昨日は、全日本不動産協会石川県本部主催の宅建主任者の法定講習会に参加し、不動産取引のトラブル防止と重要事項の説明等に付いて勉強をして参りました。
私は同協会の苦情処理委員を勤めていますが、住まい造り同様に不動産取引に
おいてもトラブルが時々発生します。
これから不動産の取引を控えている方は,重要事項等の説明を十分に聞いて納得した上でその後の作業を進めて下さい。
安易な押印は止めて下さい。
本日は良い事が2つも有りました。
金沢に成りますが、外壁のリフォーム工事の契約が出来ました。
ご信頼にお応え致しますと担当者と誓って参りました。
もう一つは白山市でのリフォーム工事が完了しましたのでお礼にお伺い致しました。お昼時でしたが、快く招き入れて頂きまして工事現場の出来具合をご主人と奥様と再確認して参りました。
お客様から担当しました工事マンを褒めて頂きました。
ベテランですから工事中色々とアドバイスをする場面が有った様です。
社員を褒めて頂けるのは経営者冥利に尽きますね。
帰りはお客様に見送りまでして頂きました。恐縮ですが嬉しい限りです。
話しは飛びますが、子供さんが素直に成長するのも親御さんの「褒め上手」なんて言われます。
物作りとて同じです。
褒めて頂ければそれだけ余計に現場が良くなるのも確かです。
仕事と言ってもやはり人は感情の持っていますね、気持が良い=良い仕事につながります。【経験上】
これから住まい造りをご計画の方は、現場の職人さんを褒めて上手く使って下さい。
それでは講習会の続きです。
そして、今日では性能表示や瑕疵保険制度、長期優良住宅制度、ラベリング制度・・・・等がその様な会議の席で決められて来たのです。
ともあれ、この様な会議に出席するメーカーや一部のビルダー等は何処の住宅会社より先んじて情報を知るのは当然です。
よって大手メーカー等はそれに合致した建物と造る為の工場ラインを整え、
各社一斉に国からお墨付きをもらい【評価された住宅】、補助金制度があれば補助金を頂く申請書類を我々より先んじて出来るのです。
事実、長期優良住宅制度で認可を受けたのはメーカーで有りその様な会合に出席したビルダーと推測出来ます。
小さな工務店は皆無と思っています。
監督する立場の官僚と学者の先生と同席しているのですからメーカーの出す申請書類は容易に認可される事は疑う余地も有りません。
もっとも逆に考えれば、決められた「性能以上の住い」をメーカーは造らないとも言えます。これを逆手にとれば・・・・・・・・・怖くないですね。
規格平均点がメーカーの住いとなれば、それ以上の住いを求めれば、やはり真面目な工務店の造る木造注文住宅では。・・・・・・・生意気でしょうか。
まじめな社長の真面目な住い造り実践会 代表 米田正憲
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