宮島系文化財的建築日記

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宮島の建造物文化財はたくさん~

2025-03-16 17:14:42 | 日記

宮島・宮島周辺の建造物

に興味を持って

いろいろ

つづっています

 

最後におみやげを

紹介しているので

ご参考ください。。

 

 

宮島には

たくさんの文化財が

あります。。

 

国宝。。

 

国指定重要文化財。。

 

登録有形文化財。。

 

県指定、市指定の文化財は

ないみたいです。。

 

文化遺産オンラインの

左上から右下の順で。。

 

 

厳島神社 宝蔵 国指定重要文化財

厳島神社 摂社 大元神社  本殿 国指定重要文化財

厳島神社 末社 豊国神社  本殿 国指定重要文化財

厳島神社 末社 荒胡子神社 本殿 国指定重要文化財

厳島神社 五重塔 国指定重要文化財

厳島神社 多宝塔 国指定重要文化財

厳島神社 摂社 天神社 本殿 国指定重要文化財

厳島神社 摂社 大国神社 本殿 国指定重要文化財

厳島神社 大鳥居 国指定重要文化財

厳島神社 反橋 国指定重要文化財

厳島神社 長橋 国指定重要文化財

厳島神社 揚水橋 国指定重要文化財

厳島神社 能舞台 国指定重要文化財

厳島神社 朝坐屋 国指定重要文化財

 

厳島神社 廻廊(東廻廊) 国宝

厳島神社 廻廊(西廻廊) 国宝

厳島神社 摂社 客神社 本殿 幣殿 拝殿 国宝

厳島神社 摂社 客神社 祓殿 国宝

厳島神社 本社祓殿 国宝

厳島神社 本社本殿 幣殿 拝殿 国宝

 

宮島町立宮島歴史民俗資料館(旧江上家住宅)主屋 登録有形文化財

厳島神社宝物館 登録有形文化財

宮島町立宮島歴史民俗資料館(旧江上家住宅)蔵 登録有形文化財

 

 

 

広島県の公開されている文化財リストには

個人住宅 国指定重要文化財

もある。。

 

 

約24件。。

 

 

その他にも

 

厳島神社近くにある

御文庫 という建造物や

 

弥山上の建造物

 

七浦の建造物 

 

寺院の建造物

 

島内神社の建造物

 

有名旅館の建造物

 

などなど。。

 

文化財に指定・登録されていないものの

 

文化財に相当するのでは。。

 

という建造物がたくさん。。

あるんです。。。

 

 

宮島に来たら

建造物を

 

楽しんでみるのは

 

いかがでしょうか。。

 

 

 

今日のお土産は

 

フェリー乗り場近くの

 

笑福さんの

 

あなごめしおにぎり

 

ほかにも 

 

たくさんのメニューが。。。

 

TAKEOUTのカップごはん

 

くるむんもみじ

 

おつくり

 

ラーメンも。。

 

宮島でたくさん歩いたら。。

 

夜遅くなって。。

 

フェリーを待つことになったら。。

 

たくさん

おいしいものを頼みたい。。

 

 

春はもうすぐそこに。。

 

 

 

 

 

 

 


大頭神社~宮島近く~

2025-03-06 21:08:25 | 日記

宮島・宮島周辺の建造物

に興味を持って

いろいろ

つづっています

 

最後におみやげを

紹介しているので

ご参考ください。。

 

 

 

厳島道芝記に

こんな記述がありました。。

 

 

大頭太明神

(おほかしら)

 

御社

厳島上郷

社司

三宅刑部

 

弊殿

拝殿

祝者

松原主計

 

御供所

大島新右衛門

 

佐伯郡大野村にますます、

外宮より三十町あり。

まつれる神未詳(つまびらかならず)

或説には

大元明神を

うつし奉りて、

所氏佐伯氏の祖神ともいへり。

御神事毎年9月廿八日

厳島社家不残(のこらず)渡海にて

五烏神秘の御供を奉り

神前の祭礼おごそかなり。

年中行事に委し

 

末社   恵比須    薬師    地蔵

 

