私には兄が3人いて、姉妹は1人もいません。
そのせいか、子供の頃からあまり女の子らしい経験をしたことがありません。
洋服は兄たちのお下がりでズボン、Tシャツ、トレーナーばかりでしたし、読む漫画雑誌は少年漫画か青年漫画でしたし、父親から髪を伸ばすなと言われていたので、よく男の子に間違われました。
大人になった今は一応、仕事に必要な時はスカートも履きますし、化粧もします。
髪は生まれつきストレートの細毛なので、結局ロングしか似合わず、父親の思惑通りには行かずに、ずっと伸ばしっぱなしです。
それでも、どこか女性らしくなり切れないのは、やはりまるで4人目の男の子のように育てた親のせいの気がします。
「三つ子の魂百まで」と言います。皆さん、お子様の育て方には注意しましょう。
こんな人間になっちゃいますよ(笑)
しかし、BL(ボーイズラヴ)漫画が実写映画化されるこの時代に、女らしさ男らしさにこだわるのも、今さら時代遅れのような気もします。
私は腐女子を名乗れるほど、BL文化に詳しくはありませんが、やはり漫画は絵が気に入るとジャンルに関わらず読んでしまいます。
特にBL漫画は、スタイリッシュな雰囲気の絵を描く作者さんが多いような気がします。
街中の小洒落たカフェであったり、なんの変哲もないボロアパートの一室であったり、居酒屋のどことなく雑然としていて、それでいて気安い感じとか、夜の公園の淡い街灯とか、作者さんが伝えたい世界観が絵によく現れていて、その雰囲気を楽しむのが好きです。
(ごめんなさい。あまりストーリーにはこだわりがないです…)
私はキラキラした少女漫画よりは、ギャグ漫画やスポーツ漫画に馴染みがあるので、文字通り(笑)男の世界を描いているBL漫画は、女の子臭さがなくて肌に合うのかもしれません。
《どうしても触れたくない》ヨネダコウ著(2007-08、大洋図書)は漫画を読んだ後、偶然、ドラマCD(2009、movic co.)を聴く機会があり、その完成度の高さに感動し、映画(2014、日本)の方はその感動を失いたくなくて観ていません。
ごめんなさい。。。
ゲイカルチャーへの理解を一般の方々に広め・深めるという映画の存在意義は十分に理解してございます。
(ただ、二次元のものと三次元のものは、いくら原作が同じでも、まったく別物だという私自身の思い込みが激しいものですから…)
ゲイカルチャーへの理解といえば、ぶったまげたのは数年前、ドイツ語学習のためにハンブルクへ行った時のことです。
結構大きな本屋さんのお店のほぼど真ん中に、日本のBL漫画のドイツ語版が堂々と並べてあるではありませんか。
日本の本屋では、その手の本は、店舗の端の方だったり、片隅の本棚にちょっとひっそり置いてあるのに?
別に私が赤面することはないのですが、なんとなくいたたまれない気持ちになりました。
ドイツでは、BLジャンルの受け止め方が日本とは違うのでしょうか?
日本では、BLジャンルの読者はほとんど女の子たち(男の子も読んでます)だけど、おそらくドイツでは購買層が違うのかもしれません。
漫画自体が、日本ほど読まれていないのかもしれませんし、ただ単にゲイカルチャーをテーマにした文化的一作品として捉えているのかもしれません。
つまり、日本では「女の子たちの密かなお楽しみ」だったものが、ドイツでは「より差別のない社会への一助」へと役割が変わったと。
所変わればなんとやらですね。
でも、ドイツ人に直接インタヴューしたわけではないので、事の真偽は分かりません。
ただ店主が内容を知らずに並べただけだったりして…(おーい笑)
そのせいか、子供の頃からあまり女の子らしい経験をしたことがありません。
洋服は兄たちのお下がりでズボン、Tシャツ、トレーナーばかりでしたし、読む漫画雑誌は少年漫画か青年漫画でしたし、父親から髪を伸ばすなと言われていたので、よく男の子に間違われました。
大人になった今は一応、仕事に必要な時はスカートも履きますし、化粧もします。
髪は生まれつきストレートの細毛なので、結局ロングしか似合わず、父親の思惑通りには行かずに、ずっと伸ばしっぱなしです。
それでも、どこか女性らしくなり切れないのは、やはりまるで4人目の男の子のように育てた親のせいの気がします。
「三つ子の魂百まで」と言います。皆さん、お子様の育て方には注意しましょう。
こんな人間になっちゃいますよ(笑)
しかし、BL(ボーイズラヴ)漫画が実写映画化されるこの時代に、女らしさ男らしさにこだわるのも、今さら時代遅れのような気もします。
私は腐女子を名乗れるほど、BL文化に詳しくはありませんが、やはり漫画は絵が気に入るとジャンルに関わらず読んでしまいます。
特にBL漫画は、スタイリッシュな雰囲気の絵を描く作者さんが多いような気がします。
街中の小洒落たカフェであったり、なんの変哲もないボロアパートの一室であったり、居酒屋のどことなく雑然としていて、それでいて気安い感じとか、夜の公園の淡い街灯とか、作者さんが伝えたい世界観が絵によく現れていて、その雰囲気を楽しむのが好きです。
(ごめんなさい。あまりストーリーにはこだわりがないです…)
私はキラキラした少女漫画よりは、ギャグ漫画やスポーツ漫画に馴染みがあるので、文字通り(笑)男の世界を描いているBL漫画は、女の子臭さがなくて肌に合うのかもしれません。
《どうしても触れたくない》ヨネダコウ著(2007-08、大洋図書)は漫画を読んだ後、偶然、ドラマCD(2009、movic co.)を聴く機会があり、その完成度の高さに感動し、映画(2014、日本)の方はその感動を失いたくなくて観ていません。
ごめんなさい。。。
ゲイカルチャーへの理解を一般の方々に広め・深めるという映画の存在意義は十分に理解してございます。
(ただ、二次元のものと三次元のものは、いくら原作が同じでも、まったく別物だという私自身の思い込みが激しいものですから…)
ゲイカルチャーへの理解といえば、ぶったまげたのは数年前、ドイツ語学習のためにハンブルクへ行った時のことです。
結構大きな本屋さんのお店のほぼど真ん中に、日本のBL漫画のドイツ語版が堂々と並べてあるではありませんか。
日本の本屋では、その手の本は、店舗の端の方だったり、片隅の本棚にちょっとひっそり置いてあるのに?
別に私が赤面することはないのですが、なんとなくいたたまれない気持ちになりました。
ドイツでは、BLジャンルの受け止め方が日本とは違うのでしょうか?
日本では、BLジャンルの読者はほとんど女の子たち(男の子も読んでます)だけど、おそらくドイツでは購買層が違うのかもしれません。
漫画自体が、日本ほど読まれていないのかもしれませんし、ただ単にゲイカルチャーをテーマにした文化的一作品として捉えているのかもしれません。
つまり、日本では「女の子たちの密かなお楽しみ」だったものが、ドイツでは「より差別のない社会への一助」へと役割が変わったと。
所変わればなんとやらですね。
でも、ドイツ人に直接インタヴューしたわけではないので、事の真偽は分かりません。
ただ店主が内容を知らずに並べただけだったりして…(おーい笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます