木場潟にて・・・・・・・・・水面
ヒートショックの前に
先日お客様宅をお伺い致しました。これから住まい造りを考えている方です。
ご近所に新築物件が何軒も有りました。
その方との会話の中で、
町内の会合で最近建築された方と話しです。
「新築したから温かいだろう」
「いや寒い」との返事だそうです。
どれもこれも温度差の大きな住まいと言うことらしいです。
折角の新築もこれではなんの為の新築?と成りますね。
ヒートショックを防ぐ
一年で一番寒さの厳しい時期と成りました。
この時期に多発するのがヒートショックによる家庭内事故です。
最悪の場合は死に至る場合が有ります。
ところで、ヒートショック。聞きなれない方には?です。
もっとも住宅造りに関わる者で有っても案外知らないのですね。
私も現場で職人さんに質問しても?????の方が多いのです。
それは多分、今は健康だから自分はその様な状態に成らないと思っているのでしょう。
さて、ヒートショックとは室内の急激な温度差で起きる事故【症状】です。
お風呂場やトイレで倒れた・・・・・・それで救急車・・・・そして残念ですが亡くなられたお話です。
結構聞きますね。
私の田舎の従兄も、そして知り合いの方もお風呂場で亡くなりました。
詳しくは解りませんが、おそらくヒートショックを引き起こしたのでしょう。
家庭内事故で特に高齢者(65歳以上)の方や高血圧の方は要注意です。
年間死亡者は推定14000人以上とか、交通事故死よりも多いのですね。
しかし、ヒートショックというのはどんな状態で、どうすればヒートショックを防げるのかというのは
案外知られていないのではないでしょうか?
「ヒートショックの原因と対策」では、
ヒートショックの起こる原因や家庭でできるヒートショックの防止方法などを紹介しています。
もし、家族の中にヒートショックを起こしやすい人がいたら・・・・・・・。
家庭の中の少しの工夫で、かなりのヒートショックを防ぐことができるですね。
大切な家族を「ヒートショック」から守るための暮らしの工夫を紹介致します。
・・・・・・・・・次回に続きます。