ずいぶん涼しく(寒く)なってきました。二十四節気では『寒露』から『霜降』へと移ろい始める時期で、この頃になると五穀の収穫もたけなわとなります。露が冷たい空気と接し霜に変わっていく季節、いよいよ紅葉も濃くなっていきます。
大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなり、夜には月も美しく輝いて見えます。空を見上げてみてはいかがでしょう。これまでと違った、秋の清々しさと趣を感じる空に出会えるはずです。
さて、農村部では稲刈りの真っ最中で、前回ご紹介しました大木町の田んぼも山田錦の稲刈りと金ゴマの刈取りが終わり、ゴマ畑では、収穫した金ゴマの天日乾燥が行われています。
この後、稲刈り跡の田んぼではモチ麦が、また、ゴマ畑では来年の稲作に向けたレンゲの播種が行われます。
コロナ禍の最中ではありますが、ここには連綿と続く農業の営みのようなものを感じます。
これからますます寒くなります。お身体ご自愛ください。
【秋分・前編】…https://blog.goo.ne.jp/apika_nishiwaki2/e/4da97b874bc0e82d60ae52a75b26bf8d
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