天候の変化がはげしいですね。
ヌキされどヌキ
さて、一般の方にはヌキ?と言っても何の事と知らない方もいるでしょう。
建築現場で使われています下地材です。
写真を見て頂ければ「あー」と思われるのでは無いでしょうか。
ところで、上記の写真を見て頂いても建築に関わってない方には、
私が何を言おうとしているのか解りませんね?
それで、少し説明いたします。
写真はヌキ施工が終わった状態です。
この上に一般的に石膏ボードがはられクロスや塗り壁で最終的に仕上られます。
と言う具合に、
ヌキは室内においては石膏ボードの下地に使われています。
このヌキは弊社では壁・天井共、幅57mm 厚さ15mm有り、ピッチは225mmです。
一般的に施工されているは300mmピッチですから弊社ではより細かく入れています。
ところで如何して本日はヌキの話しと成ったのかは、昨日弊社のスタッフのブログに
書いていましたの補足の意味です。
【スタッフのブログも読んで下さい。お願い致します】
さて、これからがヌキの話しの本番です。
あるお施主様のご尊父さまは仕事柄多くの工務店とお付き合いが有りました。
その様な中であさひホームを施工者としてお施主様に推薦して頂けた一因が、
このヌキだったのです。
如何してかと言えば、あさひホームはヌキまで「乾燥木材」を用いていたからです。
ご尊父様
「あさひホームの頑丈な造りはよく解った・・・・・実は付き合っている業者の建築現場を見て回った。
そしてゴミを入れているコンテナからヌキを拾ってその重さを比較した・・・・・・あさひのがどれもこれも何処よりも一番軽かった」
コンテナに廃棄処分として入れていたヌキ・タルキを手に持ったのだそうです。
たかがヌキされどヌキですね。
たかだかヌキ一本との思いの業者の方もいることでしょうが、差別化とは目に
「見えるところ」で行うのもそれは其れでそそれで否定しませんが、
より良い住まい造りは
「見えるところばかり」ではない、むしろ「見えないところ」と考えるのがあさひホームの住まい造りの原点です。
と言う具合に、ヌキ一本まで神経を使って施工する様に成った今日ではクロスや塗り壁においては一切メンテナンスが有りませんね。
これは創業に比べて劇的に変わりました。勿論構造材が乾燥木材である前提ですが。
これもあさひホーム常々申しています「見えない所」での違いの一つです。
お施主様のご尊父様はヌキ一本であさひホームを選んだ訳では有りませんが、
ヌキ一本であさひホームの住まい造りに取り組む姿勢を見て頂けたのではと思っています。
ヌキの話しにつきましてはもう少し続きが有ります。次回に致します。
昼から日本海・子育て支援メッセの準備で産業展示館3号館に行って来ます。
皆様もお時間の都合が付きましたら是非参加して下さい。宜しくお願い致します。
開催は10時から16.00時です。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事