前回までの資料から、
再度確認します。
全てエコ給湯器使っての住まい
全国平均【3.5トン】に比べて二酸化炭素の排出量が多いです。
全国平均のデーターとなった元は解りませんから比較は難しいですが、この際は
単純に考えれば。
先にも言いましたが、住まいが他県に比べて大きい、冬の冷たい期間が長い、
そして蓄熱暖房機が多く使われている事が大きな要因ではと考えますが・・・。
それでは単純に蓄熱暖房機から高効率のヒート式暖房機に変換すればに良いのではと
考えますが現実はそうは簡単に成らないのですね。
工大のデーター【高性能住宅】 7.38トン【エコ給湯器に置き換え】
北電からのデーターで一般住宅 5.11トン【40軒の平均値】【エコ給湯】
あさひホームの標準仕様【頑丈な家】 4.74トン 【9軒の平均値】【エコ給湯】
でした。
【工大の資料は定かで有りませんが、他のデーターは暖房に蓄熱暖房器が設置されている】
データを見る限りあさひホームの住まいが二酸化炭素削減に貢献している事に成って
はいますが、
イニシャルコスト、ランニングコストから深夜電力を利用し快適な暮らしを考えれば
現時点では当地においては蓄熱暖房機がベターと考えています。
あくまでも個人的見解です。
しかし、今後、ヒートポンプ式の高効率の暖房機【今でも有りますが、高額である
事、その性能に疑問が有る事】が、改良され費用対効果が今以上と成れば、
蓄熱暖房機をおすすめする事は出来なくなるかも知れません。
それは環境問題から、一般家庭からのCO2削減が益々求められているからです。
近い将来は・・・・・蓄暖よりヒート式の方向に成るのではと予測します。
ただし、電力会社の深夜電力料金が今の状態を続く様だと蓄熱暖房器は捨てがたいで
すね・・・・・・
これは、東電の福島原発の事も有りますから予測は出来ません。
社会情勢によりますね。