原爆・終戦・・・失ったもの

　8時15分
　６日は午前８時から原爆死没者慰霊式・平和祈念式が営まれ、福田首相や
被爆者ら約４万５０００人が出席。
初めにこの１年に死亡が確認された被爆者５３０２人の名簿が
原爆慰霊碑に奉納される。
慰霊碑に眠る被爆者は「２５万８０００人」を超える。
原爆投下と同時刻の午前８時１５分に黙とうをささげた後、
広島・秋葉市長が平均年齢７５．１４歳となった被爆者への援護の拡充と
核兵器の廃絶を求める平和宣言を読み上げる。
・・・・・・・・本日のある記事から

 そして8月9日11時2分長崎に原爆が投下され、8月15日終戦を迎え
63年が経ちました。この間多くの方の犠牲が有りました。

戦後63年経て、日本は平和に見えます。しかし本当に平和なのでしょうか？
アメリカの傘の下で出来たこの平和の陰に
大きくて大切な何かが失っているように思えて成りません。

　それはなに？国民が参加した自前の憲法がない事です。
国は国民を守る、国民は国を守る。
世界のどこの国でもある原理原則が欠落してりのではと感じています。

　例えば、良くても悪くてもナショナルリズムが言われますが、
これが今の私含めて日本人は世界のどの国民よりも希薄になっているのでは。

それも本当の意味での権利と義務がないからでは？

私は戦後の教育を受けましたが、この国を守ると一度も教えらた
記憶がないのです。
領土を守ると言う事は国民の命を守るのと同様に、
国家が最も大切にしなければならない事です。

 そこで、先日ＴＶでキャスターの櫻井よしこ様が北方領土・竹島・せんがく諸島の
歴史を勉強しなさいと言っていました。

 日本の教科書に竹島を載せたら、韓国では大騒ぎ、駐日大使が抗議で
帰国しました。
国を守る観点から見れば、韓国の立場なら当然の行動です。

 では逆の事が起きれば日本国民も政府も同様な行動が出来るのでしょうか？
 
  隣国の中国、韓国、ロシア共々お互いに共存共栄をしなければなりませんが、
言わなければ成らない事を言ってこそ本当の意味での共栄が出来るのでは。

　もう直ぐ終戦記念日です。皆様も色々と思う所があるのではないでしょうか。
 中国の外交のマニュアル？に「押せば引く日本人」だそうです、
馬鹿にされていますね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　米田正憲