とうとう忍耐の限界を超えて、今まで口答えをしない優しく大人しい女性という
U氏の思い込みを正す時が参りました。某所から某所への移動中、私を顎で使って
その上、大声で小言を述べるU氏にぶち切れました。即座にその場を離れて駅へと
向かおうとする私に驚いたのか、引止めに懸命なU氏。
先にも述べたように、心の病、ADHDとダブルで病んでいてもK家の一員としての
矜持は捨てておりません。その昔士族だった先祖のDNAは今もわたしの体の中に
息づいている。死をも恐れない強いプライドを汚すものは許しません。
U氏に思考力があるなら、私がもう二度と元には戻らない事くらいは察すると期待するのみ。