21日の祭日は社員と大阪へ地中熱活用システムの研修会に
参加して来ました。
出発前に小松駅の売店でノド飴とガムを買って特急雷鳥に
乗った次第です。
このガムの包装紙にお洒落な言葉が・・・おいしさは「噛み心地」
なんて書いてありました。
履物には履き心地、着物には着心地、食べ物には美味しさをと言う様に、
人の欲望は際限なくより良いもの、美味しい物を求めています。
そうそう車には乗り心地と言うのも有ります。
帰りはサンダーバードで雷鳥に比べれば乗り心地は言うまでも
有りません。
それにしても「ガムに噛み心地」これには笑いました。
さて住まいには「住み心地」が有りますが、意外とこの言葉を造り手は言いません。
今までの家では住み心地なんて言わなかったと言うより言えなかったのが
本音ではないかと思います。
住み心地に価値をおかない家造り、なわち機能やデザインにとらわれハードは
そこそこですがソフトの悪い家です。
もっとも永く住み心地が良いと、壊さなくなるので産業として
成り立たない一面もあります。
それはさておき、住み心地が良くてしかも飛び切り省エネとなれば
皆様はどのような家を想像しますか。
私は、人と環境に優しい住まいと思っています。
単に機能性・デザイン・価格に目を奪われるのではなくて、
住まいの持つ「住み心地良さ」に比重を高める事が大切ではないでしょうか。
ガムをかみながらでは有りませんが、帰りの車中あれこれと家造りを
考えました。
地熱活用につきましてはさらに勉強して参ります。
まじめな社長のまじめな家造り実践会 代表米田正憲
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