輝く季節と共に*again ~爽やかな風、澄みきった空、そして輝く太陽のように!~

愛と美と真実が人生のテーマ。ガーデニングと旅を通じてキラキラと力強く太陽のように輝きます-Brilliant Life!

三重県伊勢志摩 タラサ志摩 ホテル&リゾート 楽しめる要素がいっぱいのホテルです。

2015年07月13日 | 一人旅で利用した国内ホテル

6月21日~23日

伊勢志摩、鳥羽、二見へ行きました。

1泊目の21日は早朝、夏至の日ノ出を見る為に夫婦岩のある二見浦へ宿泊しました。

2泊目は鳥羽駅から送迎バスで山道を25分

タラサ志摩 ホテル&リゾート さんへ。

山の中をぐるぐる上っていて、こんなところにホテルがあるの?

と思うほどの奥にありました。山道から突如現れる巨大ホテル。

人里離れたこのホテルはプライベート感いっぱいのリゾートホテルです。

実は送迎バスの時刻に間に合いませんでした。特急の中から電話して

少し待ってて頂けないか・・とお尋ねしましが、他のお客様のご迷惑になるからと。

当然ですよね。すると別の車で迎えに来て頂けると、折り返しお電話を頂きました。

鳥羽の駅からタクシーで5000円位かかるそうです。タクシーで・・と思っていたので

ホテル側のそのご配慮は嬉しかったです。送迎バスに乗り遅れた場合は、ダメ元で

ホテルに電話をしてみると良いですね。別の車で迎えに来れる場合は来て頂けるそうです。

迎えに来れない場合もあるそうなので、公には言えないそうです。

ホテルの目の前は伊勢志摩の海が広がっています。

ホテルのお部屋はツイン。すべてオーシャンビューです。

このタラサ志摩さんは本場フランスのタラソテラピーを取り入れた日本初のタラソテラピーリゾートです。

日本には名古屋とこの伊勢志摩だけだそうです。

この美しい自然の伊勢志摩に1992年に開業して以来、

このような大掛かりな設備の認可を取る事は現在では難しいそうです。

タラソテラピーは海洋療法と言って、海水、海藻、海泥、海洋性気候を活用した

自然治癒力を高める自然療法です。

アラフィフ世代、モデルの黒田知永子さんもお勧めのタラソテラピー

迎えに来て下さった営業の方といろんなお話をお聞きしました。

伊勢志摩の自然環境、温暖な海洋性気候、澄んだ海水は

タラソテラピーの自然条件を理想的に備えたエリアです。

健康、美、食、自然をテーマに、宿泊者が活力を得て帰れる事を目指して

心と身体の健康と美しさを目的としているそうです。

お部屋にはミネラルウオーターやハーブティーが用意されていました。

このパパイヤのハーブティはレモングラス入りなのでとても美味しいです。

パパイヤの葉は脂肪とでんぷんを分解する酵素があるそうです。朝食前に飲みましたら

お腹い~っぱい食べたというのに、ウエストがゆるゆるになって痩せた?みたいでした。

お土産に買って帰れば良かった!残念~!

レモングラスの香りがリラックス効果もありそうです。

このお茶は絶対にお勧めです! 

そしてこちらの海藻石鹸もグット!でした。

香りも良いですし、使用感が

南仏プロバンスのマダムのお肌になったような・・!?

他に入浴剤もありました。入浴剤もすごく良かったです!

プライベートビーチ感いっぱいの白浜。

タラソテラピーを次回はやってみたいと思いました。とても良さそう!ですよ。

他に神宮早朝参拝ツアーやホテルのお庭を散策するお散歩コース、など色々あるようです。

そして何よりもホテルステイはお食事がすべてを決めるとも言います。

伊勢志摩の食材をふんだんに、バターや生クリームなどを極力使わず

塩分を控えめに仕上げたお料理は、贅沢感がありながらヘルシーでした。

お料理の美味しさにまた行きたい!と思えたホテルでした。

タラサさん「心と身体が解放される究極の滞在を体験して頂きたい。」

テーマをハッキリもったリゾートホテルです。

来年になると伊勢志摩サミットで混み合う事が予想されます。

サミットが始まる来年の5月までに、秋に!今年中に!!

絶対に行っておきたい!

 タラソテラピーを体験しておきたい!(体重落としてね。)

タラサ志摩 ホテル&リゾート

充実のホテルステイが出来ますよ~!

