パチンコ依存症。

2003.12.5 (金)

今日もパチンコに行ってしまう...
まけ、まけ、まけ、最悪。
家にいてもつまらないし、結局行ってしまう。
早く、やめたいね！




私は、2001年に離婚して

それからひとりで子供たちを育てて来ました。

前の旦那との借金があり

それを私は朝、夜働いて多い時では

お店の経理を四つ合わせて

七個位、掛け持ちをしてたことがあります。

その時は、車もあり、携帯電話も

普及し始めた頃。

元旦那は、私の名義の携帯電話を

使っていましたが、支払いを一切しませんでした。

私は、別れてもその借金を返さなくてはいけないと

毎月、毎月支払い。

そして、他の借金も払うために

貯金もしていました。

利息も高かったし、100万円貯めて

一括で返すつもりでした。

そんな頃、精神的にもやられていて

たまたま仕事場の人がパチンコを

やっていて、私は気分転換に連れていってもらいました。

今まで行った事がなく

これまでのパチンコ屋さんと言うのは

とても汚く怖い所だ！と認識してましたが

行ってみると、喫茶店に入るような

清潔で綺麗でお洒落だったのに

私はびっくりしました。

あまり、お金も使えなかったので

少しのお金で遊んでみました。

最初は全然出なくて、パチンコなんて

こんなもんだろう。と思っていたら

リーチが来て、当たりました。

それから、当たるは当たるはで

楽しくなってきました。

これが、私のパチンコデビューです。

それからと言うもの、毎日の仕事の

ストレス、子供たちのストレス、

元旦那に対する借金を払ってくれない怒り

そんな事で、少しずつパチンコに

行くようになっていた。

パチンコをしている時だけは

何も考えずに没頭出来ていた。

そして、私は50万円近く貯めていた

貯金をパチンコに使っていた。

その貯金は、自分たちの為に貯めている貯金ではなく

元旦那がした借金を私が肩代わりしていて

それを払うために貯めていたものだった。

お人好しにも程がある。

私は、お人好しすぎた。

そして、なんで私が肩代わりしなきゃあいけないの！と

思い始めて、その貯金を全部使ってやろうと思った。

それからである...

私が、パチンコにはまり

パチンコ依存症になっていったのは...。



今は、もうパチンコはやっていません。

けれど、その時は何かに逃げたかった。

それが、私はパチンコだったのです。