ご近所イロイロ

孫を幼稚園に送って行くときにご近所のおばあちゃんと娘さんに会った
しっかりした方で将来の目標となる人だ
一人暮らしで時々娘さんが来ているようだが
ヘルパーも使って家もきれいにしているし、ご飯も作ってもらっている
庭木もキチンと庭師さんに頼んで手入れしている

たまに会うとおしゃべりをしたりしていたが
孫を預かってからはそういう機会もなくなっている
娘さんは私と同じ年だと言っていた

孫のバスを見送って帰る途中に娘さんだけがいて
玄関周りのお掃除をしていた
少し立ち話をしたら
しっかりしているだけに家族ならではのストレスもあるようだ
以前、母の看護をしたときに同じようなことを感じたものだと思った

「私は一人っ子だったのか・・と思う」
お姉さんがいるけれど遠くに嫁いでいるので普段はほとんど彼女一人で
見ているようだけれど、たまに来て面倒を見てくれたり
美味しいものを送ってくれたりだけで良い人になっている

「この年になってもあれこれ注意される」
「庭の掃き掃除もしておかないとまた言うから・・」
「四角い部屋を四角に掃く母だから・・人のやったことが気にいらない」

と少し愚痴っていた

わかる～と共感しながら聞いた


近くにいて面倒を見ていても感謝の言葉よりも文句を言われた記憶が多い
残り少ないと思ってからは言い返さないと決めて面倒を見ていたが、結構ストレスだった
言い返して後に残ってから嫌な思いをするのが嫌で
自分のためにもそうしたのだけれど・・

たぶんそうはできないだろうけれど
自分は「ありがとう」という言葉を多く言いたいと思っている