 

 


三重県伊勢志摩 タラサ志摩 ホテル&リゾート お料理が最高でした!夕食編

2015年07月11日 | 一人旅で利用した国内ホテル

 

 6月22日タラサ志摩ホテル&リゾートへ宿泊しました。

 夕食はフランス料理の「ルミエール」でカジュアルフレンチのフルコースです。 

 鮑のマリネ 夏野菜と和風ゼリー

 

 美味しかったですよ~。 ジュレが特に! 

 

 お勧めの白ワインはカリフォルニアワイン。

 

春の花々、オレンジ、レモンの皮を思わせる・・私にピッタリ!・・?

軽くて飲みやすいライトな印象のカリフォルニアワイン。

このワインは辛口よりのワインでスッキリしながらも厚みのあるワインでした。

綺麗な酸を感じ、またふくよかな余韻・・魚介のマリネにピッタリでした。 

 ビーツの冷静スープ

 

こちらも美味しかったですね~。深い味わいでした。 

 あおさのバケット。 

 

 あおさは大好きです!磯の香りがいいんです!

地魚のソテーとガレット 

 

 こちらのお魚と次のお肉にあうようにソムリエの新出さんが勧めて下さったのは

2013年ものの、こちら↓ 

良く冷えた状態でお魚料理を頂き、スッキリと切れ味良く、お魚を引き立ててくれます。

温度が常温になる頃にお肉料理。その頃合いになるとワインは

芳醇さが増し、ふくよかな香りと共にお肉料理とベストマッチする。

ゆっくり楽しんで味わって頂きたい、との思いで

このワインをセレクトして下さったのです。そこまで計算しているのですね。

ポルチーニ茸のファルスと伊勢鳥のロースト。

こちらのお料理もお野菜がたっぷり!伊勢鳥の中にポルチーニ茸が詰まっています。

ヘルシーなのに、見た目の豪華さ、食べ終わった後の満足感がありました。 

塩分控え目で翌朝、顔がむくまなかったです。これは凄い!です。

美味しかったですよ~!

 デザート前のお口直し

全て青りんごのデザート 

青リンゴのチップスから全てです。すっご~い!

もう~お腹いっぱい! デザートがなかなかお腹に入りませんでした。

そんな時「明日、賢島に行く予定なんです」と言ったら 

ギャルソンの松井さん、賢島のホテルの話やバス時刻など調べて下さいました。

左からギャルソンの松井さん、フロントの女性(お名前聞くの忘れました!)、ソムリエの新出さんです。

ギャルソンの松井さんはこう見えても?!お茶目です。

お客様に楽しんで頂こうと、幾つかネタを持っていますので

長身のイケメンを見かけたら、いじってあげて下さい。

お客様にリラックスして頂きたい!ホスピタリティに溢れ、

伊勢志摩・鳥羽・賢島 LOVE!な繊細な心の方です。

伊勢志摩サミットが開催される賢島の「観光ホテル」で伝統的な

一流を身に付けた、ホテル一筋のナイスガイです!(←褒め過ぎ?

フロントの女性はとってもかわいい性格の方で好感度大!

実物はもっと美人さんなんですよ。 一眼の練習で撮った写真は

私が写したよりも上手に!綺麗に撮れていましたよ。

写真撮って下さってありがとうございました

そ・し・て、新出さん!

ソムリエって、どこか高飛車だったり、クールだったり、自分は他とは違う!

という特別な意識を放っている印象がありますが、

新出さんは違いました。

ソフトな語り口で、謙虚で、優しさに溢れて・・!

少年の頃は可愛かっただろうな、と思えるその素直な笑顔!

大人になってもこんなに心綺麗に素直な性格の男性がいるのか!と感激しました。←褒め過ぎ?!

お二人のお陰でとても楽しいディナータイムでした。楽しませて下さってありがとうございました。

タラサ志摩 ホテル&リゾート 

お料理が美味しくて、ロケーションは抜群! スタッフは温かい!

お部屋は全室オーシャンビュー 36㎡以上の広いお部屋!

来年の5月、伊勢志摩サミットが始まる前に

女性同士はタラソテラピー、カップル、ご家族連れは

プライベートビーチ!とプール!で夏を満喫出来ますね。

中高年には豪華な伊勢志摩のお料理と伊勢神宮参拝。

今後、伊勢志摩は必ず注目されますしね。

美しい海、風光明媚な伊勢志摩・鳥羽は

輝き放ち降り注ぐ太陽、エメラルドグリーンの海、澄み切った空、

爽やかな風が吹き抜けてゆく自然に、忘れ難い旅行となります。

来年5月のサミットまでに、混雑する前が行き時ですね。

タラサ志摩 ホテル&リゾート 

お勧めですよ~!!

