遠い昔話
11月、12月は北陸地方の天候は激しく変わる。
関西生まれの私にとってこの時期はあまり好きでない。
寒くその上雨が多いからである。
此方に来た当初、金沢の金石に有った職業訓練所に一年通ったことが有る。
11月だったと思うが何度かの雷に大変驚いた。
雨の話しから
20代の頃何度も通ったお好み焼き屋のおばちゃんから「土方殺すに刃物はいらない、3日も雨が降れば」と言う話しを教えられた。
ご存知と思いますが、南紀方面は冬場は乾燥して雨の降る日が少ない。
雨が降れば土方(日雇い労務者)は仕事をしない、当たり前だがよって日当が当たらない。
飯の食い上げになるからである。要は雨に濡れてまで仕事しないのである。
そして北陸に来て知ったのが「弁当忘れても合羽忘れるな」である。
なんでかな?
それは此方は雨が多いから雨の日も仕事をするからであると思う・・・私の勝手な推量。
それどれ地方の特徴を表した上手い表現であると思う。
ついでに、私が高校時代アルバイトで土木作業した折は、世間ではニコヨンなんて言葉まだ通っていた。
日当が240円だからニコヨン。
多分それより少し金額は上がってはいただろうが今では信じられない金額だ。
何もかもが安かった時代が懐かしい。
高校時代駅前で食った素うどんが一杯20円。キツネ(油揚げ)が入って30円だったか?こちらは?である。
白峰から
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