それ以外に全く物音がしないので、もしや、昨夜は結局帰ってきていないのでは?と疑ったが、しばらくしてバスルームに出入りする音がしたので、遅くに帰ってきたらしい。
今日は飛行機が15時10分なので、13時頃には空港に着きたい。
そのためには、12時半くらいにはここを出なければ。
とはいえ、午前中どこかに行こうにも、午前中いっぱい雨の予報なので、どこか屋内施設に限られる。
まだ行ってないのは、王宮かノーベル賞博物館なのだが、王宮は10時からなのに、最低でも2時間は掛かると書かれているのに対し、ノーベル博物館は9時からになっている。
ということで、すっかり荷物を片付けて、帰ってきたら手持ちのバッグをリュックにしまえば済むようにして出かける。
って、9時半に着いたは良いが、開いていない。
入り口のところに10時からと書いてある。
地球の歩き方に騙された。
雨の中を突っ立っていても仕方ないので、昨年は工事中だった大聖堂に行ってみる。
大聖堂に珍しく入場料を取られたが(笑)、中はゴージャス。
中の一角で、昨年の修復工事の内容の動画が流れていた。
特に興味があったわけではないものの、今年もこうして来られたおかげで、ここを見られたので良かった。
そして10時ちょっと前から待って、ノーベル賞博物館へ。
前に並んで入った人たちが、日本人ぽかったのだが、博物館ではなくカフェだけ、といって一番乗りでカフェに入っていった。
や、ガイドブックなんかにも紹介されていたりして、有名ではあるけれど、さっきSofieに、博物館のカフェはすごく高いからあまり良くないし、広場のほとんどの店は全然良くないけれど、角のカフェだけはすごく良くて、ミートボールも美味しい、と教えられてきたのだった(笑)
展示内容をがっつり全部見ようと思ったら、かなり時間が掛かるだろうが、興味の引かれるところだけをかいつまんで見る。
とはいえ、知った名前がガンガン出てきたり、よく知った技術が紹介されていたり、結構楽しい。
日本語ガイドがいまいちなんで、途中で聞くのをやめてしまったが、英語の説明を読むだけで十分楽しめる。
つーか、ノーベルについても、キュリー夫人についても、子供の頃に覚えるくらいに本で読んだから、むしろ懐かしい(笑)
逆に、テロメアとかは、そのものについては知っていても、発見した人については詳しくなかったので、これまた興味深い。
シアターの映画も、音声は全部英語で、スウェーデン語字幕だが、内容が難しくないので延々見てしまう(笑)
で、11時半ちょっと前に出てきて、早めにカフェでミートボール。
昨年連れて行ってもらった店のに比べて、固めのしっかりした感じだけど、雑味のないやさしい味だ。
確かに美味しい。
12時15分くらいに帰ったら、誰も居ない。
今日はずっといるから、って話だったんだけどな。
このまま帰るには忍びないし、家の鍵をどうやって返したら?と思いつつ、一応置き手紙を書いている途中で、SofieとJean-Michelの二人が帰ってきた。
もう本当に感謝しかない。
こんなにものんびりとストックホルムに滞在できるのは、すべてSofieのおかげだ。
しかも広い部屋を一つ、完全に独り占めさせて貰ってしまって、申し訳ない限り。
もう、ここに泊まることはないのかもな(いやあるかも)と思いながら帰ってきたのだが、また来年も来てね、と(笑)
来たいねぇ。
ストックホルム、まだ把握し切れていない(しなくていい)けれど、ホントに綺麗で、壮麗で、それでいて清々しくて、夢のような町だ。
ここに住みたいくらいだよ。
13時過ぎに空港着。
昨年と違い、今年はルフトハンザなのでラウンジが使える。
お腹はいっぱいなので、ラウンジでワイン(笑)
搭乗時刻に合わせてゲートに行くと、なんと30分遅れf(^_^;
ラウンジにはそんな情報全く出てなかったのに…。
それでも、搭乗が始まって、ドイツ語のアナウンスやら何やらが聞こえてくると、わかる!わかるぞ!と、まるでムスカのような…(笑)
ドイツ語がちゃんとわかってるわけじゃないのに、久しぶりに言葉のわかるところに戻ってきた気がする。
出発が遅れた分、到着も遅れたので、ホテルにたどり着いたのは19時。
久々の定宿で、おそらく前にも泊まったことのある、バスタブ付きの部屋。
とにかく閉店までに時間がないので、もうS-Bahnに乗って、Marienplatzまで行き、Kaufhofの地下でお惣菜を買おうと思っていたのに、お惣菜屋さんがなくなって、寿司屋になってる…Σ( ̄□ ̄;)
仕方なくワインだけ買い、地下の出口すぐのDEAN&DAVIDでサラダを買う。
そうこうしているうちに、20時。
Hauptbahnhofまで戻って、地下のスーパーで水をゲット。
久々の部屋飲みの後、これまた久々の風呂を堪能。
毎日2万歩前後も歩いてるんで、さすがに疲れがたまっているなぁ。
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