 

追記)掲載の写真、リンクは許可を得ています。

 

 


三重県伊勢 タラサ志摩 ホテル&リゾート お料理が最高でした!朝食編

2015年07月10日 | 一人旅で利用した国内ホテル

6月22日 夏至の日 二見浦の夏至祭りで二見浦に宿泊した翌日

鳥羽駅から山道を25分 タラサ志摩 ホテル&リゾート

朝食はフレンチレストラン

 「ルミエール

バイキングスタイルです。

席からは鳥羽の海、ホテルの庭が見渡せ、清々しい朝食でした。

お料理はカロリーを控え、工夫されているものばかりでした。

健康的なお料理でしかもとっても美味しかったです。

ラタトゥイユが特に美味しかったです。今まで食べた中で一番美味しいと思いました。

手前の小海老と野菜の和え物もとても美味しかったです。

アロエとマンゴーのスープ仕立ても美味しかったですね~!

一口大にカットされたアロエがスープの中に。

 

伊勢はあおさパンですね。どのパンも美味しく食べ過ぎてしまいます。

オムレツは好きな具材を入れておけば、シェフが作ってくれます。オーダー式ですね。

私はあおさ、トマト、チーズの3種のオムレツです。

美味しそうでしょう~! かぼちゃのポタージュも美味しい!

フルーツは丁寧にカットされていて、今まで観光地のホテルで

フルーツを丁寧にカットされたのは初めてでした。

 タラソテラピーのプール施設とプライベートビーチ

 ホテルの庭はお散歩が出来るようになっています。

散策コースの地図があります。

20分コース、40分、1時間20分コースとあります。

チェックアウト時間は午後12時でゆっくりですので、

次回来た時は1時間20分の散策コースを楽しみたいと思いました。

リゾート感溢れるロビー。

海が本当に綺麗!

朝食後こちらの階段を降りると 

 

お土産ショップがあります。

そして海へ!

 エメラルドグリーンの海!綺麗でした。

プライベートビーチ感たっぷりのタラサ志摩の白浜です。 

夏休みにいいですね!

また伊勢は温かいですから、秋の閑散期に行けば

プライベート感バッチリですね!

タラサ志摩ホテル&リゾート

お勧めですよ。 

 


三重県伊勢志摩のリゾートホテル ホテルアルティア鳥羽へ

2015年07月04日 | 一人旅で利用した国内ホテル

鳥羽にある ホテルアルティア さん。今年2月に宿泊しました。

フランスの街並みを意識して造られた石造りの外観。

陽が暮れてからのチェックインだったので、ゆっくり滞在した感が無く

アルティアさんの印象は夕食と温泉です。

温泉大浴場と同じ階にガーデンプールがあります。

宿泊予約はほとんど楽天トラベルを利用していますが、

この時はJR東海ツアーズで予約しました。

お値段が割安だったので、その分お部屋は低階層でした。

部屋タイプは和洋室。ツインのベッドと和室が繋がっています。

一人で利用するには広いお部屋でゆったりできました。

2月の閑散期だと言うのに、ホテルは満室だそうで、

「おかげさまで!」と、50歳代の男性スタッフが仰っていました。

2月だと言うのに大繁盛で大忙し!のご様子でした。

JR東海ツアーズなど、リーズナブルな価格帯で販売しているので

ご夫婦、若い男女の利用も多いようでした。たとえ一人でも良い部屋を

提供して頂けると次回もまた!という気になります。リピートに繋がりますしね。

夕食はフレンチのコースです。

   ポタージュスープ。

中にズワイガニのフラン(プディングみたいなもの)が入っています。

とても美味しかったです。

鳥羽はお魚が美味しい!

伊勢エビのソテー

写真撮る前に半分食べてしまいました。 リゾットは真珠の貝柱です。

伊勢では真珠の貝柱をお料理によく使いますね。

 

あおさパン。磯の香りが良いんです!美味しい~! 

メインは国産豚と白いんげんの煮込み。クリームチーズを添えて。

デザートは三重県産みかんのブランマンジェと苺のシュークリーム。

ホテルアルティアさんはお料理が売りのようで、この時の夕食もとても美味しかったです。

只メインの豚さんはお気持ち程度、お豆たっぷり。

食べても食べてもインゲン豆が減らない・・はちょっと大変でした。

JR東海ツアーズで予約するとリーズナブルですが、お料理と部屋の階層が下がる気がします。

翌朝の鳥羽の海。

朝食はバイキングスタイルです。

伊勢うどんにアオサのり。アオサ海苔は美味しかった!食べすぎてしまいます・・。

伊勢・鳥羽の 海、太陽、雲は

いつも何かを訴えかけてくるようです。

 

 


