下手な横好き

成功は成功するまで止めない事

 危険水域に近づく福田内閣支持率
 時事通信社が9~12日に実施した5月の世論調査によると、福田内閣の
支持率は19.9%と、発足以来最低だった前月より7.7ポイント減少した。
支持率が2割を切るのは森政権末期の2001年4月以来。
一方、不支持は前月比10.4ポイント増の62.8%となった。
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)への不満のほか、ガソリン税(揮発油税など)の暫定税率復活や、道路特定財源を維持する法律の衆院再可決への動きが影響したとみられる。
不支持の理由(複数回答)は「期待が持てない」が同6.9ポイント増の37.1%で
トップ。以下「リーダーシップがない」29.7%、「政策が駄目」23.4%、
「首相を信頼できない」15.8%が続いた。
支持の理由は「他に適当な人がいない」が最も多く、7.9%だった。
不支持は年齢別に見ると、50歳代で7割を突破し、全世代で5割を超えた。
70歳代以上も51.5%で、初めて支持を上回った。
男女別では男性69.8%、女性56.0%。

私が思うに、
民主党がずっこけない限り、政府に起死回生策は?有りそうに思えません。
自民党もいよいよ末期症状をなんて事に成りそうな雰囲気ですね。
消費税を上げるグループ(官僚支配継続型?)と、小さな政府と言うのか官僚支配打破グループとの権力争い? 

  さて、道路特定財源の維持と後期高齢者医療制度ですが、
騒がれても叩かれても、彼らの保身するシステムは殆どなくならない。
このシステムをスリム化すれば、後期高齢者制度自体の考え方が大幅に変る筈です。
其れが出来ない議員さん達。
だから同じ穴の***と言われるのでは有りませんか?

 天下りをやめさせる。ピンはねや随意契約を止めさせる。
たったそれだけの素朴な思いからかけ離れた世界で、制度の見直しに?
いや廃止と国会議員はこの制度を作った官僚の資料を基に議論する。
中にはその資料すら手に入らないと言っている議員さん達。

 記憶に新しい所で、我々の年金資金で造った保養施設が赤字を垂れ流し、挙句の果てに二束三文で叩き売り。
ガソリンは上がる、自己の年金には手厚く、国民から徴収した年金はまともに処理出来ないにも関わらず、責任は取らない、更には訳のわからない天下り先を次から次と作り、渡り歩き高額な退職金をせしめる。

 公務員の改革に抵抗する官僚と国民の本物の怒りに気付かない政治屋さん達。
次回の選挙が年貢の納め時?国民から年貢の取る事ばかりを考えないで、
貴兄や官僚のたちの痛みを感ずるシステムを作れば、政権担当の退場リスクは幾分へるかも知れません。

 松下幸之助様が残した言葉の中から、「成功は成功するまで止めない事」
我々はあきらめずに、言い続けるか、一票の権利を行使する事です。

事業の継続にはユーザー様との信頼・信用が一番大切です。
国を治める側と国民との信頼が薄れて行くのが残念ですね。   米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

谷村
 しょせん、既得権利を断固として死守する抵抗勢力に勝つ方法は今の所有りません。中央から地方への権限の移行だけでも離したがらないのですから。(笑い)

 此処までくれば、政権がかわり、官僚のトップや課長クラスまで総入れ替えしないと無理なようですね?

 ネクスト政権に期待しましょう!
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