此のところに

大野の滝とて

勝景の滝あり。

源貞世の道ゆきぶりに、

長月廿一日

地御前といふ処の

西ひかたより

山路に入るほど

大野山中といふ処に来りぬ。

長月の月影しらしらと

残りて木の下露まことに

笠もとりあへぬべく

所せき紅葉の色こく見わたされる中に

しゐの葉の嵐にしろくなびきて

松の声 山河の音に

ひびきあひたる

朝ぼらけ

身にしみておほえたり

 

この山をわけくだりて

又浦に出たり。

むかひの山は厳島山の南の

はづれなりけり。

 

ゆきめくりて

猶同し所になりにけるかな。

と朝佐西のうらをいつる

友大船どもも

今ぞ追風にほかげも見ゆめる。

船なる人も此方をゆかしと

見おこすめる

(佐西といふは佐伯郡なり)

 

。。。

 

 

 

厳島道芝記 宮島町発行

元禄15   1702年

小島常也 著

 

建物の記載はないが

大元神社や

佐伯氏 など

宮島に関係が深い。。

 

実際に境内には

別鴉の橋

があり、親と子の鴉(からす)

がそれぞれの場所へ

帰るという場所であること

がわかる。

 

烏(からす)は宮島の裏で

神事を行うというのも

とても神秘的。。

 

親烏は熊野に帰る

などの言い伝えなども。。

 

日本代表の

メインマークである

八咫烏(やたがらす)は

熊野に関係があるので

めぐりめぐって

宮島やその周辺で

活躍の後

ピッチに立っているのかも。。

 

と思うと。

深いなぁ。。

 

また滝については

少ししか

記載がないが。。

 

こちらの滝は

雄滝 雌滝とあり

夫婦の意味がある

やまと言葉から

妹背(いもせ)。。

妹背の滝といわれている。。

 

とにかく勢いがすごい。。

 

以前たまたま

豪雨の翌日に

行ったのですが

え。。。。。。

と思って何も考えれないくらい

勢いがすごすぎた。。

 

手前にいた人が

手を広げていたけど。。

そういうふうに

したい気持ちも

わかるなぁ。。

と思うくらい。。

 

 

最近は

有名人の推薦もあり

参拝者が多くなっている

みたい。。

 

自然と歴史の

流れを経て。。。

 

今日のおみやげは。。

 

大頭神社近くの

妹背製菓さんの妹背最中(いもせもなか)。。

こちらのお店は

創業110年以上前の

老舗。。

 

そして妹背最中は

たくさんの賞を受賞している。。

 

 

小豆の香りが

際立っている。。

一つを4つに

切れ目に沿ってきれいに

われるので、

小さくして食べやすい。。

 

べにまんさく(ハートの葉)

が描かれている。。

 

袋の外から香りが漂う。。

 

最中の芳しい香りを

いかがでしょうか。。

 

 

 

 

 

 


弥山に行きたい~宮島~

2025-03-01 22:24:50 | 日記

宮島について

つれづれつづっています。。

 

最後におみやげを

紹介しています 

ご参考になさってください。

 

弥山に行きたい

と思って

ロープウェイの乗場まで

とことこ。。

 

ですが

3/10(月曜日)までは

点検でお休みでした。。

 

再開は

3/11(火曜日)からとのこと

あきらめて

帰りました。。

 

それでもロープウェイの

入り口に

行くまでの

林?というか

景色が

きれいでした。。

 

日本画の菱田春草さんの

「落葉」という絵が

あるんですが

それを思い出す

風景です。。

 

人も少なくて

空気も澄んでました。。

 

錦鯉も見れたし。。

風流。。

ぼーっと眺めると

癒されます。

 

 

 

それに紅葉谷だけに

ところどころ

落ち葉が

🍁なんです。。

感動。。

積もっているところも。。

 

 

そして有名旅館の

素敵な建物、

横の楓泉という?

