あんまり眠ってないような…orz
それでも今日は電車を予約してあるんで、早くホテルを出ないと。
TVをつけてみると、ORFは延々、各地の定点カメラの映像と天気予報が流れているだけ。
そういえば祝日って言ってたな。
つーか、三賢人の日って祝日だったっけ?
と思ったら、ZDFはちゃんといつも通りに生放送をしている。
やはりドイツでは祝日ではなかったのだった(笑)
まぁ、州ごとに祝日が違う国のお隣なんだから、国が違ったら祝日も違ってたっておかしくはない。
つーか、むしろ、オーストリアが全国規模で祝日なのに、バイエルン州で祝日ではない方が不思議(笑)
ザルツブルクは11年ぶりだし、早めに行って観光して、翌日のリンツは初めてだから、やっぱり早めに移動しよう、な~んて考えて9時半の電車を予約しちゃったけど、マジで失敗した。
ORFの生映像に映るザルツブルクは、見事なまでに雪で真っ白。
現在気温は…-15℃?!
寒いにもほどがある!!
ただ、ÖBBのサイトで電車を調べたときに、この日は混雑しているから座席を予約しておいた方がいい、と表示されていたとおり、電車はほぼ満席。
この2時間半が今回で一番長い移動なので、ここが座れなかったら辛すぎた(笑)
そして恐ろしいことに、車窓の景色がだんだん白くなっていく…。
今日は晴れているものの、昨日の降雪は結構なもんだったんだな。
しかもザルツブルクに近づくにつれ、ものすごく雪深くなってきてるように見えるんだが…(ノД`)
ちょうど12時になろうとしている頃にザルツブルクに到着。
寒い!!
そして、駅前の雪は踏み固められてるとは言え、スーツケースが転がりにくい!!(笑)
ちゃんとホテルにたどり着けるか?!
や、ホテルはバス停からほど近いはずなんだが、ホテルのまわりがあまりに雪が積もってるようなら、明日はタクシーで駅に来た方がいいかも。
で、ホテルはホントにバス停の目の前だった。
というかホテルの裏口側だ。
ただ、裏のドアもちゃんと開いていたので、正面まで回らずにすんだ。
今回はさすがに部屋の用意ができておらず、荷物だけ預けて外へ出る。
というか、正面から出ると、そこはザルツブルクの観光の中心、ゲトライデ通りの西の端。
ここ、行って帰ってくるだけで十分じゃないか(笑)
が、まずは今日の下見。
さらに西側、自然博物館の辺りに今日の会場REPUBLICがあるはず。
つーか、アレか?
ホテルを検討しているときに、徒歩5分って出てたけど、5分どころか3分かかるかどうか。
こりゃいいや。
ここも結局そうだけど、ライブハウスはたいてい旧市街から外れている。
すぐそばにはホテルがないことの方が多いので、いつも帰りのことを考えておかなきゃならない。
なので、今日はちょっと奮発して、高いけど一番近いホテルにしたのだ。
もっともザルツブルクは狭いから、徒歩15分くらいの範囲でなら他にもあったのだが、この極寒の中ではきっと後悔しただろう。
でもこの会場、どこから入るんだ?
外のポスターに告知は出てるんだけど、でもここカフェだよね?
さらにすぐそばの鉄柵の中に車が止まっているのが見えるけど、ここからでは搬入は無理だろうな。
ぐるっと裏側に回っていって見ると、さっきと同様の鉄柵。
搬入するならこっちだろうけど、バスは入れないよ?
これ、Aschaffenburgのときみたいに、会場前に横付けするしかない感じ?
だったらまた入り待ちでもする?(笑)
とりあえず、まだ来てないようだ。
まぁ、今日はミュンヘン発だろうから、来るとしたら2時?3時?
ホテルのチェックインまでもまだ2時間半もある。
ゲトライデ通りは、ただでさえ古い看板が下がっているところ、まだクリスマス向けの飾りも下がっているので、ずいぶんと華やかだ。
ついでに、まだマルクトをやってる?!
Weihnachtsmarktかと思ったら、「Wintermarkt」という名前になっていた。
但し今日まで。
Glühweinの香りが漂ってくるが、いくら何でもこの寒さでは、外で立っているのは辛い。
今朝はしっかり目に朝食も食べたし、夕飯は6時だから(笑)、昼は食べなくてもいいのだが、この寒さではさすがに温かいグーラシュ辺りが欲しいところ。
さすがに祝日だけあって、飲食店と土産物屋しか開いてないので、飲食店のメニューを確認しながら歩く。
つーか、景色は見てないんか~い!!(笑)と、自分に突っ込みたくなるが、やはり閉まった店ばかりなので、そうそうじっくり見て歩くものでもない。
しかも前にも来ているし。
それにもう、とにかく寒い。
無料Wifiのあるところで気温を確認したら-10℃。
昼なのに。
晴れてるのに。
や、晴れてはいるんだけれど、ずっと、ちらちらちらちら雪が舞っているのだ。
寒い。
グーラシュ。
でもあちこちでメニューを見ていると、ちゃんとしたレストランではグーラシュを出していない。
グーラシュがメニューにあるのは全部カフェ。
カフェだと中があまり暖かそうに見えないのは、なぜだろう?(笑)
あちこちの路地に入ったりしながら、Alter Marktまでやってきた。
つか、モーツァルトの生家なんかも素通りだ(笑)
一応前に来ているし、興味ないからつまんなかったよf(^_^;
Alter Marktをぐるっと一周してきて、通りはここから細い路地になる。
そこをさらに進んでいくと、広場に。
これ以上先に行っても、城に行くしかないからしょうがないし、もう寒さも限界だ。
近くのカフェの看板にグーラシュと書いてあったので、そこで手を打とう。
店でグーラシュとおすすめのワインを出してもらう。
うぉ~、あったけ~♪
なんか久しぶりに温かいものを食べた気がする。
や、今日からは温かい夕飯が食べられるはずだ(笑)
つーか、昨日まで、外で夕食をとろうとしないからいけないんだけどf(^_^;
十分暖まったので外へ。
…一瞬で冷える(ノД`)
どんだけだよorz
まだ時間があるので、表通りの方へ。
ガイドブックにも書いてあったけれど、本当にバスの切符の自販機が見当たらないが、さすがにこの通り沿いだったら見つかるのでは?
