下手な横好き

私の大切なこだわり・・・・ポリシー・・・・NO5

昨日、妻が「田舎に泊まろう」の番組で和歌山の周参見の山間部が紹介されていたとの事です。
私は「だぢづでど」「ざじずぜぞ」の違いの発音がこの年に成っても上手く言えないのです。
TVに出ました御年配のご婦人も「どうぞ」が「どうど」と貴方と一緒だと言う事で笑いが込上げたとの事です。
「からだ」が「からざ」「かなざわ」が「かなだわ」と成るのです。

先般トリプルエコ住宅の説明の中で、「全熱交換」が私の発音が間違っていましたので「電熱交換」とTVの字幕で間違って紹介されました。
紀州人はひょとすれば私の様な発音をしている方が多いのかも知れませんね・・・・・・・?

住宅の検査
住宅の建築現場では瑕疵保険制度から第三者による検査が大切です。
弊社の工事担当者が自慢としています。
それはあさひホームの工事現場で検査員の方が勉強をして帰って頂いていることです。

それで検査の時の事です。
保険会社から依頼を受けて来ました検査員から弊社の工事担当者が聞いたのですが。
それはある住宅会社の配筋検査において、排水パイプの施工で基礎底盤の鉄筋を切っている現場を見つけたのです。
指摘した所、住宅メーカーの工事担当者がマニュアルとか認定済み、建築士が計算上問題ないとの事で追求はしなかったと聞きましたが、これがまか通っている様ですが問題ですね。
話しですから不可解なのですがこの様な施工でも型式認定でOKでもでているのでしょうか?

合板を使わないこだわり。
前回は2×4工法の住宅の屋根下に使われた合板のカビの話でした。

それでは続きです。
この様な経験からあさひホームの創業から屋根下地材には今日まで一切合板を用いていません。
これに付随して屋根材は瓦ですね。
北陸では瓦が最適です。これも創業からこだわっています。
今では【弊社では使っていません】スレート瓦も改良されていますが、スレート瓦は色落ちが酷く、割れ易い屋根材でした。
洋風住宅と言えば大半にこの屋根材が用いられていました。

ところで、2×4工法は北米で多く建築されています。
空気が乾燥して地域に合っているのでしょう。
それに実際に私は見た事がありませんが、同じ工法でも、日本の住宅の様に「ビニールクロスに囲まれてない」とのとの事です。

  ところで、北陸の気候といえば私が言うよりも皆様の方が良くご存知ですね。
高温で多湿、寒くても多湿です。
日本においても住宅にとっては非常に気象条件が厳しい地域です。

 施工不良やミスで直ぐに結露を起こし易いです。
木にとっては厳しく中でも糊で貼った合板はなお更です。

参考に金沢地方気象だのデーターからも一年の間でも70%切った月はわずか3ヶ月で、その他の月は全て70%以上の湿度が当地の気象です。
この気象条件の下でビニールクロスに囲まれた住宅は・・・・・言わなくても結果は
見えていますね。
・・・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

まじめな社長です
業者選びも心次第
http://www.asahi100nen.com/
TVやラジオを使いパフォーマンスに長けた
住宅会社は注意が必要ですね。

先般も私の知った住宅会社でしたが、つい先日までTVでコマーシャルを出して・・・・・・。

得てして日本人の悪い癖?性分と言うのでしょうか、企業規模の大小で「良し悪し」や見下した態度を取られる方が御座います。

本当の良し悪しは住宅そのもので、そこに関わる人ですね。

どれだけ愛情を注いで住まい造りが出来るのかではと私は思います。
住まい造りはお客様の一生の内で1度有るかの
大事業。
この言葉を常に自分自身に言い聞かせています。
谷村
大手の営業
その結果が静岡県の富士はうすですものね。
自分の身に降りかからないと何も進展がない(反省しない)のではとおもいますよ。
まじめな社長です
大きいから・・・裏を返せば自信が無い
http://www.asahi100nen.com/
私の尊敬するファース工法の福地社長様のお話しで、「一棟増えるごとに、その住まい造りへの愛情が減って行く」

この事をお客様が深く理解して頂ければ、住宅メーカーと言われる創り手に注文しなくなるし、地元の創り手もメーカーと同じ施工をしなくなるのですが・・・・・。

営業の世界で営業マンが自社の住まいに自信が無い時に良く使う言葉に企業の規模で大きいから、安全だ安心だ、間違いない・・・・・・?

本当にとんでもない話しですがお客様の不安心理を煽るのです。
住まい本体で太刀打ち出来ないからメリットだけを強調するのです。
一番大切なのは谷村先生の言われました愛情ですね。
愛憎の薄れた住まい造りの姿勢が営業の姿勢になって現れます。

谷村
地元の業者
ご指摘の地元の業者の方々はおそらく何も考えていないのだと思います。(あくまでも想像ですが)
大手が採用しているから、安心と何も疑問も挟まずに真似をしているだけ、正しいと勘違いしているだけと思われます。(理屈を理解していない)

 それは、建築に対してのこだわりと言うか、愛情が足らないのでしょうね?自分が関与した建築物を愛していないなんて、物つくりの現場からは到底信じられませんが、事実ではないでしょうか?
まじめな社長から
ご体験のお話し有難う御座います
http://www.asahi100nen.com/
日本でも太平洋側ならまだしも、湿気の高い
日本海側で合板に囲まれた住宅ほど、その劣化の酷さは驚きます。

そして、その事が創り手(業者)自身が解っていても平気な姿勢には私は残念と言うよりもそれを通り越し嫌悪感すら感じます。

それも大手ハウスメーカーに限らず地元の業者も多く含まれているのが悲しく思います。

そして室内側はビニールクロスで壁内部は通気しないのですからもろに湿気を含み、含んだ湿気は逃げないです。
谷村
欧米のツーバイ
 真面目な社長様のご指摘通りです。欧米のツーバイ工法は殆ど、カンレイシャ貼り下地ペンキ塗り仕上げです。

 日本のようなビニールクロスは少ないです。紙クロスはかなり使用されていましたが、

 これは壁からの通気性を考えてのことと思います。短期間に5回も渡米しかなり勉強しました。(輸入家具や無垢扉・バス・ユニット・キッチン周りなども一度に1千万円程度の仕入れ2~3軒分の仕入れに施主様と渡米していました。そのときにツーバイの会社とコンタクトしてもらい色々の家を見学しました。

 日本のようにビニール・クロスで囲い込むと湿気が逃げる場所が無くなり、壁体内で結露の原因になります。

 ロスアンゼルス等の乾燥地域(道路に側溝も無い)地域で発達した工法が日本のような高温多湿の地域で、乾燥地域でもしないビニールクロスで囲い込む、おのずと結果は理解できますよね?
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