今日も新しい見方がしっくりときつつあることについて書きます。
今のベストを出す
これは前にも書いたような気がしますし
普段からキャッチフレーズのように使っていました。
今までは
その時、その時の精一杯での対応しようとして
どうしよう?どうしよう?
って必死になって考えていました。
自分自身の問題に対しては
何をやるのが一番よいのかを
考え始めていました。
こう行動してみると、ああなるだろう。そしたら、そういうふうにしよう。
などと
頭の中でグルグルと考え始めます。
そして
じゃあそれでやろうかって決めたつもりになったときに
ささやき声が出てくるのです。
もっといい方法があるんじゃないの?
それは本当にベストなの?
そんなささやき声を聞くと
身体はパブロフの犬状態になり
また
じゃあ何がもっといい方法だろう?などと探し始める。
結果
いつまで経ってもスタートしない。
見切り発車でもなんでも
閃いたら
軽やかに動いて
その時点で見直し考えれば良いのですね。
一歩でも進んだからこそ
新たな気付きなどがうまれるのですよね。
おまけに
一歩進んだ自分は
すでに今の自分とは違う!
新しい自分にしか見えない世界が見えるのでしょうね。
そこに立ってもいないのに
ああでもない、こうでもない
とやるのは全然ベストを尽くすとはなっていなかったのですね。
次に
目の前の人との関係についても
例えば
何か相手から悩み事を相談された場合など
なんてアドバイスすれば
一番効果的なんだろう?
って
ここでもベストを探し始めてしまうのです。
自分の頭の中で
ああでもない、こうでもないとこねくり回し始める。
いつの間にか
どんなアドバイスをすれば自分が納得できるかなどという視点まで入ってきてしまっている。
考えれば考えるほど
相手からどんどんと遠ざかっていたのですねって気づきました。
目の前の問題
目の前にいる人
問題はそこにあるのに
勝手に自分の内部に引きずり込んでしまっていました。
最近書いたように
そうしたものに集中して
身体をそっちに向ける
そして
頭の中じゃなくて
面と向かい合った状態で対応する
やっぱり
無の状態で聞いていると
いつの間にか
相手の人が
勝手に自分で話しているうちに
自分で対応方法を閃いたり
十分話してスッキリしたり
って状態になるのですね。
そもそも
自分の立場で考えても
アドバイスいただいて
それでいこうっていうふうにはなりにくいよね。
自分の力をしっかりと信じて
相手の力もしっかりと信じる
行動は軽やかに
思考より先に見て感じての順番なんだね。