aquarium ghana Beyond

海の声が聞きたくなったらいつでもご来館ください。

Dolferia Live AQUAN

2017-04-06 | ghana Age



この作品はまだghanaさんがaquarium ghanaを開園する以前の動画です。
そのころは動画をアップロードするには容量や回線スピードを考えなくては
まともな再生ができないので画質を落としたり時間を短くしたりしなければならず、
Webで動画を見るよりはDVDでまとめるのが一般的でした。

今のように"気軽に誰でも"動画を扱う時代ではなく、
iPhoneを持っているのはエノスイでもghanaさんぐらいしかいないような時代でした。
そういう時代ですから動画を撮る人もほとんどいないので
その頃の動画は見かけないのも当然ですね。

ghanaさんがドルフェリアの写真や動画を撮るのは
AQUANに自分たちの姿をお客さん目線で見てもらうために撮っているので、
自分がその映像をほしいというのとは目的がちがいます。

なぜそういう目的が必要だったのか?
ghanaさん自身も最初は"このショーはアルバイトが演じている"と思っていたぐらいなので
世間の反応は今とは比べ物にならないくらい冷ややかなものでした。
そのままではこのショーは消えてしまいそうな勢いだったのです。
でも自分を含め感動する人たちが増えているというのが実感してくると
"このショーはきっとすばらしいものになる"という予感をどうしても
AQUANに伝えたくなりました。

どれだけステキな笑顔なのかを語るよりは見せるほうが早いです。
自覚することで意識が変わればショーも変わり感動が続ける自信になると信じました。
このまま氷河期で終わるのではなくghanaさんは太陽で氷を溶かそうとしたわけです。
当時でさえ何で自分がこんなおせっかいをしているんだろうという想いはありました。
でもghanaさんは未来が見えているのに放っておけない性格なんですね。

この作品は編集もほとんどないぐらいのものですが、
このタイミングで渡さないと氷河期を止められないという
タイムリミットのなかで自分の技術よりも作品自体があるかどうかが鍵でした。
そういう追いつめられた感覚は映像にはありません。

それはどんなときでもAQUANは笑顔だからです。
ghanaさんがひとつ求める"かわらないもの"です。

Friends

2017-03-23 | ghana Age



「インターステラー」という映画があります。
そのなかで印象的なのは別れを前にした娘に父親の言うセリフです。
「親は子どもの記憶のなかで生きる」
その後の展開は映画を見ていただくとして、
この映画では時間や重力がもたらす影響が科学的に説明されています。

そこでghanaさんが想いついたのは"魂の質量"です。
光は実際に物質として手に取ることは出来ませんが質量を持っています。
それと同じように"魂"が存在するのであれば
見ることは出来なくても質量のある物質として存在している、ということです。

自分と同じ次元の世界であっても見ることの出来ないなら
別の次元なら同じ世界であっても当然見ることは出来ません。
そしてその別の次元に行くために重力の影響があるなら
体重は極力軽いほうがいいので肉体は重すぎます。
肉体を捨てて到達する世界があるとすれば
そこを何と呼ぶでしょう。

ghanaさんの友達の何人かはその世界にいます。
だからといっていなくなったというよりは
いつもそばにいる感じになったというほうが正解です。
ただ見ることは出来ず、声も聞こえません。

そしてもうひとつ。
なぜ人は"魂"になるのか。
それは地球という環境を維持するためには
地球上に存在できる生命の総重量には限界があるということです。
生命は増えつづけるわけにもいかず
存在を維持するためには軽くならなければいけないのです。
ダイエットというよりは脱皮ですね。

本棚があるならよく見ていれば
別の次元からメッセージが届いているかもしれません。
すこし本を読んでみようかな。





Solo

2016-12-18 | ghana Age


Trailer B と同じ場面の映像ですが、ちがいは距離です。
ghanaさんはアップが得意なので顔だけぐらいまで寄って撮ります。
自分が動けるなら本当に目の前まで行きまが、
クリスマスコンサートはズームの限界までです。

ただ顔だけではAQUANなのか人間なのか色も分かりにくく
Dolferiaに仕上げるのには少し引かないといけません。
でもそういう映像はghanaさんには説明的で「どうかな?」なんですね。
なので今回は寄れるところまで寄って撮ると決めていました。
本当はもっと寄りたかったのですが、ちょっと手前。
といってもズームは目一杯です。

そうなんです。眼をいっぱい撮りたいんです。
眼のキラキラっていうのがほしいんですね。
撮影している気分としてはやはり自分らしい映像で
撮るほうが気持ちよく撮れますね。
そのほうが動揺もなく画に落ち着きもあります。
でもひとりではDolferiaにならないので
そこで編集が必要となってきます。
編集するならどう撮影するのか?
いろいろ考えてますね(笑

ghana Age

2016-12-15 | ghana Age


ghana Age --- 言葉のなかに時間や歴史の感覚のあるとてもいいタイトルだと思います。
動画のカテゴリーをどういうタイトルにするかずっと考えていました。
まさかこういう表現をもらえるとは思っていなかったのでうれしいです。
このタイトルのおかげでアップロードにはずみがつきました。

...とは言っても編集なしの映像は
カメラワークが気になってはずかしいものです。
回数に限りのあるショーをすべて撮影しても
どれぐらい使える映像があるかが鍵なので
撮影回数が少ないとあれこれ欲張って
なんとなく映像に落ち着きがないですね。

まぁ、そういう気になるところはあるとしても
今は映像でチェックして本物を見に行くのが
当たり前の世の中な訳ですから、
そういう時代になると言っていたghanaさんにとっては
これからが自分の時代なのでしょう。