三重県 伊勢・二見・鳥羽での食事処

2015年06月23日 | 旅先で出会った美味しい食事

 

鳥羽マルシェ

伊勢神宮に来た時は、宿泊は伊勢には泊まらず海の見える宿にしています。

私は鳥羽の海が大好きです。鳥羽の海には温かい何かを感じるから。

伊勢に行った時は鳥羽のマルシェで地元の野菜や果物を買って帰ります。

鳥羽にはイルカ島があります。竜宮城の観光船に乗って、初めて鳥羽に来た時に観光しました。

鳥羽マルシェでは潮風をいっぱい浴びるテラス席、ランチタイムだけバイキングスタイルのレストランです。

2回目のマルシェのバイキング。

材料のすべてが鳥羽や近隣の野菜、答志島のお魚で作られているそうです。 

 答志島のタコのグラタン、三重豚と青菜の炒め物、答志島のひじきの煮物、桜エビのかき揚げ。

答志島シラスのパスタ、地元の筍ご飯、鳥羽の海のお刺身など全てです。カレーの牛肉も加茂牛だったと思います。

 鳥羽、答志島はお魚が美味しい!のです。

  伊勢茶を使ったデザートです。

 来る度に、お腹いっぱ~い! 食べてしまいます。

鳥羽マルシェでは地場の野菜、果物、お魚、牛肉のほかにお弁当も販売しています。

帰りの電車の時間、ぎりぎりまでめーいっぱい伊勢志摩を楽しんだ

特急の中で、マルシェのお弁当を頂きました。

少しずつ色々!美味しかったです。

伊勢えびチップスはタラサ志摩ホテルで買いました。

海老の風味が濃くって!すっごく美味しかったです!

駅売店などどこでも売っています。600円。お手頃なのでお土産に良いですね。

伊勢神宮にお参りする時は出来るだけ、二見浦の二見興玉神社で禊の参拝をしてから神宮に行きます。

二見では夕ご飯をこちらで頂きました。

二見浦の駅から歩いて5分かからないくらい。扇屋さんです。

「松坂牛ハンバーグ」の看板に魅かれて入ってみました。

落ち着きのある素敵な店内でした。

デミグラスソースと和風おろしの2種類ありましたが、おろしを食べてみました。

あっさりして美味しかったです。男性には物足りない量だと思います。

二見では参道の道すがら、お饅頭やさんがあります。

そして赤福餅の元祖

御福餅

江戸時代からあるそうで、当時お伊勢参りした人々で相当賑わったようです。

前回、早朝にお店を訪ねたら、朝5時からお餅を詰めていて、販売してくれます。

私の実家も伝統菓子を作っているので、店主の年配の方と

早朝からの仕事のお話など聞かせて頂きました。

すぐ隣に赤福餅の店舗がありました。驚きました。

中身は全く同じです。

 

伊勢神宮に参拝する時は別宮にもご挨拶します。

五十鈴川駅に来た時はこちらのカフェが便利です。

 

オランジェ Bカフェ

五十鈴川駅の改札を出てすぐ左側にあります。内宮、外宮行のバス停の目の前です。

 

 ウエディングサロンの併設のレストランのようで、最近地方ではこういった施設を見かけます。

入口は少し入りづらいかもしれませんが、この通路の奥にあります。

ランチはシェフ特製の

ハヤシライスのセットを頂きました。

店内はお花と緑に囲まれた、とても素敵なカフェです。

バスや電車の待ち時間にもてあましたとき、ゆっくりできるカフェだと思います。

 

月読宮のほぼ向いにあるこちらのレストラン

ホームプラス さん。

ランチはコース料理です。スープの前にお皿いっぱいに盛られたサラダがあります。

お若いご夫婦で切り盛りしているフレンチレストランです。

ランチタイムは満席でした。最近出来たお店らしいのでお洒落にコースで頂きたい人向けです。

 

外宮前にある、あそらの茶屋さん。

こちらは鯛の炊き込みご飯のセット。

煮鮑の釜飯が有名です。鮑を頂きたく入ったものの、

釜飯ですから30分かかるそうで、ゆっくりできる時間が無かったの

すぐに出来る、こちらにしました。あっさりしてヘルシーです。

伊勢に来たなら、海の物!を頂きたいですよね!

 

 


三重県伊勢・二見浦の夏至祭り

2015年06月22日 | 国内旅行

 6月22日 夏至

伊勢神宮に参拝する前の禊浜、二見浦の二見興玉神社(ふたみおきたま神社)では

夏至の日に夏至祭りが行われます。

夫婦岩の大注連縄の中央から上る朝日、

200キロ離れた富士山と朝日が重なり合う日なのだそうです。

日の出時刻は午前4時40分。お天気の予報は曇りでした。

4時頃空を見た時は黒く厚い雲に覆われていました。日の出は無理、と思った空でした。

朝日は見られないけれど、早朝参拝だけでも出来ればいい、と思いなおし

午前4時20分頃に温泉に入っていると空が明るい!

