本日は天皇誕生日の祝日です。静かですが、ミゾレ交じりの冷たい天気となって
います。
外気温度5℃、湿気65% 【10.00時】
玄関ホール 温度16度 湿気45%、
一階フロアー【蓄熱暖房機設置】温度19度 湿気40%
事務所【木あらわしの家】のデーターです。
チョット肌寒いですが、杉無垢板の保温力の凄さを知って下さい。
【いつでも体感出来ます】
読売新聞から抜粋
トヨタ自動車は22日、2009年3月期決算(米国会計基準)の業績予想を下方修正し、連結営業利益が、前年度に過去最高だった2兆2703億円から
一気に1500億円の赤字に転落すると発表した。
世界的な景気低迷で、08年度のグループの新車販売台数が、07年度より約140万台少ない754万台に落ち込むうえに、急激な円高も重なり、収益が悪化した。
トヨタは終戦直後の混乱期の1950年3月期(単独)に税引き前利益が赤字に
なったことがある。
通期の営業赤字は、創業直後の38年3月期以来、2度目だ。
名古屋市内で記者会見した渡辺捷昭(かつあき)社長は、
「経営環境は、かつてない緊急事態に陥っている」と述べた。
雑感・・・・・・・・素人考え
より豊かさ、より贅沢?を求めてアメリカは物作りから金融商品にシフトを
移した為、経済は崩壊、其の余波で今世界の経済は混乱しています。
アメリカ国内では物作りで代表的なビックスリーと言われるGM・フォード・クライスラーの自動車産業は瀕死の状態。
汗をかく物作りから、汗をかかないで金融商品を作り金儲けに走ったつけ?実体の無い経済だったのですね。【日本でも不動産バブルが有りましたが、その間でも物作りの社会は正常でした】
当初サブプライムローンは日本に対して影響は少ないだろうと専門家は楽観していましたが、何の事は有りませんモロにその影響が物作りの日本に出て来ました。
あの超優良企業のトヨタが赤字転落とは信じられません。
昨年は2兆円余りの儲け、今年は1500億円の赤字に転落です。
其れもたった一年足らず、恐ろしいですね。
日本の経済は物作りが主流です。
良い商品を造って海外で稼ぐのが基本的ですが、余りにも海外に依存して
いたのです。
しかも産業界が車にシフトを移していたからたまりません。
多くの失業者がこれから出てくるのでは。
アメリカの金融・不動産バブルがはじけたら、なんともろい事かと驚きと
グローバル化の怖さを知りました。
世界の経済はアメリカを中心にして動いていたのですが、大きく変化しようとしているのでは。
素人考えですが、
其の代役は中国を筆頭に資源豊かな新興国と予測します。
それと引き換えに、物作りから金融・不動産が経済の主流にした
アメリカ経済が世界の主役から降りる時かも知れません。
いずれにしても、
良い物を作って汗を流した結果、より良い社会と成る事を願う者です。