青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

プール開き

2006年06月20日 | 子供のこと
早朝、息子が寝ながら「げほげほ」と咳をしている。
起きてからもなにやら「げほげほ」。
私なりに問診をしても、
全く問題なし。元気と言い張る。
しかし、その問診の最中も「げほげほ」

「やっぱりKちゃん、プールは無理だネェ」と奥から家内。
「いやだ!!絶対入る!!!」とは息子。
「なに!!プールはダメだぞ」と思わず私

私のその一言に、あふれんばかりの涙を流し始めた。

小さい頃、スイミングスクールに通っていた息子。
今年の冬休みと春休みは、
集中講習とかでスイミングスクールに行っていた。
クロール・平泳ぎに背泳までクリアー。
数百メートル泳ぐこともできるようになった。
そう、その努力の全ては今日のためだった様子。
きっと、友達や、彼女!?の前で、
かっこいい泳ぎを披露したかったのだろう。
無残にもその楽しみを奪われかけ、無念の涙。
お父さんだって、泳がせてあげたいよ!

よくよく聞いてみると、一寸しんどいと言う。
この状態で泳いでいいよと言う親は少なかろう。
私の判断は間違っているのか??
これも子供のことを思えばこそなんだけど!!

諦めがきかない息子。
そういえば、プール熱と言うのもあったではないか。
素人知識だが、あれは確か、プールで感染したから?
他人の迷惑になってはいけない。
ただ、そんな事当人に言っても通じやしない。
そこで私が下した判断。

「お医者さんに行っておいで。そこで先生が入っていいといったら入ってよし!」
我ながら妙案だ。医者に行く必要性のあるなしは別として、
これでダメと言われれば、息子だって諦めがつくだろうよ。
現に、な○じ○先生(近所のお医者さん)にダメって言われたら諦めると言い切った。
当然ダメだと言うに違いない!!


本日新商品プレゼンテーション。
昨日のリハーサルの甲斐あって、
当社プレゼンター君、全く危なげない。
以前の私を見るようだ・・・うそ。
業界新聞社の長の方も、このプレゼンには感心頂き、
お褒めの言葉頂戴。どうだ!


限定内覧会と言う形式でしたが、随分ご興味いただきました。

食い入るように眺められるお客様。
やはり、居眠りされるような話しではいけません。
最後の質問も、結構鋭いものをいただきましたし、
休憩時間も、システムを触りたいと言う人が沢山。
私も当然解説役にまわりました。
是非よいスタートが切れればと思います。


    結構熱心にシステムを触ってくださるお客様。

そんなプレゼンテーションの忙しさのなか、
気に止められなかったのですが、知らない間に家内からメール。
「特別熱意に負けて泳いでいいそうです。感染症ではないそうです!」
ほんとかいな!と思うのと、よかった!と言う思い。
よほど先生に懇願したんだろうよ。
お父さんとて、お医者さんがそう言ってくれれば、安心です。
帰宅後、満面笑顔の息子の、「楽しかったよ!」の言葉に、
一日の疲れが癒されたのでありました。

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