慌てて身支度をして外に出ると朝日が昇っていました。

 

二見浦の海岸沿いに建つホテルに宿泊したので、この朝日に感激しながら海岸線を歩いていました。

おはようございます!と後ろから声がし、振り返ると同年代の女性でした。伊勢市から2時間かけて

歩いて来たと言うのです。午前3時にホテルを出発して、暗い道を1人で歩いて来たと。

強者っているんですね~。おしゃべりしながら歩いて行くと人がどんどん増えて、

夫婦岩の間から日の出と富士山が重なり合う夏至の日はそれほど有名なのかと知りました。

  

彼女が「太陽ってこんなに大きかったの?」と。

 日の出の太陽の大きさに驚いていました。

二見浦の日の出は幻想的です。水平線上には黒い雲。

4時40分の日の出の時刻には雲が広がって太陽は見えていなかったと思われました。

小山の向こう側に夫婦岩があります。皆さん足早に向かっていました。

若い女性が多くいらしてました。

二見浦は倭姫命の神様が天照大御神様が御鎮座される場所を探しに旅していた時

二見浦に来て余りの美しさに二度振りかえって見た、という言い伝えから

二見浦となった、と言う名の由来もあります。

二見浦はとても美しい海岸です。2度振り返って見る・・私はここに来る度に

何度も振り返り、名残惜しい気持ちでいっぱいになります。ここに来るだけで祓い清まる二見浦、魂のふるさとです。 

夏至祭りが行われた二見興玉神社に到着すると、ふんどし姿の男性と白装束の女性が沢山いらっしゃいました。

夫婦岩の間から上る朝日と富士山が重なる瞬間をシャッターに収めようとカメラマンが沢山いました。

夏至祭りの御神事は午前3時から始まり、日ノ出と共に夫婦岩のすぐ傍まで海の中に入り、

禊、祈りをするものでした。

日の出時刻の頃は厚い雲が水平線上にあったのが、御神事と共に富士山が姿を現したそうです。

そして富士山の左肩から太陽が頂上に登るように見えたそうです。

この梅雨の時期、富士山と日ノ出、共に見えたのは20年ぶりだったそうで

禊御神事をされた皆さんの心清らかな思いが、神様に通じたのだろう、と。

偶然なんかでは無く、神様のご意思が働いている、と私は思いました。

ほんの僅かな時間だけ富士山と太陽が重なり、その後は富士山が雲に覆われてしまいました。

 

夏至祭りが終わると厚い雲の中に太陽は隠れてしまいました。

まさに御神事をしている時だけ太陽が輝き、数秒か、数十秒か富士山が姿を見せてくれたのでした。

早く来ていれば・・そういう思いと同時に、雲っているから日の出は見れない、

と初めからダメと決めこんだ自分の気持ちが悔やまれました。

「奇跡は起こる。」 そう信念をもって最善を尽くすべきだったと。

富士山と日ノ出が重なる光景はただそれだけかもしれません。しかし

太陽のエネルギーが1年で最も高くなる夏至と富士山が重なることは

人知を超えた何かしらの未知のエネルギーが頂点に達するのかもしれない、などと考えたりもします。

「富士山と太陽」に拘るところは日本人ならではの感性なのかもしれません。

 

禊神事をされ海の中に入った方々は本当にいい表情をされていました。

満たされた表情の皆さん、神社から温かい物をふるまわれていました。

御神事には女性が多い事に驚き、更に若い女性も多かった事に凄いわぁ~と感心しました。

今年と来年までは社務所の工事の為、会員さんのみの参加だそうですが、

その後は一般の方も参加出来るそうです。終わった後はきっと至上の喜び、清々しい気持ちなんでしょうね。

 一旦ホテルに戻り、人が引けた頃、朝食前にもう一度お参りに出ました。

 海岸線に建つホテルは二見興玉神社から歩いて5分ちょっと。

天守閣のような緑色のとんがりのあるのがホテルリゾートイン二見です。

外観は少々古くバブル前を思わせますが、室内はとてもシンプルで綺麗です。

一人でもツインを予約できます。バス、トイレも清潔です。只バリアフリーではないので、

足元が頼りない年配の方にはバス・トイレは段差が高く、少々危険かもしれません。

この辺りでは純和風旅館が多く、ベッドのホテルは殆どありません。

フロントが50代以上の男性なのも安心感があります。

温泉の家族風呂が5つ位だったか・・あります。

好きな時に予約無しで利用できるので、人に気兼ねすることがなく浸かれます。

毎年夏至の日に宿泊する常連さんが多いホテルのようです。

朝食前の6時半頃の空は曇り。 太陽は雲にすっかり覆われていました。

 

それが・・! 興玉神社に着くと太陽が! 照らしてくれたのです!

