Der König Hat Eselsohren

Hamburg

今朝もまた、朝日が窓を直撃(笑)
ゆっくり寝ていられない。

まぁ、ゆっくり寝る必要もないが、やたら早く起きる必要もない。
今日はハンブルクを17時発の飛行機に乗るということだけが決まっているので、遅くまでいようと思えば、昼過ぎまでシュヴェリーンにいることは可能だ。

でも、そこまでして、ここにいる必要はないなぁ。
ならばむしろ、チェックアウト時刻に合わせて、11時過ぎにシュヴェリーンを出て、ハンブルクでのんびりした方が楽しそう。
なにしろ、ハンブルクに行ったのは、約9年前だ。
ミュンヘンにやってきて、初めてよその町に行ったのがハンブルクだったんだから。

ということで、11時のチェックアウト時間よりちょっと早く、フロントでチェックアウト。
まぁ、いつものことながら、こっちはドイツ語で話しているのに、向こうは英語で話す、という…f(^_^;
しかし、ここが一番高かったんだが、今回はドレスデンのホテルが、一番安いのに一番良かったなぁ。
駅に近いということでは、ここが一番だが(笑)

で、駅の自販機で、ハンブルクまでの切符を買う。
が、色々と設定を変えても、どうしても指定席がとれない。
なんで?
そんなに満席なのか?

ビクビクしながら電車を待つも、ホームにもそんなに人がいるわけではなく。

そして、ホームを吹き抜ける風は、今日も肌寒い。


やってきた電車に勢い込んで乗り込む。

…なんだ、そんなに混んでない。
ただ単に、この電車は指定席という設定がないだけらしいf(^_^;
座席前のポケットに入っている列車の案内を見てみると、次の停車駅がそのままハンブルク。
で、そこからの乗り継ぎに、空港行きのS-Bahnも書いてある。
どうやらS1で空港まで行けるようだ。

社内誌の表紙にDirk Nowizkiが出てるので、インタビュー記事をパラパラと。
つーか、バスケなんて全然興味がないんだが(笑)
そもそもDirkの名前を知ったのも、Sportfreundeの曲がきっかけだからねぇf(^_^;

そうこうしているうちに、ハンブルクに到着。
まずはスーツケースを預ける。
そして空港行きの電車を確認。
本数も結構あるので、これは電車で行くのが一番よさそう。

で、どこへ行こうか?と外へ出ようとしたら。

雨…orz

えぇぇぇぇぇ~~~???
雨降るなんて、誰が言った?
そんなこと予想もしてないから、傘なんてスーツケースに入れっぱなしだよ!!

むむ~、どうしよう?

駅のすぐ前から出ている、市内観光のバスにでも乗るか?
でも、近づいていって見ると、料金17EUROって…高い!!
つーか、ここへ来る運賃を払ったせいで、今財布の中にあるのが、17ERO+αなんですけど…f(^_^;

なんて、ウロウロしているうちに、雨が止んできた。
だったら、もう傘はいらない。

で、どこに行く?

ハンブルクもまた、ガイドブックのコピーをとっていない
駅を出て、看板が目に入ったので、Hafencityにでも行ってみるか。
以前来たときには行ってないし。

ということで、看板を目印に、てくてく。

運河沿いの倉庫街にやってきた。







なんか、やたらとカーペットの会社が入っているように見えるのは、気のせいか?(笑)

倉庫街のそばで、古い建物を改装しているレストランで昼食にしようかと思ったが、中にいったん入ったものの、なんだかイマイチ。
そのまま、さらに倉庫街をぶらぶらして、外れまでやってきた。



あの、いつ完成するかわからない劇場とか(笑)、魚市場とかは、これよりもっと先なんだろうなぁ。
だが、ここでまた、雲行きが怪しくなってきた。
このまま歩いていると、いつ雨に降られるか、わからない。
ここいらで昼食をとって、その間に雨が通り過ぎてくれると良いんだが。

ということで、このすぐそばにあったレストランへ。
予算は17EURO以内で(笑)

入ってみると、なかなかおしゃれなお店。
近くで働いている人たちなのか、ビジネスマンっぽい、それもちょっとエグゼクティブっぽい感じの人が多い。
ビールを飲みながら、料理が出てくるのを待ちつつ、周りの光景を眺めていると、なんだか不思議な感じだ。

今では、当たり前のように、こうしているけれど、外国でたった一人、本当にごく普通に現地の人たちに取り巻かれている状況にいるなんて、子供の頃には想像すらできなかったもんなぁ。
いや、子供の頃どころか、海外旅行に行き始めた頃だって、想像もつかなかったよ。
決められた場所以外は行けない、くらいに思っていた。
あれはなんだったんだろうなぁ?


