高齢者の独り言
先日、白山市の山田市長が職務中倒れ、頭部を強打それが原因で亡くなられました。
72歳、まだまだ頑張れる世代、悔しかった事と思います。
ご冥福をお祈りいたします。
私はこの方とは全く面識が有りません。
どのような人物だったかはマスコミでの情報しか有りません。
その上で私の勝手な推測です。
山田氏は職責において非常にまじめで真摯に取り組み、その重責を一生懸命はたそうと頑張られていたのでしょう。
山田氏は旧吉野谷の村議員、村長を経て石川県議を5期務めた。
2014年11月の白山市長選で保守系の市長に勝っての初当選。
18年と22年の市長選は無投票で当選。
履歴を見れば立派な叩き上げの議員です。
人望も厚かった事と思います。
余談、
どうして全く関係ない方の死について、今回取り上げたのは・・・、
実は今からかれこれ50年程前、58歳で亡くなった父親の面影が脳裏を横切ったからです。
環境は違いますが、同じ地方議員。
父も現職で亡くなったのです。
細かくは言いませんが、その最後は壮烈でした。
ガンを患い(本人は知りません)、身を削って頑張っていた親父とのイメージが
重ね合わさったのです。
ま~親父は太く短くが口癖でしたので本人は満足だったのかも・・・・・。
ところで、中央の政界を見れば、国会に出席しない輩や、出席してもいるのか?いないのか?
解らない議員、さらには何時になっても定数削減できない多くの議員。
それでいて歳費は満額頂いている。
又選挙の時だけ頭を下げ、日頃の政治活動の報告等一切しない議員もいます。
先生と言われて東京でふんぞり返ってるのでしょう。
この様な国会議員を減らすためにも、国政を目指す者は、先ずは地方議員をせめて1期もしくは2期務めあげる。
これが国政に参加する資格とすれば如何でしょう。
まともでない国会議員か、否か見極める期間があれば選挙民も選び損ねるのが少なくなるのでは・・・・若さも大切ですが、政治はそれだけでは無い・・・高齢者の独り言です。
春、本番近づく