Apu Medicina

アプは山という意味。高い山々は叡智を保持しているとインカのシャーマン達は云います。

目に見えない世界、死の向こう側の世界

2020-05-15 16:53:08 | シャーマンのヒーリング技法

目に見えない世界、死の向こう側の世界はどうなっているのでしょうか?

まずは、ろうそくを灯して下さい。

そして、目を閉じて息を1、2、3と数えて吸い込んで、1、2、3、4、5と数えながら息を吐いてください。

吸う息と吐くの息の間で少し息を止めて、無限を感じながら、数回行ってみて下さい。

日本語での誘導瞑想

この呼吸法は、凝り固まった状態から解きほぐしてくれます。 

攻撃的な怒りの感情あるいは、逃げ腰な恐れの感情から解放してくれます。

今、世界は凍結されているかの様に、経済も停滞、家の中に篭り停滞させられ、免疫力も停滞してしまっています。

その状態から、この呼吸法を行う事で解放されます。 

ネガティブな感情からも解放されます。

そして、高等の脳へのアクセスを可能にさせます。

そこは、時間という概念からも解放され、死というものからも解放されています。

今日は、それについてお話しします。

もう、自分の中に不必要になった感情、状態、概念などを紙に書いて、ろうそくの火の中で燃やしてしまいましょう。

最近、ある友人から「ワクチンはいつ出来るのだと思う?」と聞かれました。

私は、「製薬会社のワクチンを君は待っているのかい?私は、もうこれ以上、体に化学物質をいれたくはない。製薬会社は、我々を薬漬けにして、依存症にさせようとしているだけだよ。もうそのゲームに私は参加しない。」と答えました。

ですから、貴方が期待している、そんな信じる概念は、手放した方が良いです。紙に書いても良いし、小さな枝や串などにその思いを吹き込んでも良いです。

そして、ロウソクの火で燃やしてしまいましょう。

自分を閉じ込める様な概念、恐れを手放しましょう。

シャーマンは、どんな概念も持っていません。仮想現実の中にいます。

* * * *

今日、我々はマスターと奴隷の世界に生きています。

当然、奴隷よりもマスターでいる方がましです。

しかし、シャーマン達は、そのどちらでもなく、ただ観察し、奉仕する者という立場をとっています。

競争社会を観察しています。どれだけの富を築けるか?という目標を持つマスター達。そして、その下で奴隷の様に働かされている人達がいます。

でも、その現実から抜け出す必要があります。

もう、この競争社会は排除する必要があります。とても古い物語です。もう古びて、疲れ果てています。もう我々の為になっていません。

ですから、新しい世界に入っていかないといけません。マスターと奴隷のいない、自由な世界です。

シャーマン達は、自由になる為には死を超えないといけないと言います。

何故なら、死に対する恐れがあるからマスターと奴隷の世界が存在しているのです。

シャーマン達は、魂の世界、見えない世界の地図製作者です。

我々が鹿の足跡を見つける事が出来るのと同じ様に、シャーマン達は、我々の光体の形跡を辿り、死の向こう側へも旅する事が出来ます。

シャーマン達は、今生きている間に、戻ってくる体を持っている間に、死の向こう側にいく技術を見出しました。まだ恐れを持っている状態の肉体の死の後では遅い場合が多いからです。

チベットの僧侶、ヒマラヤのシャーマン達や古代の仏教の僧侶達、世界のシャーマン達は、死の向こう側への地図、無限への地図を制作しました。

臨死体験をした人達もいます。しかし臨死体験の場合は、5分程度の旅です。それ以上意識がない場合には、こちらの世界に戻って来れません。そして、臨死体験の中でも交通事故で怖い体験をした時や薬物やアルコールを過剰に摂取した事が原因だったとすると、良い世界に行っていない場合があります。

臨死体験から戻って来た人達のほとんどが、あの世への扉を見たと言います。

しかし、扉だけではなく、もっと先の素晴らしい世界があります。

エジプトのファラオ達も死ぬ前に死の向こう側に行く練習をしていました。ファラオの石棺は、全てオーダーメイドで、身体にぴったりとあったサイズで作られます。文字が刻まれていて、制作には非常に長い時間をかけていました。そして、中に入って十分な酸素がある事を計算しています。心を穏やかにし、恐れがない状態で入った場合には、どのくらいの時間その中にいる事が可能かも計算されていました。

ファラオ達は、自分の石棺に入り、何時間が経ってから出てきた際には、死の向こう側へ旅して戻ってきます。そして叡智と贈り物を持って帰って来ました。

シャーマン達は、その旅がいくつかのレベルに分かれていると言います。チベットでは、その段階をバルドーと呼びます。これは各領域があり、最終的には第四レベルに到着したいのです。スピリットの領域です。

我々人間が元々いた場所、生まれ変わる場所は、このスピリットの世界、第四領域から来ています。

今日は、その地図をご紹介します。 皆、それぞれにその領域で体験する事は異なります。個人的な旅です。

シャーマン達は、この見える世界と見えない世界は、鏡の様になっていると言います。だから、見えない世界にも石、植物、動物のそれぞれの王国があります。あるいは、比喩的にそう表現しているのかもしれません。