かなりゆっくりと昼食をとって出てきたのだが、未だ雨は降っていない。

これは…ヤバい。
案の定、倉庫街の入口あたりに戻ってきたところで、ぽつぽつと大粒の雨が落ち始めた。

このタイミングで降られても、困る!
ちょうどここは、バスも地下鉄もない。
ついでに、雨宿りをする場所も、ほとんどない。

多少、建物の軒が出ているところを選んで歩きつつ、来る途中にあった地下鉄の入口を目指す。
その間にも、どんどん雨脚は強くなる。
首に巻いていたストールを、広げてかぶってはいるが、あんまり役には立たない。

ひ~~~!!!(T_T)

やっとのことで地下鉄の入口にたどり着いた。
ここからHauptbahnhofまでは一駅ほどだが、乗って移動するしかない状況だ。
時間的なことを考えたら、ここから空港まで行ける切符を買っておくべきだな。

Hauptbahnhofまでたどり着き、預けた荷物を取りに行く。
Hamburgに来た感、ほとんどなし(笑)

S1に乗って空港へ。
ここでまた、駅のエレベーターを出たところから、空港の建物まで、少々雨に降られる…(T_T)
今日はホントについてないよ。

ここに早めについた上に、ミュンヘンでの乗り換えにも時間があることを考え、スーツケースからPCを引っ張り出す。
すると、スーツケースはがらがら(笑)
ビックリするほど軽い。

チェックインのやり方は、ミュンヘンで覚えたので、自分で機械を操作。
今回は無事にチェックインできた。
ただ、ミュンヘンから羽田の便で、プレミアムエコノミーが空いてないかなぁ?ともう一度見てみたが、やはり満席だ。
仕方ないなぁ。

で、まさか、また荷物も自分で預けるのか?と思ったら、さすがにここはちゃんと係員がいた(笑)

手荷物検査を通り、ルフトハンザのラウンジを目指す。
ありがたいことに、ここのWifiはタダでつなぎ放題だ。
幸いなことに、面倒なメールは来ていなかったので、安堵。

17時、ミュンヘンに向けて出発。
ハンブルクからは1時間ほどのフライトだ。
何もここでミュンヘンに戻らなくても、というか、ミュンヘンに戻るんだったら、ミュンヘンの滞在時間を長くしても、と思わなくはない。
実際、変な感じ(笑)
別に、フランクフルトでも、デュッセルドルフでも、大体同じくらいの時刻に羽田行きが出ているし、ハンブルクからの飛行時間もあまり変わらないのだが、同じエコノミークラスに乗るなら、787が楽だなぁ、と思って、ミュンヘンを選んだまでのことだ。

で。

ドレスデンに向かうときに、空港で見てから、ずっと気になっていた、エルメスのシルバーと革のコンビのバングル。
高いしなぁ。
でも、かっこいいしなぁ。
と、ずっと、心に引っかかっていたのだが。

なんか、一昨日以来、おっしゃ!これからもっと頑張るぞ!!みたいな気合いが入ったので、なんかそれを形に残すものが欲しくなった。
それにはぴったりじゃん?
もう、色々買い物しちゃって、後が怖いが(笑)、毎日気合いを入れるのに、こんなぴったりのものはない。

頑張れば、後から帰ってくるよ、きっと!!

ということで、思い切って買っちゃった!
ざっと計算した感じでは、5万円くらい?!f(^_^;
いやもう、帰ったら、しっかり働こう!勉強しよう!!

で、それからすぐさま、税関へ、免税のハンコをもらいに。
エルメスの方は、買い物したばかりだからもちろん、もう一つ、ドレスデンで買ったバッグの方も、一応ちゃんと持っていたのだが、見せろとも言われねぇよ…f(^_^;
ハンコを押された書類を手に、TAX REFUNDの窓口に行ったら、これはそっちの店に行け、と近くの売店を示された。
なんじゃ、そりゃ?
そんなことをここで言われたのは、初めてだよ。

でも、言われたとおり、売店のレジに行ったら、バッグの分の税金が本当に返ってきた(笑)
ハンブルクで空っぽになっていた財布に、現金が(笑)
そして、エルメスの方は、店に行け、と。
実際に買った方の店には戻れないので、この国際線フロアの方の店に行って、書類を出すと、こっちの分はクレジットカードの方に返金してくれるそうな。

いやぁ、めんどくさいな。

でも、これで、全部用が済んだので、ようやくルフトハンザのラウンジに行けるぜ!
ここで、いつもの儀式。
最後のWeißbier(笑)
ここのラウンジの良いところは、生ビールのサーバーがあることだ。
しかもちゃんと、Weißbier用のグラスも用意されてるしね♪
ここで綺麗に注ぐのが、腕の見せ所。←誰に?(笑)

さて、そろそろ搭乗時間か、というところで、初めて気がついた。

搭乗券の座席番号、16K?!
いやいや、確か30とか31とかだった気がするんだが…。
16ってことは、プレミアムエコノミーでは?

行ってみたら、ホントにプレミアムエコノミーでしたよf(^_^;
いったいいつの間に?
や、もちろん、ハンブルクで搭乗券が出てきた時点で、この座席になってたわけだが…あの満席の座席表示は、いったい何だったんでしょう?!
謎だ。
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