従うクロさんに、きゅんとしました。

印象的なせりふはたくさんありましたが「悪いな、貧乏くじ引かせて」。
やっぱり相手は宗像さんだったんですね。
本当に貧乏くじで、周防さんはひどい人だ!
あんまりだ!
・・・大好きです。

ダモクレスの剣が落ちてきそうになった直後のあの場面。
血が飛び散って、こっちの心臓も跳び上がりました。
ああぁ~!!
周防さん、大好きでしたよ。

もう放送からずいぶん経ちましたが、なんかまだ当分私の中ではいろんなことが終わらずに続いてます。
でもそれでいいんですよね。
ARIAのコミカライズも続いてるし、小説も出るみたいだし。
そうしているうちに続編がやってくる!

あまりにも散漫な感想で、読んでる方々にはさっぱりわからないと思うので、ここは GoRA さんのツイートに助けてもらうことにします。
最終回放送直後の GoRA さんのツイートの中から、最終回について語られた部分を抜粋してみました。
最初に語ったのがピンクさんで、オレンジさん、イエローさんと続きますが、最初の人たちが思いっきり語ってしまって、あとの人たちは言いたいことをみんな言われてしまった、みたいな感じになってます。
まあ、それはそうでしょうね。

12月31日GoRA‏@GoRAproject
吠舞羅を繋いでいた十束の死から転がり始めた物語で、自らの結末を定めて揺るがなかった周防。周防にある意味この上なく頼られていた宗像。周防の決断を許し、目をそらさず見守った草薙とアンナ。(ピンク)

純粋に王を慕い抜いた八田。様々な鬱屈を抱えながら、もしかしたら一番冷静にこの運命を見ていたかもしれない伏見。王と自分との間にどうしようもない距離があることを思いながらも、宗像のために力と心を尽くした淡島。(ピンク)

そして、自らが発見してしまった大いなる力がもたらした運命について思いを馳せながら、事件に幕を下ろしたヴァイスマンこと、シロ。それをおそらく遠くから見守ったであろう國常路。(ピンク)

一言様の言葉に頼ってばかりだった自分から卒業し、自らの意思でシロの手を取ったクロ。一番最初から無条件でシロの味方でい続け、最後までひたむきに信じ抜いたネコ。シロの記憶はなくとも、シロの残した暖かなものは確かに胸に持っているククリと、学園島のみんな。(ピンク)

ラストシーンで、一番最初に声を上げることができた鎌本。それに唱和した吠舞羅の面々。宗像を信じていたセプター4の面々。すべてのキャラが必死で生き抜いた結末を、見てくださって本当に感謝です。(ピンク)

1月1日GoRA‏@GoRAproject
見所はいろいろあると思いますが……とりあえず鎌本がカッコよすぎますね! 疲れ切った八田と伏見をひょいと抱え、それぞれの居場所へと戻しに行きます。『裏切り者』である伏見に責める言葉ひとつ向けないのも、彼の度量のあらわれでしょう。(オレンジ)

「ミコトさんはおまえの裏切りなんか気にしない」「だからムカつくんだ」というやり取りは、伏見のキャラ性を的確に示しています。王でなくとも矜持はあります。伏見の矜持はわかりづらそうですね。わかったらわかったでムカつくんでしょうね。難儀だなあ。(オレンジ)

周防と宗像は、どちらも王でしたね。周防にしてみれば、すべての重荷を背負わせられる相手は宗像しかいなかったのでしょう。宗像はどう思ったのか、表情に出さないのが彼の王たる所以でしょうか。(オレンジ)

すべてを抱えて消えていったのはシロですが、彼は「また会える」と言いました。ネコはそれを信じ、信じるネコを見てクロもそれを信じました。白銀のクランズマンたちがどうなるのかは、この後のお話です。(オレンジ)

ところで個人的に一番好きなキャラは草薙でした。彼はこの短い期間に二人の友人を失ったわけですが、一言の泣き言も、不満も述べず、粛々とそれを受け入れていきました。(オレンジ)

僕はこういう、「無言で耐える」キャラがとても好きです。とても格好いいと思ってしまいます。男が憧れる男だと思います。周防を指して「最高の王」と言いましたが、彼らは王と臣下である以前に友人同士だったのですね。(オレンジ)

1月2日GoRA‏@GoRAproject
最終話のサブタイトル「King」というのはかなり初期から決まっていて、最終話の脚本のご指名をレッドさんにされたときから「わたしは王について書くんだな」とずっと思いながら12話までの打ち合わせに参加してました(イエロー)

なので最終話は「王」についてのさまざまな立場からの想いというか、解釈というか…がこめられた回でもあったりします(イエロー)

シロ=ヴァイスマンが自分が研究してきたことについて独白するところとか、鎌本と淡島が伏見に向かって各々の王について奇しくも同じことを言うところとか、それに対する伏見の答えとか、明示的にはそのへんですが、他にもいろんなところに「王」についての想いや解釈がちりばめられてます(イエロー)

淡島と対応するキャラは立場的には草薙ですが、草薙と周防の関係は淡島と宗像の関係とはまたかなり違うので……八田にゲンコをかましたとき、草薙はアンナのことしか言いませんでしたが、ほんとは自分の中で殺してしまった感情って山ほどあったと思います(イエロー)

「王以外の者はここからは足手まといだ」とシロに言われたとき、おそらくクロの中に膨らんだやるせなさ、無力感。けれどシロの信頼を受けて、身を切られるような思いで背を向けて走りだしました(イエロー)

「シロは王様だもん」と、シロの正体がなんであろうが想いが揺らぐことのなかったネコ。あのネコとクロのシーンは、自分で書いたのに映像で見たらあらためてじーんとしてしまいました…自分で書いたのに…そしてGoRAのみんなと一緒に見てたのに…わたしが密かに涙ぐんでたのは内緒だ!(イエロー)

あっあとそう、シロと無色の王の対決シーンでのシロのドイツ語の決めゼリフの和訳を書いときます。レッドさんに聞いたら書いていいよって言われたのでででー。「僕は第一の王。もっとも古い王だよ。坊や」です(イエロー)

1月3日GoRA‏@GoRAproject
個人的には、やはり周防でしょうか……ほんと言うと、丸々一話分ぐらいw、宗像相手に好き勝手に暴れさせてやりたかったです。あくまで私個人の感想ですが、周防が浮かべる太々しい笑みって、戦いの中でこそ一番輝く気がします。(グリーン)


人によっては、「作品について作者があまり語るのは読みたくない」みたいなことを言われることもありますが、私は GoRA さんがツイートを書いて語って下さったことがうれしいし、こういう言葉が読めて本当によかったと思います。
この数ヶ月、本当に楽しかったです。
100ビジュアルの頃からずっとこのアニメ「K」を見ていくことができて、幸運だったと思ってます。
このアニメに出会えて本当によかったし、これからも応援していきたいと思っています。
続編が本当に楽しみです。