二見興玉神社

 夏至の日の「茅の輪くぐり」という御神事です。

茅の輪くぐりの由来は、スサノオの命の神様がこの辺りを旅し、夜の宿を探していました。

蘇民将来という者に1晩宿を借り、貧しいながらも蘇民将来は心づくしのおもてなしをしました。その恩に報いようと

茅の輪を作り、これを首にかけていれば疫病から守られる、と。蘇民将来の娘は嫁いでいましたが、その茅の輪をかけ

嫁いだ先は滅びてしまいましたが、娘だけは疫病から逃れ、蘇民家は代々繁栄した、という言い伝えからだそうです。

伊勢地方では家門に注連縄とこの蘇民将来のお札を下げる風習がまだ残っているそうです。

   

この蘇民将来のお札を下げていると悪鬼や疫病から逃れられるそうです。

私も書いてみました。下手な字で恥ずかしい限りですが。

私が何度となく行きたくなる場所、何となく行きたくなる所には

スサノオノミコトの神様、大国主の神様、そして天照大御神様の存在がいらっしゃいます。

この伝説を知った時、嬉しくてなりませんでした。

 「波たたぬ世」 

神様の御心が近隣他国にも広がってゆくように祈って止みません。

改めて参拝に行って良かったわぁ~、と清々しい思いでホテルに戻り朝食です。

 一人だったので、海が見える席に案内して頂き、満たされた気持ちで、懐かしい日本の朝食を美味しく頂きました。

お隣には70歳を超えてるであろう、背筋のピン!と正座をした紳士がお食事されていました。

席を立つ際、その紳士は「日ノ出は見ましたか?」と声をかけてくれました。

「はい、見れました!」 笑顔で答える私に、グー! 

紳士はにこやかな顔で「よしよし」 心の中で言っているようでした。

なんて素敵な表情をされている方なんだろう!と思いました。

フロントに「来年も健康な身体で、自分で運転して来れたら来ますね。」とおっしゃっていて

毎年来ている方なのだとわかりました。今年は少しでも富士山が見えた貴重な夏至の日でした。

 7月14日(火)二見大祭 しめなわ曳

夫婦岩の大注連縄を奉曳車(ほうえいしゃ)に載せ、

夫婦岩参道を練り曳き奉納するお祭りがあるそうです。

二見浦!いいところですよ~!

 

「 人事を尽くして天命待つ」

いえ・・ もっと先の

「 人事を尽くせば 天は動いてくれる!」

と言う事を目の当たりにした、夏至の日の出でした。

最大限に努力をすれば天が動く。

そうなるには何ものにも遮られることのない心

己の心がすっと天に通じるように、心身を清く、磨きかけておく。

そう気づかされた二見の夏至祭りでした。

 

今年1月晴天の日の二見夫婦岩です。 

 

2羽のカラスがラブラブ!


初夏の風に乗って~バラ園巡り 3(河津バガテル公園)

2015年06月12日 | バラ園・ガーデン巡りの旅

6月11日・12日 

静岡県熱海市 アカオハーブ&ローズガーデンへ行った翌日

伊豆河津バガテル公園に行きました。

黄色のバラは遅咲きの「伊豆の踊り子」。まさに満開でした。

山の上を上がってゆくと伊豆バガテル公園が現れ、まるで別世界です。

この日は曇り~小雨が降る生憎のお天気でした。

植物にとっては潤いの雨。

艶やかにしっとり潤った葉、植物は嬉しそうでした。

バガテル公園へは河津駅前からバガテル公園行きのバスが出ています。

バラの最盛期を過ぎた頃でもあり、バスでバガテル公園まで行くのは私だけでした。

河津駅から川、温泉街、山を上ってゆきます。

最前列の運転手さんの横に座り、道中は河津桜のお話や温泉など聞かせて頂きました。

河津桜の見所や開花時期など地元ならではの本当に素晴らしい!場所を教えて下さいました。

地元の方のお話しはその土地を愛する思いに触れ

旅人にとっても同じ幸福感を味わう事ができ、

旅に出るからこそ得られるひと時です。

お天気の具合や帰りのバス時刻など一緒になって考えて下さったり

下車する時には、「来年は河津桜を必ず見に来ます!」と言って別れました。

1番花と2番花の狭間であまり咲いていない、と思っていましたが

早咲き品種は2番花を沢山咲かせていました。嬉しい!

