下手な横好き

クレーム・・・・・・NO5

クレーム

極論を言えば、依頼する側、される側で同じ事象でも見方一つで変わります。

常識の範囲が立場を変えれば異なるからですね。

それは、住宅は車のような完成品でない事が
大きな要因です。

今回紹介致しましたコンクリートのヒビわれのクレーム相談です。

この事例は相談者からのコメントを読めば、同じ創り手としても酷い現場と推測します。

ところでコンクリートはその性質上からヒビ割れを起こします。

それは現場作業ですから、現場で対処してもしきれない場合も有ります。

だから、ヒビの大きさや本数によっては確実に不良品で無い限り、創り手の立場から言えば、

「コンクリートだからその許容範囲で許される」だろうとの思いは有ります。

しかし、立場が変われば、「細管程のヒビ」で有っても気に成る方は気に成るでしょう。

だから、創り手は親切な説明が必要です。

注意しなければ成らないのは、営業は契約を早く済ませたい一心から伝えなければ成らない

不利益な事を言わないから工事担当者に引き継いでからのクレームが多いと推測します。

Re: 基礎クラックが多すぎる
投稿者:相談者

そうですよね。
殆どの1級建築士は不同沈下ですよと言われますが、メーカーと販売会社は口をそろえて
不同沈下はないですよと言いますが「嘘」は見え見えです。

しかも昨年6月の床下のクラック調査の時にメーカーは私に対して虚偽の報告
(実際は既に40本位のクラックが存在したにもかかわらず11本という虚偽報告をして書面で残しているのです)

しかし「嘘」はつけないものでして当時私は床の上から床下に頭を入れてカメラでクラックの
撮影をしていましたのにメーカーはその写真に残るクラックの数を報告書から入れていなかったのです。
もうメーカーの意見は何を言っても信じられません。
因みにそのメーカーはプレハブの大手で○○○ハウスです。

どなたか私と共同で右のメーカーを相手に訴訟を起こしませんか?

ムネ○ハウス 投稿者A

・・・ではないですよね。
ダイ○ハウスでしょうか・・・。
実際にその第3者機関である建築士の方と協議することをお勧めします。

ただし、メーカーをすぐに訴えるのではなく、誠実な対応をしてもらうように話し合いで解決できるように持っていってみましょう。
それでもダメならば、仕方がないですけれど…
 一度でも惚れ込んだ相手なのだし、実際にいま住んでいらっしゃるのだから、修正する方向へ持って行った方が良いと思います。

ただし、沈下修正はかなり高くつきますよ(1千万円位?)。
「普通ではない理由」を誰でもわかる形にして提示し、メーカーの保障を利用してみましょう。

それでもダメなら、裁判。
契約書などをもう一度見直して、勝てる見込みがあるならやった方がいいです。

本音では、○○○ハウスさんには誠意を持って頑張って欲しいのですけどね。

Re: 基礎クラックが多すぎる 投稿者B
Aさんの意見に賛成。
>殆どの1級建築士は不同沈下ですよと言われますが・・・

直接、専門家にもご相談されているようですが、もう少し突っ込んで測定や診断結果等、
客観的な調査結果をもとに専門家とご相談された方が良いと思います。

裁判は本当に大変、最後の手段です。

>詳しいことはBさんのホームページにも書いてありますし、対応だってしてくれると
思います。

測定方法や評価方法についての問い合わせにはお答えできますが、直接の調査や診断
及び業者の紹介はここのルールとして出来ないのでご了承ください。


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

まじめな社長です
成る程そうですか。
http://www.asahi100nen.com/
最高責任者までお客様の声は届かないと言う

システムが出来ているのですか?

ユーザー様が大きな声で叫んでも、せいぜい

出先の所長もしくは本社のクレーム処理担当者

まで・・・・・悲しいですね。

だから今まで、20年程度しか持たない住まいを

創り続ける事が出来たのでしょう。

納得しました。


なんぼ叫んでも、裁判しても現場の施工が

変わらないのですから、この相談者の方の努力

も一面空しいですね。


谷村
クレーム処理
 大手の施工瑕疵ほど何もしない(解決できない)ものは有りません。地元は直らなくてもそれなりに対応し真剣に正そうとしてくれます。

 大手は、担当者が逃げ回り挙句の果ては、転勤、そして施主様には「退社したと嘘を言い」がほんとの所です。

 欠陥住宅クレームネットなどの告発でも大手の担当者が代わるためにその会社の社長や専務を相手に訴訟を起しますが返事も無いとの事。

 当然でしょう、社長・専務にまでクレーム案件は届いていないのですから。
途中で握りつぶしています。専属の弁護士がその任に当たっており、取締役全員は与り知らぬ事に成っています。
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