と思ったら予想通り。
屋根も付いてる大きなバス停に自販機発見。
自販機で買えば2ユーロだけどバスの運転手から買うと2.5ユーロ。
しかも今、財布の中の小銭は2ユーロと10セントのみ。
札は50ユーロと100ユーロ札しかないf(^_^;
今日、ライブのときにTシャツを買ったとして、うまい具合に小銭が出るとは限らない。
そしてそれ以外にお金を使う予定もない。
今のうちに買っておかないと(笑)
もう2時も回ったことだし、もしかしてもう来る頃?と思い、さっきの裏口の方に回ってみたが、それらしい気配はない。
と、正面の方へ行ってみたら、いるじゃん!
バスが(笑)
後ろに機材車引っ張ってるから間違いない。
が、ここから入れるわけじゃないから、そのまま走り去る。
どうすんのかな~?
走り去った方向から考えて、裏口の方に横付けするにも結構遠回りする必要がありそう。
しばらくその辺をウロウロして待ってみたが、あまりに寒いのでこれ以上は無理だf(^_^;
ちょうど3時近くだからチェックインできるかも。
で、ホテルに行ってみたら、部屋の準備が終わってない?
でも荷物を出してきてくれて、部屋まで案内してくれる。
古い建物を改装して使っているだけあって、同じフロア内なのに段差がある。
これ、出発のときにはめんどくさいな~f(^_^;
案内されたのは4階の一番奥。
まだ掃除が終わっていなかったらしい。
カードキーも通常のものがなかったようで、予備?のをさしてくれた。
確かにデザインホテルらしく、内装はカッコイイ。
が、部屋に入ってしばらくすると、妙に寒い。
暖房は一応付いているし、目盛りも一番大きくなっているようなのだが、なんだか弱々しい。
照明もベッドサイドのものしかなく、なんだか部屋が薄暗いのも、寒さがいや増す。
ウィーンでのホテルもそうだったが、ここも部屋に湯沸かしポットもないので、温かいものと言ったら、浴室のタオル掛けくらいだ(笑)
しかたなく洗面台のぬるいお湯をコップに注いで飲む…。
あとはバッグに入れっぱなしになっていた使い捨てカイロで何とかしのぐしかない。
つーか、普段使わないから、たまたまこの間もらったこの1個しかないし、外にいるときは、ダウンのコートがあまりにしっかりと地厚すぎて、ポケットに入れても体に熱が伝わらない、という…f(^_^;
PCをネットにつないでみると、Floがケータリングの食べ物の前にいる写真が投稿されていた。
ちょうど行き違いになったらしい。
別にいいんだけど(笑)
ただ、この2日間もほとんど人と話す機会がないし、なんか今回全然ドイツ語が話せない気がしてきた。
さっきもフロントでよくわからずに聞き返すことがあったし。
その上、今日の予習のためにアルバムを聴き直していると、改めて、まだ歌詞をおぼえ切れていないことがあからさまになって、妙に落ち込んだ気分になる。
歌詞を見ながらだったら、9割方歌えるのになぁ。
なんか行くのが怖くなってきたぞ。
ここまで来てf(^_^;
でも、行くんだけど(笑)
4時を回って外が暗くなってきた。
ちょっと早めだけど行っちゃおうか。
ここにいても寒いだけだし。
再びびっちり防寒をして部屋を出る。
が、エレベーターに乗ろうとしたところで、大変な忘れ物をしたことに気づいた。
せっかくPeterの子供にプレゼント持ってきたのに!!f(^_^;
もちろん渡すこと自体は明日でも明後日でもいいんだけど、日本から持ってきたんだから渡すのは今日でしょう!!
ということで取りに戻ると、部屋の鍵が開かない。
何度かざしても赤く光るだけだ。
これ、忘れ物をせずにそのまま行ってたら、夜中に帰ってきて超慌てるところだ。
フロントに鍵が開かない、というと、それは鍵じゃないといわれる(笑)
単に部屋の電気をつけるために、とりあえずさしただけらしい。
ようやく無事、本物の鍵をゲット。
今度こそ行くぜ!
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