霧に覆われた森
「大手なら安全」は通用せず
三井不動産だけではない欠陥マンションの恐怖
欠陥物件を新築時に見抜くのは不可能
中古の方がむしろ安心
建て替えないで住み続ける選択をした場合、中古価格の下落はもちろんのこと、今後さらに傾きが進む可能性があることも覚悟しなければならない。
いずれにしても、住民は苦しい選択を迫られることになる。
気になるのは、こうした問題物件をいかにして避けるかだが、「新築マンションで完璧に欠陥を見抜くのは、ほぼ不可能です」
(さくら事務所の長嶋会長)。
一戸建てであっても、専門家による検査によって、ある程度はチェックできても、今回のような意図的な改ざんまでもを見抜くのは非常に
難しい。
マンションの場合、入居前に住民が集まって専門家に検査を依頼するのも現実的ではないし、さらにハードルは高くなる。
むしろ「中古で、ある程度の年数が経った物件の中から、丁寧に見極めていいものを選んだ方が確実です」(同)。
日本ではいまだに“新築神話”が根強いが、CMやブランドイメージといった表面的な情報ではなく、住宅そのものを冷静に選別したければ、中古物件の方がむしろ安全だ。
私心
住宅を購入する場合の考え方の一つですね。
中古物件の選択肢も有ります。
新築にこだわらず、先ず新築・中古、両面で考えるのも良いのでは有りませんか。
私共は木造専門ですからだからマンション物件についは専門外に成りますから木造の一戸建ての場合とします。
ここ数年前に建築された住宅の中で
新築時に建てられた住宅の性能・・・・・例えば長期優良住宅・性能表示が有る・・・・・・そして建築後において管理された履歴が有る事等を
条件をクルアーさせ、購入時にホームインスペクターを使う事。
安全を確認して購入すれば、むしろ新築時に手抜きされた物件より安全で安上がりに成る可能性が高く成ります。