「さあ、家を建てよう」と思ったら、まず、大抵の方は住宅展示場へ行きます。又、土・日曜日に新聞の広告やチラシを見て、現場完成見学会に出かけるのでは?どちらも実際の家を見ます。
そして、大半の方は比較検討して決めるわけです。中には建物で見極めるのではなくて、営業マンの接客態度を重視する方もいます。どれも間違いとは言いませんが、でもこれだけで本当に良い住まいが出来るのでしょうか?いや出来ません。
これで住まい造りに突き進めば必ず後悔します。
では一体、何が問題なのでしょうか?
その前に、今月号の日経ホームビルダーに掲載しているアンケートを紹介します。
建て主300人のホンネ
建てる時先ず何処に行きますか?の質問に
工務店12.0%・設計事務所8.0%・ハウスメーカー70.3%・その他9.7%
工務店は年齢が高くなるほどに40代では20%・60代では50%と高くなります。
では選んだ理由を抜粋しますと、
工務店では 近所で信頼出来る。 職人。地元で安心。安く建てる。メーカーは
経費がかかりすぎ・・・・。
設計事務所では センスの良い家を建てたい。意見を取り入れてもらえる。 ・・・。
メーカーでは 何処を訪ねて良いか解らない。 展示場がある。 対応が良い。 一度に多く見れる。 何処に良い工務店や設計事務所があるのか解らない。
コマーシャル・・・・・。
このアンケートから住まい造りの上で造り手を選ぶには展示場が大きなウエートを占めています。
しかしそれがおおきな問題なのです。・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲
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