術後の有効な手段としては
適切な免荷と荷重コントロール
※術前からでも下地作りは可能と思われる
PRP療法や幹細胞療法治療
条件が整わないと治療効果があまりでない
条件とは
骨髄の状態(軟骨再生のための幹細胞が豊富にあるかどうか)
年齢etc
免荷と荷重のコントロールが最も安価で安全
方法としては高位脛骨骨切り術が推奨されるが
関節変形(アライメントの異常)の程度によればリハビリテーションなどでも代用可能な印象
スポーツ活動では1年以上の経過観察
関節軟骨は術後1年してもまだ成熟しきっていない
参加者質問に対する回答
鍼灸に期待することは
拘縮を予防すること
特に膝蓋骨の拘縮を予防改善すること
関節内の問題についてはPRP療法などによって改善が見られている
曲がらなくてもよい
まず伸ばすことを優先して欲しい
膝が伸びれば姿勢もよくなる
この部分は整形外科では実施できない部分である
PRP療法の持続期間は
マックス半年※長期間効果が持続するような宣伝をする所もあるが現実的ではないように思う
1年2年も効果を期待するのであれば幹細胞を推奨する
あとは患者さんの希望による
長期効果を期待するのであれば人工関節を推奨する
リハビリテーション併用の方が圧倒的によい
調子がよい時こそリハビリテーションを実施して欲しい
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