一般住宅に換気システムの設置が義務付けされました。
これは、今建築されている住宅が従来の住宅より、気密化され自然換気量が少なくなった為です。
シックハウス症候群に代表される室内の空気汚染の軽減を図る為です。
換気システムには第一種・第二種・第三種のタイプの換気システムが有りますが、一般住宅では、第一種と第三種が主に使われています。
ここでは簡単に、第一種換気システムは給気・排気共機械排気、第三種は給気が自然・排気は機械となっています。
一般的に、隙間の少ない住まいは計画的に換気が行なわれ、隙間が大きい程、
換気量が多くなったり(冷暖房のロスも大きく成ります)又、室内に淀みが出来たりして室内全体の換気が行なわれない事に成ります。
断熱・気密・換気とバランスの取れた住まいが大切と言う事ですね。
第一種・第三種どちらもメリット・デメリットが有ります。
詳しくは、建築業者と相談するのも宜しいのですが、業者によっては、換気システムの設置が義務付けられたから付ける程度の考えの無い方もいるので、
ユーザー様ご自身が勉強する事をお勧め致します。
又、メーカーやビルダーのカタログには誇大広告?も有りますから注意が必要です。
本日、換気システムについて急遽取り上げましたのは、換気について石川県では
大変詳しい福田温熱空調の福田社長様のブログを見て頂きたいからです。
住宅会社へ気密・換気について啓蒙しています。
詳しく知りたい方は住宅会社に聞く前に個別にご相談されるのも一考かと思います。
性能に付いては、カタログやホームページからも情報を得る事は出来ますが、
これはあくまでも、企業サイドからの情報ですね。
それに比べて、福田社長様は数多くの現場を知っています。
もう一つ「家を読む前に建てる本」が有ります。非売品ですが、構造・断熱・気密・換気の大切さをわかりやすく説明されています。
これについてはお問い合わせいただければと思います。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲
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谷村
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福田温熱空調
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