
「見える」と「見られる」のちがい
「見える」と「見られる」は、どちらも「見る」という行為に関連する言葉ですが、ニュアンスが異なります。
1. 見える(みえる)
<意味>- 自然と視界に入ってくる状態。
- 意識的な行動を伴わない。
- 物や景色が目に入ってくることを表す。
- 「窓から富士山が見える。」(Mado kara Fujisan ga mieru.)
- (意味:窓から自然と富士山が視界に入ってくる。)
- 「遠くに小さな光が見える。」(Tooku ni chiisana hikari ga mieru.)
- (意味: 遠くに小さな光が自然と目に入ってくる。)
- 「見える」は、何かを見ようとしなくても、自然と目に入ってくる状態を表します。
- 主語は物や景色です。
2. 見られる(みられる)
<意味>- 意識的に何かを見ることができる状態。
- 見る側の能力や状況を表す。
- 受け身の意味も含む。
- 「この映画は映画館でしか見られない。」(Kono eiga wa eigakan de shika mirarenai.)
- (意味:この映画は映画館でしか鑑賞することができない。)
- 「この博物館では、貴重な美術品が見られます。」(Kono hakubutsukan dewa, kichō na bijutsuhin ga miraremasu.)
- (意味: この博物館では、貴重な美術品を鑑賞できます。)
- 「多くの人に見られた。」(Ōku no hito ni mirareta.)
- (意味: 多くの人にみられた。)
- 「見られる」は、何かを見る能力や機会があることを表します。
- 可能の意味や受け身の意味を含む。
まとめ
- 「見える」は、自然と視界に入ってくる状態。
- 「見られる」は、意識的に何かを見ることができる状態。
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