フランスのバガテル公園を再現した河津のバガテル公園。

庭造りには大きく2つに分けられます。

より自然に、バラや宿根草、多年草が調和した庭造りのイングリッシュガーデン、

整形式できっちりと植栽を区分けされるフランス式庭園。

河津バガテル公園は整形式のフランス庭園です。

ワイルドでナチュラルなイングリッシュガーデンも良いですし、

すっきり区分しまとめられた整形式フランス庭園は落ち着き、好きです。

我が家にもある伊豆の踊り子。沢山咲いてくれる良いコです。

ピンクのバラはプチ・トリアノン。

山に囲まれた素晴らしい環境でバラは育っていました。

羨ましく思えました。

思っていた以上にとても良いバラ園でした。

つるバラやつるのアーチ、モミジもありました。

また来たい!と思えた河津バガテル公園です。

山の上からは海が見渡せ、万が一南海トラフが起きたとしても

ここは被害を受けないと思われる高さにあります。

スッキリ、サッパリと吹き抜けてゆく風が心地良い

お勧めのガーデンです。

フランス メイアン社から捧げられたバラ

「伊豆の踊り子」 

頑張りやさんの良いバラですよ~! 

 

 

 


初夏の風に乗って~バラ園巡り 2 (伊豆アカオハーブ&ローズガーデン)

2015年06月11日 | バラ園・ガーデン巡りの旅

静岡県熱海にある、アカオ ハーブ&ローズガーデンへ行きました。

入園すると園内のバスで山の上まで連れて行ってもらい

山を下りながらガーデンを散策します。

バスを降りると最初に眼に飛び込んでくるのが日本庭園です。

海上右に初島が見えます。

この日本庭園の奥に曽我浅間神社があります。

「お邪魔致します。」ご挨拶をしてからガーデンを楽しみました。

バラは早咲きの2番花が咲き始めているもの、遅咲きのバラ、

そして宿根草や多年草など、色とりどりに

野趣溢れるハーブ&ローズガーデンです。

華やかな色彩のパレットは心浮き立ちますね。

アカオハーブ&ローズガーデンは今回で3回目です。

ワイルドに植栽されたガーデンもあれば、

整形式ガーデンもあり、変化に富んだガーデンです。

春、爆発的なバラの開花ラッシュ、そして今回の

春と2番花の狭間でバラが一休み

他の植物が競い合い咲き乱れる。

どの季節に来ても自由で伸びやかに様々な植物が咲いています。

植物園のようです。

熱海は東京から近く、海を目の前にした温泉街がひしめくように賑わった観光地です。

現在も多くの人で賑わっていますが、かつてほどでは無く

引いてしまった人を取り戻すべく、努力をしているようです。

あれほど栄えた熱海駅は私が幼い頃訪れた当時の古いままのようで

40年以上も手つかず状態だったのかと。何もしなくても人が押し寄せた熱海。

現在は駅前周辺を少しずつ再開発しているようです。

観光案内所で頂いたマップには温泉だけでなく、

観光名所が沢山ありました。そのマップを頼りに

幾つか訪ねてみました。

今後の熱海が楽しみです。

 

 


初夏の風に乗ってバラ園巡り1 神宮バラ園・国分寺ローズカフェ・山梨ハーブ庭園・ハイジの村

2015年05月27日 | バラ園・ガーデン巡りの旅

5月・6月、初夏の風に乗って、バラ園を巡って来ました。

関東近郊のバラ園、7庭園を楽しみました。

5月中旬 最初に訪れたのは神宮バラ園です。

三重県の伊勢神宮の傍にあるバラ園です。

伊勢神宮 内宮からすぐの神宮会館の裏にあります。

行った日は5月16日 バラ園はちょうど見頃を迎えていました。

次に訪れたのは5月18日 東京都国分寺市にある

ローズカフェ

今回で3回目になります。

バラは最高の咲き具合でした。

3庭園目は5月29日 山梨県へ行って参りました。

葡萄やワインで有名な勝沼ぶどう郷にある

ハーブ庭園旅日記

無料でバラ園やハーブ園を散策できます。

小さなバラ園ですが、楽しめました。

アヒルが可愛かったですね~。

食後?の毛繕いで忙しい様子でした。

早朝に家を出発したので、午前10時頃でしたが、テラス席でブランチです。

ピーチティとブルーベリーティ、ザクロのジュースを

試飲をさせて頂き、とても美味しかったのでお土産に。

販売の女の子がしっかりして気さくな美人さんでした。

勧めるのが上手で、とても良い子だったので、お土産用に

数セットまとめ買いしました。

彼女はなんと19歳でした。

可愛らしいけど気も強くて、しっかり者で、けど情に弱くて・・

男性について話したりして・・

若い頃の自分を見ているよう?! 