今日は、その見えない世界を紹介します。 自分で旅を行なってみてほしいからです。今の時代は、もう天の扉は開いているので、誰でもこれを体験する事が出来る時期に入っています。死ぬまで待つ必要はありません。

今の時代、これは本当に容易く出来る様になりました。もう既に寝ている間に、行き来している人も多いでしょう。

最初のレベルは、ストーン・ピープルの世界です。勿論、比喩的に捉えて下さい。その領域の性質であり、波動です。そこは真っ暗で、石にとってもは、とても美しい居心地の良い場所ですが、人間にとっては怖い場所です。不意の事故や長い間薬漬けになって病院で孤独に死んで行った場合、無意識な状態で死んでしまうとこの世界に行ってしまいます。ですから、閉じ込められたくない世界です。

次のレベルは、プラント・ピープルの世界です。植物の王国です。全てが緑に覆われています。ここでの貴方は、意識が目覚め始めています。体は光体だけで肉体は見えませんが意識を持っています。ここでは、ヒーリングが施されます。

第三のレベルが動物のスピリットの世界です。オオカミからイーグルやジャガー、恐竜まで、全ての動物がこの領域にスピリットとして存在しています。しかし、動物は、人間の様に個人的な魂を持ちません。一つの種で集合的な魂となっています。オオカミならオオカミ全体の集合的魂となっています。シャーマン達は、この領域に行き、パワーアニマルと繋がり、ヒーリングが必要な人に然るべきパワーアニマルをつけて、覚醒できる様に手助けを頼みます。ここは、石や植物の世界よりは上ですが、ここにも人間が死んでから、入ってしまう事があります。意識は少し下の2つのレベルよりは上になります。許しや感謝の気持ちを持ち、愛が恐れの抗生物質である事に気付きます。

第四のレベルが人間とクジラとイルカの世界です。ここは、個々に魂を持つ生き物の領域です。他の動物は、集合的魂しか持っていませんが、人間とクジラ科、イルカ科の生き物は、個々に魂を持っています。

第五のレベルでは、光輝く新人類となります。人間とクジラとイルカは、この領域に上昇しようとしています。もう病気になる事もない波動の高い身体を得る事になります。平和に持続的な生活がずっと続く世界になります。年の取り方も変わります。若返り、寿命も伸びます。死に方も変わります。

もう既に食生活の改善などで体を若返らせる事を私たちはやっています。光体のケアも行い始めています。このレベルに旅行に行くのではなく、永住したいわけです。ですから、そこへ行く練習を今から始めておくと良いわけです。

東洋では瞑想を行います。とても美しい修行法です。私も毎日瞑想をしています。西洋では祈ります。これもとても美しい方法で、私も毎日祈りを捧げています。シャーマン達は、ジャーニー、旅する事を実践しています。第5レベルに行く旅を行う事で、自分の量子の領域に、そのエネルギーを構築して行きます。それが起きる前から、その準備として、仮想現実を作り、それが現実化するように量子の世界で繋げていきます。これを行う事で、このプロセスが加速します。

寝ている間の夢の中だけでなく、意識を持って起きていながら、旅をします。それぞれのレベルの世界を知り、慣れ親しむ事で、そこに閉じ込められない様に準備します。

第四レベルに既にいるルミナス(光り輝く)存在達、ブッダやキリストや他の覚醒したマスター達がガイドとなって、第5レベルへのアセンションを導いてくれます。

今、多くの人達が死んでいく中、我々シャーマン達は、その人達が第四レベルに行けるように手助けしています。石や植物、動物の世界に入り込んでしまい、抜け出せない人達を上に上げる様に努力をしています。

第四レベルは、我々が元々来た場所です。そこへ帰りたいのです。そこからは、第五レベルへともう一段階上に行けるように第五の太陽、自分の本来の光と繋がる必要があります。

今夜是非やってみて下さい。寝る前に小さなコップに水を入れて、その水を半分飲みます。そして、自分の意図を唱えます「私が元々来た源へ連れて行って下さい。先祖のいる村に連れて行って下さい。そして、朝起きたらそれを覚えている様にして下さい。」

朝起きたら、残りの水を飲んで、暫くそのままじっとベットの上に座り、夢を思い出して下さい。

もう少し、これに慣れてくると、寝ている間に残り半分の水を飲む事が出来るようになりますが、これは大分練習してからの事です。

自分が生まれる前どんな人だったのかを探し当て、死んだ後どんな人になるのかを発見して下さい。

このジャーニーを行なっておく事で、死への恐れがなくなって行きます。そして、その上の世界へと旅立つ、アセンションの準備が整います。

ドラムを持っていたら、寝る前に軽く叩いて、自分でその世界に行けるように誘導してから寝てみましょう。

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Part 2は字幕つきの動画でどうぞ。誘導瞑想の部分が上にあったリンクです。

by アルベルト・ヴィロルドPhD.








































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