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これまで悲惨かつ八方塞がりの日本を、
さらに日米を覆っている危うさを見ました。
今回は、この連載で語りたい事を記します。
* 私の想い
19世紀の英国がそうだったように、日本もかつての繫栄を取り戻すことはないように思える。
私達の国は、今自滅の道を進んでいる。
取返しがつかなくなる前に転換を図るべきです。
しかし多くの人は意に介さない。
もし皆さんが日本の悲しい実態、さらにそれが一部の人々の望むように作られたものだと知ったら、どうでしょうか?
なぜ日本だけが欧米から脱落してしまったのか?
また欧米も衰退しつつあるのはなぜか?
このまま放置すればどうなるのか?
その元凶は何か、いつから始まったのか?
誰が得をし損をしているのか?
なぜこの状況から脱することが出来ないのか?
私はこれらを語りたい。
* 主なテーマ
- 欧米先進国の何が悪くなっているのか?
- 何が悪くなったのか?
- それはいつから始まったのか?
- それはなぜ起こったのか?
- なぜ起死回生策が失敗するのか?
- 行き着く先は?
- なぜ日本だけが先進国の中で没落を極めるのか?
- 日本はどれほど悪くなったのか?
- 日本の何処に問題があるのか?
- 誰がもっとも被害を受け、また恩恵を受けたのか?
- 地球規模の危機への対処について。
- 今、世界は迫る巨大な危機に対処出来ないでいる。
- このままでは人類の崩壊を免れないかもしれない。
- 何処に問題があるのか?
(「連載 世界が崩壊しない前に」では、多くの危機について触れています)
- 私達は何を目指すべきなのか?
- 改革すべき基本的な要点。
- 改革を進めるための幾つか知見、歴史などを紹介します。
* 私が重視すること
私がもっとも力を入れたいのは現状分析です。
改革を成功させる最大のポイントは、問題点とその原因の把握だと思っています。
困難な事案ほど重要です。
日本の問題は世界と深く関わっている。
日本固有の問題もありますが、世界を通して見ることで、よりその欠点が明確になります。
文明や国の盛衰は歴史上繰り返され来ました。
世界と日本の歴史から、様々な教訓が導き出せるはずです。
次回に続きます。