孫の作品
私の作品
おかしな天候が続きますね。
スカッとした焼けつくような暑さと違って肌にまとわりつく蒸し暑さを感じる今年の夏ですね。
お陰さまで現場はお施主様のご協力も得まして順調に進んでいます。
9月10日、11日の完成見学会に向けてスタッフが一生懸命頑張っています。感謝です。
皆様も是非見に来て下さい。
さて本日紹介する日経ホームビルダーの記事は 「役に立たないバリアーフリー住宅」です。
折角工事したのに役に立たないとは?・・・・・・・・何の事と成りますね。
それで、バリアフリー設計、失敗の法則って有るのですね、
取材で解った失敗の法則、10項目が取り上げられています。
施工者向けアドバイスですが、ユーザー様にも参考に成ります。
それでは紹介致します。
其の一 住まい手の言う通りに施工してしまう
其の二 手段を最初に決め手、何に困っているのかを聞かない
其の三 住まい手と看護者の動作確認を怠る
其の4 マニュアルを鵜呑みにする
其の五 従来の常識や健常者の感覚で設計する 以上本日は5項目と致します。
其の一は造り手にとってはよくある事だと思います。
これはバリアフリー工事に限らず、新築・増改築工事においても起こりうる失敗例です。
お施主様の話を聞きすぎですね。
これは私も経験が有ります。私から見れば失敗事例と思っています。
それは今から20年数年前で独立前の話しです。
新築でした。
お施主様が占いで方角に「強いこだわり」を持っていました。
土地の形状(道路の位置)に関係なく玄関を東に配置する事が条件でした。
その意志に基いて設計をしましたが・・・・・・
詳しい事はこの場では省略しますが・・・・・・・完成を待たずに現場で形が出来上がるにつれて私?
一定規模の団地でしたの周囲との違和感を持ちました。
其の大きな要因は上記の其の一ですね。
住まい手の言う通りですね。
お施主様の希望に沿った設計でしたが・・・・・・・・。
設計段階で止めた方が良いと強く言わなかった【言えなかった】のは
此方の提案でお施主様との関係が・・・・・・・と心配の余りですね。
それと多分に契約を急ぐ心が私には有ったのだと思っています。
結局、外観から見れば、?の残る住まいと成りました。
【私的にです。直接お客様には聞いていません】
やはりお客様の意見、思いを聞いた其の上で施工者としてのベストな設計・施工の提案が
必要でした。
それには十分な説明と納得して頂ける時間を持つ事ですね。
ところで、失敗の法則は先にも言いましたが10項目有ります。
それは後日と致します。