下手な横好き

なんと3割以上の方が後悔?

問題はプランの確定にありますね。
契約を早く済ませたい営業マンや設計士にめぐり会って、上手く乗せられ
何となくパタパタという感じでプランを決めてしまった。
メーカーの提示した出来合いのプラン集から選んでしまった。
ローコスト系のメーカーで注文と言いながらセミ注文や規格住宅なので、プランに制限があった。などがその原因では・・・・・?
 
 設計時には徹底的に疑問点や気になる点はなくしておきましよう。
毎日生活をする家ですからその度に後悔をしてしまう。これでは家族も不幸です。ですから、薦められるままに何でもOKしてはダメですね。
特に、毎日使うコンセントにスイッチ・キッチン、お風呂、洗面台、収納・ドアーなどの配置や高さには気を遣ってください。
それから、既に新築されてしまった方は、どうしてもイライラする個所があれば、思い切ってリフォームをされて、すっきり気持ち良く毎日を過ごされた方が、
精神衛生上からも良いと思います。費用はかかりますが如何でしょうか?
尚、上記は表面的な事ですが、意外と住んでから寒いとか暑いとかの住み心地の悪さが伝わって来ます。
これは根本的に住まいの基本性能を知らないで建築した為で、施工業者や建築士の選び損ないです。建て直しとは言いませんが、大幅な断熱改修が必要になります。

又、工事中はハウスメーカーやローコスト系の工務店では変更は嫌がります。
その上に変更すれば驚くほどの金額を請求されます。
あるメーカー等では建築が始まれば変更出来るのはクロスの柄だけだとも聞いています。工法によっては変更や追加の出来ない事が有りますから要注意です。
一般的に良心的な工務店なら工事途中の変更や追加は工事進捗具合で対応していますが、今は注文住宅と言っても規格住宅に近いセミ注文住宅で注文住宅と言っている業者が増えていますから業者を選ぶ時にはその点も充分考慮して下さい。

 それから、今後は軽微な変更は容易く出来なくなりました。これは建築士の偽造事件がきっかけで建築基準法の改正された為です。
軽微な変更も申請の再提出となって時間・費用もかさむ事が予想。
もしくは変更の出来ない恐れも有ります。
よって以前と比べてより設計時に打ち合せを充分する事が必要です。
    まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲

写真を趣味に高齢者の戯言

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