大地震の兆候
怖いです。
南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)が出されて世の中何となく不安が増大した感である。
以前、この欄で言いましたが、私は紀州田辺の農村部で1946年11月生まれ。
台風と地震の多い所です。
南海トラフのほぼ真ん中、生家は海岸から離れている事が救い。
この年の12月にマグニチュード8.0の大地震が起きました。
幼少時、祖父母にその時の話は何度か聞きました。
多くの人が津波で亡くなった。
国道の防波堤を波が乗り越え山側に大きな漁船が打ち上げられた事。
身近な親戚が被害に遭ったこと等々。
海岸線には手の届かない高さまで津波が来た記念の碑(確か鉄棒だった記憶がある)が設置されていた。
1944年、2年前にもマグニチュード8の東南海地震が起き1000人超える人が亡くなってます。
比較的短い間隔で大地震が起きてます。
たまたま紀伊半島と言う辺鄙な田舎で起きた事なので、先の能登半島地震の様なもので日本全体から見れば、その被害自体は局所的。
これが大阪~東京間で人口密集地で起きていれば・・・・・・人的・経済的に想像つかない被害をもたらすでしょう。
だから今回巨大地震注意が出され、それに対応するかの様に、鉄道や行楽地が一時的に制約してます。
何事も無ければ良いのだが、いずれ早かれ遅かれ必ず起きます。
覚悟は必要です。
願わくば最小限度の被害で済む事を願う。
涼感シリーズ・・・・・大杉