花火と手取川
17歳少年がワニと格闘、腕を食いちぎらせて逃れる フロリダ
2012.07.11 Wed posted at 11:26 JST
米フロリダ州で17歳の少年が川で遊泳中にワニに襲われ、片腕の一部を食いちぎられながらも
テレビ番組で見た行動を実践して自力で脱出した。
地元メディアの報道によると、カレブ・ラングデール君はフロリダ州南部ムーアヘイブンの川で友人たちと泳いでいて、
体長約3.4メートルのワニに襲われた。
家族や友人の話では、ラングデール君は自分に向かってくるワニを見てとっさに、ナショナルジオグラフィックの
ドキュメンタリー番組「スワンプメン」を思い出し、かまれるのを防ごうとワニの口の下の部分をつかんだ。
これで最初の一撃は逃れたが、そのまま泳いで逃げようとしたところで腕をかまれた。
家族によると、ラングデール君は「一度ワニに腕をかまれたら、なくすしかない」と悟り、
両足でワニの頭を強く蹴って腕を食いちぎらせたという。
これもスワンプメンをみて覚えた動きだった。
友人は「(ラングデール君は)腕を与えれば胴体は取られないと知っていた。
頭を働かせてその危険を冒した」と振り返る。
ワニから逃れたラングデール君は手を振りながら、「救急車を呼んで。腕がなくなった!」と助けを求めたという。
ワニはその後、野生生物保護当局が捕獲して処分した。
かみちぎられたラングデール君の腕も回収されたが、元の腕に接合することはできなかった。
地元の保安官によると、この地域でワニが人を襲うことは滅多にないという。
しかし野生生物保護当局は、今の季節はワニの活動が活発になっているとして注意を呼び掛けている。
アメリカらしい事件ですね。
腕を食いちぎらせて命を守る。
日本のことわざに「肉を切らせて骨を断つ」が有ります。
これは辞書を読めば
肉を切らせて骨を断つとは、自分自身も傷つく覚悟をして、相手により大きな打撃を与えることのたとえ
この場合、相手【ワニ】は食い逃げ【後ほど捕獲され処分】でしたが、命を救う為にとっさに腕を与えたのですが、
流石米国の話でワニに襲われた時の対処方法がTVを見て知っていたとは。
日頃の訓練では有りませんが、備えが大切ですね。
その備えを無視して来たのが、原発の安全性です。
どうも日本人はおごる性格を持ち合わせているのでは。
おごる平家久しからず・・・・・と昔から戒められているのを忘れていたのですね。