少しの雨でしたが、今朝は幾分涼しくすごし易いです。
昨日、弊社が採用していますCADシステムのソフト担当者の方から住宅全般についに詳しい方を紹介して頂きました。
午後1時半ごろ来社して頂き、夕刻の6時過ぎまで、持参して頂きました住宅関係の資料を
モニターに映し出してこれからの住まいは・・・・・をじっくり聞かせて頂きました。
この方は
石川県で2棟、無暖房住宅を建築しています。
基本的に考え方は北欧型の住まい造りです。
日本では北海道や本州では信州地方に適し、北陸の気候風土に合っているかいないかは私には断言できません。
その無暖房住宅は
壁、床は30、40cmは当り前、天井に至っては70cmと断熱材の厚さで半端では有りません。
参考に日本でスウェーデンハウスと言われる住宅が有りますね。
その断熱材の厚さは18㎝だそうですが、今ではこの断熱材の厚さではスウェーデンハウスと言えばスウェーデン人は笑ってしまうと言うほどあちらでは断熱材を厚く施工している様です。
例え話に取り上げましたが、現状の北欧では断熱材の厚さは半端ではないと言う事です。
話しはそれますが、
それで坪100万円に成るとことの事です・・・・・それでも建築される方が多いと聞きました。
日本の住宅事情も二極化ですね。
そして、
ドイツでは住まい造りをする上でⅠ㎡の床面積で電力の消費が有る一定以下に抑えるように決められている様です。
日本の様に熱損失係数Q値なんて単位でなくⅠ㎡当り消費電力量はと表現する方が単純で
解り易いですね。
最も日本の次世代基準なんて目じゃない程厳しい数値です。
勿論隙間も同様です。
それはやはり外気の変化に作用されないのが原則です。
隙間も出来る限り作らないと言う事です。
北欧と北陸では気候が異なり、一概に北欧型住宅がベストとは言えませんが、高性能にする事は同じと思います。
・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表米田正憲
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