自分が発したり、考えたりしている言葉。
その言葉をいつもいつも聞いているのは自分。
その言葉や考え方が自分にとても大きな影響を与えている。
なんていったって
毎日何回も何回も耳にしているのだから
自分に影響を与えてしまうのは当たり前ですね。
自分がよくイメージしている姿
『片付けができない』
苦手意識があって
やろうと思っても
できていない。
これをそのまま口に出してしまうと
「自分は片付けをしなかった」
これだと
片付けが苦手だから
片付けができなかった
自分はダメだな。
となってしまう。
そうすると
そこからイメージがスタートするよね。
自分はダメ
片付けが苦手 → 自分が駄目な上に片付けも苦手
駄目な上に片付けも苦手だから → 無理そうだから今日も片付けをやらなかった。
今日片付けられなかった自分は、やっぱり駄目な人。
こうなると
次の日のスタートは
昨日片付けられなかった自分は、駄目な人。
昨日片付けられなかった駄目な自分は、片付けが苦手。
昨日片付けられなかった駄目な自分は片付けが苦手だから、今日も片付けは無理そうなので、やらなかった。
昨日も今日も片付けが苦手で片付けられなかった自分は、駄目。
日に日に自分のだめイメージが大きくなっていってしまうよね。
気が付かないうちに
こんなことを
毎日毎日
せっせとしているのですね。
これを何日も何日も思い続ければ
片付けへのハードルは
メチャクチャ高くなってしまいますね。
言葉の使い方を考えてみよう! (続く)