学名:Cantao ocellatus
体長:20mmほどで冬期の寒い日に確認したためか活発には動かずに、ゆっくりと狭い隙間へと入って行きました。越冬の場所を探していたのかも知れません。
カラーフォームは触角,脚,頭部及び腹部の一部がタマムシのような金属的な光沢で綺麗です。この個体は背面が浅黄色をしていますが赤色から白色と変異があり、黒色の斑点も薄いものから濃いものと変異があるようです。
亜社会性も確認されており、卵は食葉の葉裏に産みつけられ、雌が卵から二齢虫となって移動するまで守り続けるそうです。
複眼と複眼の間よりやや後方に二つの単眼(赤色矢印)も確認できました。
因みにこのカメムシはカメムシ特有の臭気を出さないとのことです。