スポットライト
断熱材と気密
その前に住宅の断熱効果を高める為に断熱材を厚くする充填が主に考えられ施工されて来ました。
考えの基本は間違っていません。
しかしそれと同時に気密をとる・・・・隙間の無い事ですね。
隙間を造らない事が重要なのでしたが・・・・・これが一般的に施工が面倒ですからないがしろ
【おろそか】にされて来ました。
其の結果が前回も申しましたが住宅に様々な不具合を生じさせました。
そこで本日は断熱材と気密について考えます。
2. 断熱材と気密
断熱の意味を蒲団に例えてみましょう。
温かく睡眠するには、綿入りや羽根布団の様に保温性の高いもので人体を包み込みますね。
ところで首周りに隙間が出来ると寒いですね。
住宅も全く同じで、断熱性の高いもので隙間無く包むことが重要なのです。
断熱と気密は表裏一体と言えます。
では断熱材と言えば・・・・・・・次回に続きます。