7月7日、七夕ですね。
下記の対談を読めば短冊に書く願い事は・・・・・・如何します。
原口議員と武田教授の対談の続きです。
原口:ご指摘の通り、国民の多くは今の政府を信用していませんね。
武田:例えば東京~大阪間を結ぶ、大型客船が運行することになったとします。
その船には乗客を守るための救命ボートや救命具を用意しなければいけません。
また大きな事故が起きた場合を想定して、救助隊らはその準備も行う必要があります。
ところが福島第1原発では事故が起きたとき、政府は近隣の住民を助けようとしませんでした。
チェルノブイリで事故が起きたとき、旧ソ連の対応はいろいろ問題がありました。
しかし事故が起きた翌日にはキエフからバスを出動させ、原発の周辺地域に住む住民を
避難させました。
福島第1原発で事故が起きたとき、政府はなぜ住民をすぐに避難させることができなかったのでしょうか。
原発というのは自民党時代からかかわっていることなので、民主党だけの問題ではありません。
しかし時の政府として、住民をすぐに避難させることができなかったことはものすごく大きな問題です。
政府のどこに問題があったのでしょうか?
原口:僕もその点については問題意識をもっています。
武田先生がおっしゃるように、旧ソ連は大量のバスを用意し、赤ちゃん、子ども、妊婦、女性を
優先して避難させました。また動物も逃がしています。
そして現在、年間5ミリシーベルト以上あるところでは、原則住むことができません。
また年間3ミリシーベルト以上あれば18歳以下の人は立ち入り禁止になっています。
日本政府のように距離で避難地域を決めていません。
なぜ日本政府は放射線量で、避難地域を決めることができなかったのか。
これはとても大きな問題です。
武田:そう思います。
何か有れば即武力に訴えるロシアでさえ自国民の命を優先させています。
当然ですね。
国民の命と財産を守るこれが最高権力者の一番肝心な仕事です。
ところが、我が国の権力者の頭には其れが浮かばないのです。
その上に未だもって条件闘争し居座っています。この精神構造は如何に?
私には理解しがたい人物でご本人が言った「顔も見たくない」気持ちがより強く成りました。
一昨日、松本復興担当大臣が辞めました。TVで見る限り放言ではなくて暴言です。
権力者は権力を笠にしてはいけません。
そして安住民主党国会対策委員長が言いました。
菅総理の政権運営にあきれ果てたのでしょう「菅政権は体をなしてない」
民主党幹部が現政権を公然と批判しました。
打たれ強い、粘り強い、そんな自慢はどうでもよいです。
国民の為に一刻も早く辞めてもらいたいです。
建築現場からのお知らせ
この週末はあさひホームの恒例の現場見学会です。現場見学会と言っても完成見学会では有りません。
建築中のすなわちその過程での工事現場見学会です。
工事現場を見る事は住まい造りを失敗をしない為ですね。
其れは、成功の鍵を握る創り手を選び損なわない事につながります。
工事現場は工事期間中何時でも見て頂けますが、見る時の現場のタイミングが有ります。
今見て頂ければ、住まいの性能に関わる重要な部分が見えます。
是非、より良い住まい造りを望まれる方はご来場下さい。宜しくお願い致します。