額のかかった建物。。

 

素敵です。。

屋根の意匠や

色々な意匠。。

みるだけで

楽しいですよ。。

 

タイムトリップです。。

 

外国の方も

いらっしゃいました。。

フォトストップ

として有名なのかな。。

G7の影響かな。。

 

 

弥山へは

登山道もあるんです。。

体力あれば

登山はいかがでしょうか。。

 

ルートは大きく3つあるとのこと。

道芝記でも

弥山寺院の

巻があるくらいなので

歴史深いですね。。

 

今日のおみやげは。。

 

ロープウェイへの

順路の

はじまり付近にある

BEAMSさんの

御守り入れ

丈夫な素材で

できてます。。

 

神社や寺院で

いただいたお守りを

鞄に入れる前に

こちらに入れれば

一年

よごすことなく

持ち歩きできます。。

 

すごいアイデア。。

あまり商品としては

みたことないです。。

 

青と黄色で

二色使いは

宮島だけなんだそう。。

鳥居ともみじが

あって、どちらにするか

迷うなぁ。。

 

 

そしてスイーツは。。

 

帰りに立ち寄った

五重塔下の坂本菓子店

のもみじまんじゅうとコーヒーの

セット。。

 

 

ソーサーが宮島焼きで

もみじが表れていて

今日はもみじ  ずくし。。

 

もみじまんじゅうの

塩バター味は。。

姉妹都市モン・サン=ミシェル市

近郊のお塩を使用とのこと。。

おいしい。。

なぁ。。。

。。。


おついたちまいり~宮島~

2025-03-01 20:18:28 | 日記

宮島について

つれづれつづってます。。

 

最後におみやげを

紹介してますので

ご参考になさってください

 

 

宮島に

月のはじめの1日に

渡島して

神社やお寺に

お参りするのを

総じて

お朔日参り(おついたちまいり)と

いわれています。。

 

宮島だけではなくて

全国各地

おついたちまいり は

あると思うのですが

 

宮島ファンのかたは

おついたち参りを

されているのでは

ないでしょうか。。

 

早朝のフェリーも

あるみたい。。

 

 

今日3/1は

土曜日のおついたち

でした。。

 

今日は

お花の粉が

すごかったせいか

霞んで(かすんで)いて

光が拡散して?か

ほののん

春が来たな~という

感じでした。。

 

 

海を眺めて。。

たそがれる人の

気持ち。。

気持ちよさそうな

春日よりです。。

 

でも後ろを

ツンツンする人。。

いや鹿さんに

ご注意を。。

 

紙袋か食べ物を

持って

止まったら

後ろから

引っ張る鹿さんが

かなりの確立でいます。。

 

それも楽しいです。。

 

 

 

旅行のしやすい

今年の

金曜日、土曜日、日曜日の

おついたちは。。

6/1(日)

8/1(金)

11/1(土)

となっております。。

 

旅行を計画してみては

いかがでしょうか。。

 

今日のおみやげは。。

宮島口

フェリー乗場近くの

おきな堂さんの

ついたちだんご

 

おついたちにのみ

販売されています

 

三色団子で

一番先が

小豆(あづき)入りで

あづきは昔から

魔除け(まよけ)の力があるとして

入れているんだそう。。

もちもちおいしいです。。

 

こちらをいただくと

今からおついたち参りに

行くんだなぁ

と思えます。。

 

おついたち参り

お越しになられては

いかがでしょうか。。

 

 

 

 

 

 


宮島ホテルの設計者について~ヤン・レツェル~

2025-02-09 22:05:41 | 日記

(宮島周辺の文化財について

つれづれつづっています。

最後に宮島・広島のお土産を

紹介しているので、

お越しになられた際は

御参考になさってください)

 

今はなき、宮島ホテルについて。。

宮島ホテルは1917年(大正6年)に竣工

 

設計者はチェコ出身の

ヤン・レツェルさん。

 

宮島ホテル ヤン・レツェル

で検索すると

 

案外にも

いろんな写真が

出てきます。

 

平面図や立面図が

でてくるところ等

 

本当に興味深い。。

 

写真しかないと

思っていました。。

 

矩形の平面の中に円に近い多角形

を入れ込んでいるところ。。

 

立面図にしては縦長なところ。。

 

屋根を重ねてるところ等

 

日本の大工さんだったら

しないかもしれないですね。。。

 

