宮島系文化財的建築日記

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登録有形文化財登録前~宮島の蔵~

2025-01-29 22:02:07 | 日記

(宮島周辺の文化財について

つれづれつづっています。

最後に宮島・広島のお土産

紹介しているので

お越しになられた際は

御参考になさってください

 

宮島の町家通りから見える土蔵(どぞう)が

令和6年11月に文化財登録原簿に登録するよう

答申されたとのこと。。

 

こちらの土蔵は町家通りから見えるところにある。。

海側の土蔵。。

近くに寄っては見れないが

とても大きい。。

窓の位置から2階か3階。。

 

宮島の土蔵といえば。。

連想するのが

東京国立博物館蔵の『宮島図屏風』

江戸時代の画家松本山雪の画。。

この画の中央付近に

有之浦(ありのうら)が描かれているが。。

そこには蔵が多い。。

それも妻面(つまめん(屋根の断面が見える方))が海に向いている。。

それに背の高い、石垣の上に立っていて

 

景観としてみることができると思う。。

 

よく時代劇で

米問屋(こめどんや)の土蔵が川に沿って

 

立ってっているのをよく見るが

 

それとは少し違い背が高いように思う。。

 

この画は

宮島を描いた他の画と違って

 

日本画なんだけど

中世の西洋画にも

見えるところがある。。

 

精密に。。密度高く。

 

そして完成しきった街のように

 

有之浦(ありのうら)から山にかけて描かれている。。

 

本物を見てみたい。。

 

(『宮島図屏風』と検索すると

文化遺産オンラインでスマホからも

閲覧できる)

 

この蔵も海に面して建っているし

海側は埋め立てもあったのだから

この画の後に継続してあり続けた

または更新された名残かもしれない。。

 

蔵の見えるところを歩いてみると

とても歴史を感じるし

ずっと前の宮島のことを考える

きっかけになるかもしれない。。

 

宮島図屏風からは

なんだかいろんな生活が

垣間(かいま)見えそう。。

楽しい生活だったのかな。。

 

今日のお土産は

町家通りにある

鮮魚店のお刺身。。

(町家通りから蔵を見ることができます。)

 

前、県外からきた知人に

広島はお作りが多いし

美味しいと言われた。。

東京と関西から来られていたが

あまりこういう風には出てこない。。

とのことだったので。。

広島の特色なの??

と思ったことがある。。

瀬戸内の恵みに感謝。。

当たり前と思っていたのだが。。

当たり前じゃなかったみたい。。

 

宮島についたら

フェリーを降りて見える

護岸に打ち寄せる波、水の透明さを見てほしい

確かに海はすごくきれいではないだろうか。。

そんな海で育まれた海の恵みだから??

 

だから広島に来たら、宮島に来たら。。

生きのいいお刺身、お魚を食べてほしい。。

鯛とか白身とか最高です。

広島ならではの

もしかしたら宮島ならではの

お魚を販売していることも

あると思う。。

 

瀬戸内の恵みをどうぞ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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