
「聞こえる」と「聞ける」のちがい
1. 基本的な違い
聞こえる
<意味>
- 意識しなくても、自然に音が耳に入ってくる状態。
- 受動的な意味合いが強い。
<例>
- 「雨の音が聞こえる。」(ame no oto ga kikoeru.)
- 意味:雨が降っている音が、自然に耳に入ってくる状態。
- 「遠くでサイレンが聞こえる。」(tooku de sairen ga kikoeru.)
- 意味:遠くで救急車などのサイレンの音が、意識しなくても耳に入ってくる状態。
<特徴>
- 自分の意志とは関係なく、音や声が自然に耳に入る。
- 自動詞
聞ける
<意味>
- 意識して、音を聴くことができる状態。
- 能動的な意味合いが強い。
<意味>
- 意識して、音を聴くことができる状態。
- 能動的な意味合いが強い。
- 「聞く」の可能形。
<例>
- 「このラジオは、色々な国の放送が聞ける。」(kono rajio wa, iroiro na kuni no housou ga kikeru.)
- 意味:ラジオを使って、意識して色々な国の放送を聴くことができる状態。
- 「コンサートで生演奏が聞ける。」(konsaato de nama ensou ga kikeru.)
- 意味:コンサートで、意識して生演奏を聴くことができる状態。
<特徴>
- 自分の意志で音や声を聴く事ができる。
- 他動詞
3. 否定形のちがい
聞こえない
- 音が自然に耳に入ってこない状態。
聞けない
- 聴こうとしても、聴けない状態。
4. まとめ
- 「聞こえる」は、音や声が自然に耳に入る状態を表します。
- 「聞ける」は「聞く」の可能形で、自分の意志で音や声を聴く事ができる状態を表します。
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