下手な横好き

不法国家?・・・・・・・売られた喧嘩

薄曇空で一気に秋が深まり、さすがに本日は長袖を着ました。

さて、中国籍の漁船の違法行為から始まりその後の中国政府の対応を見れば
その怖さは多くの国民の知る所に成りましたね。

戦後生まれの私は常々怖い国とは思っていましたが・・・・・これほどにと認識させられました。

これで長きに渡り米国の軍事力の傘の下で、ボケーと暮した60年余り、平和ボケのツケが
突きつけられた感です。

参考にODAの資料から
(1)総論
2007 年度の中国に対する円借款は463.02 億円、無償資金協力は14.49 億円
(以上、交換公文ベース)、技術協力は37.08 億円(JICA経費実績ベース)であった。

2007 年度までの援助実績は、円借款3 兆3,165 億円、無償資金協力約1,510 億円
(以上、交換公文ベース)、技術協力1,638 億円(JICA経費実績ベース)である。

日本は戦後の混乱から驚異の経済成長をして中国に2007年度まで、
なんと3兆3165億円もの援助をして来たのですね。

これが中国国民に伝えられていたら、過激な行動も幾分違っていたかも知れません。

これまで私の目から見れば、些細な事で日本に対して若者を含めた市民が、
何度か異常な興奮振りをTVで報道されていました。
確かサッカーでも起きましたが、あの騒ぎは異常でした。

それらの一連の姿を見て、この国が戦後になされた教育の怖さを感じていましたが、
今回の事件から、中国政府の一連の強圧的な行動が見えて来ます。

独断ですが、
共産党を維持する為に歴史の一部を捏造【誇張】し、
その対象【憎悪】の多くを日本国民に向けられているのが残念ですね。

田中角栄元首相が日中友好条約を結びました。
これで今の中国と国交が正常化されました。
その後に
福田元首相の手で日中平和友好条約が結ばれました。

この時は
主権・領土の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉が記述されているのが特徴。

中国側は賠償金請求を放棄する代わりに、日本側からODA等の巨額な経済援助を引き
出し、その後の経済成長に繋げた。【あるHPから引用】

もっとも太平洋戦争に遡り、本当に正しい歴史をお互いに学び、
原点に戻り、共にそれを共有し理解をしなければ、
孫末代までも本当の友好は難しいでしょう。

余談ですが、
この8月に富士登山をしました。
富士吉田の登山口には中国人観光客で溢れかえっていました。
あの姿は一体何だろうですね。

国の一部の指導者の号令一発で「右向け右」では悲しすぎます。
しかし、現実にこの様な国が隣に有り、しかも軍事・経済共に大国ですね。

この現実を認識し付き合いをしなければ成らないと言う事ですが、
脱小沢なんてつまらない事で汲々とした菅政権指導部の
一連の姿勢を見て「売られた喧嘩」を上手く処理出来ないですね。

相手は何度も自国周辺国家と領土問題を引き起こしている国で、
喧嘩は日本よりやるかに上手いのですが。

それにしても
早くも船長まで釈放・・・・・これで傘にかかっての脅かしは終わる訳でもなく
国は守るべき主権、領土に置いても強く主張するべきではなかったかと思います。
何も言わないのが大人の対応では有りませんね。

合板は蒸れる。
それでは先日の続きで透湿抵抗値から合板と他の部材を比較検証します。
と言いたかったのですが、不法漁船の話しが長く成りましたので次回に致します。

?

写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

たにむら
仕組まれた喧嘩
 今度の中国漁船の問題は、中国が仕組んだスパイ船で日本が何処まで本気か?恫喝にどの程度で根を上げ言う事を聞くか?を調査する為に仕組まれたものであり、釈放した時点で、損害賠償請求は当たり前ですし、尖閣諸島の領有権を益々主張するとこは目に見えています。

 日本の弱虫外交には、困ったものです。もしこの時点で小沢氏が首相なら、もっと中国に弱かったはずです。その為に中国は小沢政権になるように画策するのです。田中角栄・金丸信、小沢・二階など中国信派は沢山います。だから小沢氏は天命が下るまで一平卒で頑張るといっているのです。
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