節度のある素敵な女の子に出会い、地方へ旅する度に

若い女性とお話する機会があり、とても楽しい旅の記憶となります。

 次に向かったのは

日本一長いバラのアーチトンネルがある

ハイジの村

ローズガーデンです。

 

バラ苗は大苗、新苗が沢山販売されていました。

バラ園はアーチトンネルだけでなく、イングリッシュローズやトレンドの最新品種など

豊富な品種数が植栽されたバラ花壇があり、

東屋や散策路など、要所要所で楽しめる造りになっていました。

バラの開花はちょうど良い時期に行ったようでした。

下)レンガに沿う様に咲く赤いバラ、アンダーザローズ。とても素敵に咲いていました。

こんな風に咲かせる事ができるとわかり、岩下篤也氏作出のバラ

アンダーザローズが欲しくなってしまいました。

コンテナで咲かせています。

カフェでは山梨名物の信玄餅のソフトクリーム 

黒蜜きな粉が美味しかったです。

ハイジの村はご家族連れだけでなく、年配の方の団体などいらしてました。

名称が「ハイジ」ということもあり子供向けのイメージがありますが

静かな池、ハーブ園、大人の憩いの場があり、ゆったりのんびり散策できる公園でした。

山梨のバラ園巡りの最後は

キングスウェル ホール&ガーデン

イタリアンレストラン併設の英国式庭園です。

 

 

 満開を迎え、ちょうど良い日に行きました。

手前のバラはベラ・ドンナ。こんなに綺麗に咲くのね~。

うっとりしてしまいます。こちらも岩下篤也氏作出のバラです。

今回のバラ園巡りで、素晴らしい!と確認できました。

 

レストラン併設の英国式庭園なので、私邸の庭という感覚です。

狭いながらも植栽は凝っていて、繊細に植物の品種を見ると色彩や植える場所など

勉強になる要素が沢山ありました。

ガーデンウェデイングも行うようです。

入庭は午後4時半まででした。5分ほど入園に遅れてしまいましたが、

ダメ元でレストランの方にお尋ねすると快く見せて頂きました。

アラフィフになると・・控え目ながら(←ここ大事)一歩前へ・・ですね。

この界隈では別格の建物です。

レストランでお食事して同時にガーデンを楽しむ。

そういった趣旨の小さな庭園かと思いました。

ガーデンだけもOKです。コンパクトに濃密にまとめられた

キングスウェル 英国式庭園 

素敵でした!

 

 


初夏の風と太陽に煌めいて。5

2015年05月15日 | My sweet Angel's ROSES 我が家の薔薇

ポール・ボキューズ

5月中旬

ここ数日、初夏の陽気を通り過ぎ、真夏のような暑さです。

今日の最高気温は30℃でした。

ヤング・リシダス

昨日は写真を撮っている間に、夏のような日差しの強さに

上腕部が真っ赤に日焼けしてしまいました。ヒリヒリ軽火傷状態です。

シャンタル・メリュ 間違えました!

 ↑ の品種は Pri. P. J.  ルドゥーテ です。

春先に、バラゾウ君がほとんど新芽をピンチしてくれて・・

お陰様で新たな新芽が枝数多く伸びてきています。蕾も多くなりそうです。

バラゾウクン、あ・り・が・と・う。

ジャルダン・ドゥ・レソンヌ

毎回登場します、ソレイユ・ロマンチカ。

台風上陸の予報で、枝が折れないように、

伸びた枝を麻ひもでゆるくまとめた、ナエマ。

ナエマは枝を直立に長く伸ばし、まるでつるのハイブリッドですね。

クイーン・エリザベスみたいです。

ダム・ドゥ・シュノンソーは開花までもう少し。

国際バラとガーデニングショウの開催期間中は毎年強風が吹き荒れます。

ひもで縛ったままは、バラにとって窮屈でかわいそうなのですが、

暴風対策に暫くこのままにします。

数日間、お水遣りを主人に頼むので、

必ず枝を追ってしまう防御にもなります。 

ピエール・ドゥ・ロンサール

今年は少ないですが、これからよく育てて来年を楽しみにします。

沢山咲いてくれる株、力が足りない株、それぞれですが

どの株も一生懸命に咲いてくれています。私の為に。

誰かの為に・・ 喜ばせたい・・

それが、愛・・なのかなって思います。