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下手な横好き

断熱施工も色々?

本日も穏やかな天気で、屋根に積もった雪も殆ど融けました。

 外断熱も色々?
 本日は福田温熱空調の福田社長様から頂いた資料から。
後ほどに一部を紹介しながら住まい造りの難しさを考えて見ます。
それは外断熱施工についてです。

 あさひホームでは外断熱工法と言いながら、基礎部分では充填工法と同じで床下で断熱施工をしています。
だから変則ですね。

 建築業者は自社の勝手な都合で外断熱工法と言いながら、まちまちな施工をしているのです。
(これが日本的と言えば日本的です)

言葉は同じ外断熱ですが中身は相当違っているのです。
それを 大まかに大別します。
(1)壁だけを外断熱として床下・天井は充填工法・・・・・・殆ど充填工法に近い壁のみの外断熱。 外断熱部分は3分の1でしょうか。

 (2)あさひホームが施工しています、屋根下・壁は外断熱で床は床下で断熱
(充填工法)  かなり外断熱に近づきました。3分の2が外断熱ですね。

  (3)基礎断熱ですが基礎は内部で断熱、屋根下・壁は外断熱施工
 5分の4程度が外断熱?
(4)基礎も壁も屋根下も外断熱工法・・・・・・これが完全外断熱工法です。

 と大まかに4タイプに成ります。

あさひホームの自社の工法は(1)から出発して(2)の施工方法を標準としています。

参考に
今回の独自システムのトリプルエコ住宅は基礎断熱も基礎外部からと完全外断熱工法となっています。

では如何して今日まで完全外断熱施工にしなかった理由は・・・・勿論有ります。
それは頂きました資料も参考にしまして次回にと致します。   
 まじめな社長の真面目な住まい造り実践会代表 米田正憲

写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

米田です
外断熱
http://www.asahi100nen.com/
福田社長様コメント有難う御座います。
そして資料勉強に成りました。

 本日金沢で有る住宅の研修会(説明会)が有りました。
今回トリプルエコ住宅の壁屋根下断熱に用いました断熱材を用いた外断熱工法の家でした。

説明会での会費が10.000円のせいか?
あさひホーム含めてわずか4社のみの説明会でしたが、弊社の断熱施工は一歩進んでいるのかなんて思った次第です。
世は正に省エネ・エコ住宅との感を強くした次第です。


福田温熱空調
米田社長様
なぜ外断熱にするのかですが、まず材木がひび割れ反って痩せても内断熱と違い気密が保持がしやすいということ。

構造材が断熱の内側(室)にあるので蓄熱容量が多くなりすぐ熱が冷めにくいいうこと。

そして最大のポイントは床下の地熱を間仕切り壁や外壁に回せることで夏は床下の涼しい空気を、冬は外気より暖かい床下の空気を室内に取り入れることができることです。

基礎の外断熱で一番の問題点はシロアリの食害です。
食害を防ぐにはには外張りに防蟻断熱材を使用すれば解決します。

地熱の回収と基礎の外防蟻断熱の両項目は必須施工条件ですね。


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