千鳥破風と唐破風を交互にいれて

最上階の意匠を他と変えているところ。

 

日本建築様式の理解が

細部にみられます。。

 

以前のみかどホテルを

多少踏襲しているのかなぁ。。

 

それでも花燈窓の中の形式を

変えていたり

 

縦のラインを強調していたり。。

ヤンレツルさんにしか

できなかったであろう

デザインがなされています。

 

それにおそらく窓に模様が

入っていますね。。

 

 

この設計からは

日本への憧憬や

宮島への敬意を

感じるんです。。

 

手前にある

本館より小さな

建物も素敵です。。

 

 

窓の花燈窓(かとうまど)

のような形は

 

一般的なものをよりデフォルメ

されてデザインしているようにも

見えます。。

それも一種類じゃないですね。。

 

富士花燈とも

いえるのかな。。

これは宮島ホテルの設計より少し前の

松島ホテルにも見られるんです。

だからレツル式?なのでしょうか。

 

 

 

ヤン・レツェルさんを検索したら

すぐに和服姿の写真が出てきます。。

 

その写真を

見るだけで

 

明治・大正・昭和と

一番変化の激しい日本の中で

 

日本にのめり込んで

いったかんじが

 

ひしひしと

伝わってくる。。

 

 

チェコといえば

私的意見なのですが。。

建築大国!

という印象を否めない。。

 

以前トラム(路面電車)のチェコ編で

 

街中をずっと流し目で

建物を撮影した番組が

あったのですが

 

BSかな。。

 

街自体がおしゃれ過ぎて・・・

絶句。。

 

キュビズムだけじゃ

ないんだ。。

 

すごーいいいい

 

建築大国すぎる!!!!!

 

と思いました。。。

 

 

チェコといえば。。

チェコにしかない

建築様式があり。。。

 

それが

キュビズム建築なのですが。。。

 

これは本当にチェコにしかない。。

 

近代とは違う。。

アールデコの前夜の形。。

 

アパルトマン等

造形的にきれいすぎだと

思います。。

 

そんな背景からやってきた

レツェルさん。。

 

 

チェコには

ブラックマドンナという

キュビズム建築が

あるのですが

 

その竣工が1911-1912だから

 

ヤン・レツェルさんは

母国の建築潮流も

感じ取りながら

 

建築していたとも

考えることが

 

できるのでは

ないでしょうか。。。

 

 

またレツェルさんは

原爆ドームで有名な

 

産業奨励館も設計している。。

 

 

いまは原爆のイメージが強いので

 

想像しにくいと思うのですが

 

この建物こそ、

ヤンレツェルさんだよなぁ

とも思ってしまうくらい。。

この時代を反映していて

プロポーションが

かっこよすぎです。。

 

それにおしゃれ感にあふれています

。。。

 

 

産業奨励館は戦前は

イルミネーションも

していたぐらいだから

 

そのような華やかな建物だった

わけですが。。

 

形といい。。

 

中之島のすぐ外に計画する

配置といい。。

 

その当時の

洋風とは全然違う

 

新しい時代の雰囲気があります。。

 

だから少しでも

残った形になってよかったですね。。。

 

 

彼の建物は

ほとんど関東大震災で

焼失していたり。。

残っていないのだとか。。

 

彼はそれを知っていたとのこと。。

 

その後母国に帰還し

 

1925でなくなっている。。

 

 

愛した国での

いろいろな思いを思うと

いたたまれない。。。

 

 

 

そうにしても。。

伝説の宮島ホテルは

 

今のデジタル世界の中に

 

生き続けている。。

 

古写真でいろいろ

知ることができる。。

 

ヤンレツェルさんの

痕跡は確実に

あるのですね。。

 

宮島の輝かしい

歴史の一つとして。。

 

皆さんも

検索してみてくださいね。。

 

 

 

今日のお土産は。。

 

広島市の長崎堂の

バターケーキ

美味しすぎて、

なつかしくて

みんなで食べれて、感動すぎる味。。

 

賞味期限も長いので

お土産に買って

家族団らんでいただくのは

いかがでしょうか。。