花一輪:素のままを

私(輪子)のありふれた(以下)の日々を綴ります。
 <愛犬“花”& 娘 & 夫>との日常と雑感など。

不快な一日の始まりから 月の出と花火まで

2018-07-29 23:23:33 | 同居の人


バルコニーに出ると、蝉の声が響いています。
風も弱まりお天気は回復の兆し。またまた暑い日が続きそうです。

昼食後、同居の人はずっとスマホをいじっていました。
TVの高校野球南神奈川大会決勝 横浜対鎌倉学園の試合を観ている私にいきなり同居の人が
これなんかみんなの見ていると評判悪いよ」とスマホ画面をテーブル越しに斜め向かいの席から見せてきた。
老眼鏡をかけてなかったからスマホ画面もよく見えないし いきなり何の事かもわからないし…
で、テーブルをはさみ座り合わせているのも憂さなので 洗い物を済ませようと洗い進めているうち
あ、私に買ってくれる気? それで検索していたのねと気がつきました。

最近スマホを買い替えた同居の人はカバーを新しくしようとしていて 一個より二個買った方が安いから長女の分もと 
どれがいいかと聞くのですが 長女は「可愛いのがいいから要らない」とにべもなく断っている。
なので先日長女から「お父さんがスマホ買ってもいいと言っていたから買って貰いな」と言われたのを思い出し
「私に買ってくれるって言ったそうね、私のを買えばカバー二個買えるんじゃない」と昼前に軽く戯れで言った。
私の携帯はもう六年半も使っていて おまけに愛犬にかじられイタズラされて人前では触れない代物となっている。
私と同じ六年半の間に同居の人は先日買い替えたのが三台目。だから何だって事ではありませんが…

でも私は はたと思った。
話は逸れますが昨年ブログを始めて間もない頃に同居の人の収穫物のスイカをブログにupしたら
「偉そうに! 俺が採ってきたやつだ」と同居の人が言った。それ以後畑物にはかかわらない事に。
で、その事を思い出し 
ここでスマホを買って貰ったら この先事ある度に「俺が買ってやったスマホだ」と言われるであろう、、、
洗い物の手を止め まだスマホ検索中の同居の人に 「私は要らないよ、スマホ! 要らないからスマホ。」と二度言いし
聞こえた様子を確認して流しに戻り洗い物を続けました。
きっぱり断った事で何か勝ち得た気がして、
(何に勝ったの??という事になりますが)
朝から不快感いっぱいでしたので 余計にそんな気持ちになったのだと思います。清々しました。

さて、その不快な事を 後々の覚えとして加えておきましょう。
朝起きてカーテンを開けるとバルコニー全体に植木鉢の土玉が飛散しているのが目に入り……
昨日管理室からは「台風が接近しています、バルコニーにある飛ばされそうな物は室内に入れるなどして対策をお願いします」
と何回かアナウンスがありました。

例えそのアナウンスを聴きそびれていたとしても、そんな事は常識の範囲!言われなくともそうするのが普通でしょ!
それが出来ないなら 趣味かも知れないけど花を育てるのは止めたらよいのです。
もともとバルコニーに物を置くことに私は反対なのですから!

折しも本日の朝刊に「不快だと思う事からは目をそらす」というテクニックも重要です。という記事がありました。
この三か月余り感情を無にすることに努力してみたのですが なかなか難しい事で…

他人を巻き込まない事なら我慢も出来ますが、
今日のような鉢が転がって大量な土玉が飛散するのは気が付いてないだけで下の階の方にも迷惑が掛かっているのかも知れません。
また昨夜のあの風の勢いから察するに散らかった土玉が排水口に入った事も考えてしまう、
何かあったらと思うと文句の一つ二つ言いたいと思うのを我慢することは大変です。



憤懣やる方ない気持ちのまま日は暮れて……
雲の多い空に今日もお月様は無理ねと諦めておりましたら 昨夜見れなかった満月のようなお月様が暗い空に出ていました。





その後いくらも経たないうちに花火の音が聞こえて。。。
お月さまを写し其のままに出ていたコンパクトカメラを手にバルコニーへ。
私のコンパクトカメラでは十三枚中この一枚に辛うじて花火らしいのが写っていました。